
マイクロソフトコパイロット
Microsoft Copilot
の使い方・機能・解決する業務課題
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Microsoft Copilot(マイクロソフトコパイロット)とは?
Microsoftが提供するAIアシスタント。Web・Windows・スマホアプリから無料で使え、チャット・Web検索にもとづく回答・画像生成・音声対話に対応。個人有料版はMicrosoft 365 Premium(月額3,200円・税込)、法人向けにはWord・Excel・Teamsに統合されるMicrosoft 365 Copilot(1ユーザー月4,497円・税抜〜)がある。日本語完全対応。
解決する業務課題
「Microsoft Copilot」のサービス詳細
Microsoft Copilotとは
Microsoft Copilotは、米Microsoftが提供するAIアシスタントです。Webブラウザ・Windows・macOS・スマートフォンアプリ・Edgeから無料で使え、チャットでの質問応答や文章作成、Web検索にもとづく最新情報の回答、画像生成、音声での対話までを1つのアプリでこなします。
注意したいのは、「Copilot」が単一の製品名ではなく製品群の総称だという点です。個人が無料で使えるMicrosoft Copilotのほかに、個人向け有料プランのMicrosoft 365 Premium(旧Copilot Proの後継)、Word・Excel・PowerPoint・Teamsに組み込まれる法人向けのMicrosoft 365 Copilotがあり、それぞれ料金も入手方法も異なります。エンジニア向けのコード補完サービスであるGitHub Copilotは名前こそ似ていますが、契約もアプリも別の製品です。
「Copilot」という名前の製品を整理する
導入を検討するとき、まずどのCopilotの話をしているのかを揃える必要があります。2026年8月時点の個人・法人向けラインナップは次のとおりです。
| 製品 | 対象 | 何ができるか |
|---|---|---|
| Microsoft Copilot(無料) | 個人 | Web・アプリでのチャット、Web検索にもとづく回答、画像生成、音声対話 |
| Microsoft 365 Premium | 個人(有料) | 上記に加え、Word・Excel・PowerPoint・Outlook・OneNoteのデスクトップアプリでCopilotを利用。ResearcherやAnalystなどのAIエージェント、画像生成などの利用上限が最大に |
| Microsoft 365 Copilot | 法人 | Word・Excel・PowerPoint・Outlook・Teamsに組み込まれ、社内のメール・文書・会議データを踏まえて動くAIアシスタント。Copilot Studioでのエージェント作成も |
| GitHub Copilot | 開発者 | エディタ内でのコード補完・コーディングエージェント。上記とは別契約の別製品 |
個人向け有料プランとして知られていたCopilot Proは2025年10月に販売を終了し、Officeアプリ・1TBストレージ込みのMicrosoft 365 Premium(月額3,200円・税込)に一本化されました。既存のCopilot Pro契約者は同額のままPremiumへ移行できます。
使い方
- copilot.microsoft.com を開くか、アプリを入れる — Webブラウザならインストール不要です。Windows・macOS・iOS・Android用のCopilotアプリもあり、Windows 11ではタスクバーやCopilotキーから直接呼び出せます。
- Microsoftアカウントでサインインする — サインインなしでも試せますが、会話の長さなどの制限が厳しくなります。無料のMicrosoftアカウントでサインインすると制限が緩和され、会話履歴も残せます。
- 日本語で話しかける — 質問・文章の下書き・要約・翻訳などをチャット欄に日本語で入力するだけです。「画像を作って」と頼めば画像生成、マイクのアイコンから音声対話(Copilot Voice)も使えます。
- Officeアプリで使いたければサブスクリプションを足す — WordやExcelの画面内でCopilotを使うには、個人はMicrosoft 365 Personal/Family/Premium、法人はMicrosoft 365 Copilotライセンスが必要です。
主な機能
01チャットと検索
- Web検索にもとづく回答 — Bingの検索結果を根拠に、出典リンクつきで最新情報に答える
- GPT-5ベースの応答 — 2025年8月以降、質問の難しさに応じてモデルを使い分けるSmartモードを無料ユーザーにも提供
- 文章作成・要約・翻訳 — メールの下書きから長文の要約まで日本語で対応
02音声・画像
- Copilot Voice — 音声での自然な対話。日本語にも対応
- 画像生成 — チャットから直接画像を生成。無料版にも利用枠がある
- Copilot Vision — 画面や画像を見せながら「これは何?」と聞ける視覚機能
03Office統合(有料プラン)
- Word・PowerPoint — 下書きの生成、文書の要約・書き直し、スライド案の作成
- Excel — データの分析・可視化、数式の提案
- Outlook・Teams — メールの要約と返信案、会議の議事録・決定事項の整理(法人向け)
- AIエージェント — 出典つきの調査レポートを作るResearcher、データ分析を行うAnalystなど(Premium・法人向け)
料金プラン
2026年8月19日時点の公式表記にもとづきます。個人向けは税込の日本円、法人向けは税抜の日本円で公式サイトに表示されています。
個人向け(税込)
| プラン | 月額 | 年額 | 含まれるもの |
|---|---|---|---|
| Microsoft Copilot(無料) | 0円 | — | Web・アプリでのチャット、画像生成、音声対話 |
| Microsoft 365 Personal | 2,130円 | 21,300円 | Officeデスクトップアプリ+Copilot、1TBストレージ(1人) |
| Microsoft 365 Family | 2,740円 | 27,400円 | Personalの内容を最大6人で(AI機能は契約者のみ) |
| Microsoft 365 Premium | 3,200円 | 32,000円 | Familyの内容+Researcher/Analystエージェント、AI機能の利用上限が最大 |
法人向け(税抜・年間契約)
| プラン | 1ユーザー月額 | 備考 |
|---|---|---|
| Microsoft 365 Copilot | 4,497円(年払い)/4,722円(月払い) | 対象のMicrosoft 365法人プランに追加するアドオン |
| Microsoft 365 Copilot Business | 通常3,148円(年払い) | 中小企業向けアドオン。2026年7月1日〜9月30日は初年度2,698円のプロモーション価格。月間契約は3,778円 |
なお、対象のMicrosoft 365法人ライセンスがあれば、追加費用なしで使えるMicrosoft 365 Copilot Chat(Web情報ベースのチャット)も提供されています。
無料プラン・トライアル
個人向けのMicrosoft Copilotは期間限定のトライアルではなく、継続して無料で使えます。サインインなしでも短い会話は試せますが、サインインすると制限が緩和されます。無料版にも利用上限(回数・画像生成など)があり、混雑時には応答が制限されることがあります。公式は具体的な回数を固定値としては公表しておらず、有料プランについて「使用上限が無料版よりも高く設定される」と説明しています。
日本語対応
- UI — Webサイト・各アプリとも日本語表示に対応しています
- 入出力 — チャット・音声対話・画像生成の指示まで日本語で使えます。Word・ExcelなどOffice内のCopilotも日本語の文書・データで動作します
- サポート — 日本法人(日本マイクロソフト株式会社)があり、公式サポート・ドキュメントとも日本語で提供されています
評判・導入実績
- Microsoftの決算説明会(2025年7月)で、CEOサティア・ナデラ氏はFortune 500企業の約70%がMicrosoft 365 Copilotを利用していると述べました
- 2026年7月の決算説明会では、Microsoft 365 Copilotの有料シートが3,000万を超え、前四半期から約5割増えたことが公表されています
- 日本でも大手企業・自治体での全社導入事例がMicrosoft公式の導入事例ページで多数公開されています
他社ツールとの違い
| 製品 | 提供元 | 強み・使いどころ |
|---|---|---|
| Microsoft Copilot | Microsoft | Windows・Edge・Officeとの統合。無料でWeb検索ベースの回答 |
| ChatGPT | OpenAI | 機能の幅と拡張性。エージェント機能やカスタムGPT |
| Gemini | Google検索・Workspace(Gmail・ドキュメント)との統合 | |
| Claude | Anthropic | 長文の読解・執筆、コーディング支援の評価が高い |
| GitHub Copilot | GitHub(Microsoft傘下) | エディタ内のコード補完に特化。本製品とは別契約 |
Copilotの最大の特徴はすでに使っている環境に組み込まれていることです。Windows 11には標準搭載され、Word・Excel・Teamsの画面内でそのまま動くため、「別のAIサイトを開いて結果を貼り戻す」手間がありません。一方、チャット単体の機能の幅ではChatGPTが先行する場面も多く、Google Workspace中心の職場ならGeminiが同じ役割を担います。会社のメール・文書・会議データを踏まえて動くAIが欲しいのか、汎用チャットが欲しいのかで選ぶのが実用的です。
よくある質問
Q. 無料で使えますか。 使えます。copilot.microsoft.comと各OSのアプリから、チャット・画像生成・音声対話を無料で利用できます。無料版には利用上限があり、混雑時に制限がかかることがあります。
Q. GitHub Copilotと同じものですか。 別の製品です。GitHub Copilotはエディタ内で動く開発者向けのコード補完・コーディングエージェントで、契約も料金体系も本ページのCopilotとは独立しています。詳しくはGitHub Copilotのページをご覧ください。
Q. Copilot Proはどうなりましたか。 2025年10月に新規販売を終了しました。後継は月額3,200円(税込)のMicrosoft 365 Premiumで、Copilot Proの機能に加えてOfficeデスクトップアプリと1TBストレージが含まれます。既存契約者は同額でPremiumへ移行できます。
Q. WordやExcelの中でCopilotを使うには何が必要ですか。 個人はMicrosoft 365 Personal/Family/Premiumのいずれか、法人はMicrosoft 365 Copilot(またはCopilot Business)のライセンスが必要です。無料のCopilotアプリだけではOfficeアプリ内のCopilotは使えません。
Q. 入力した内容はAIの学習に使われますか。 個人向けCopilotは、設定からモデル学習への利用をオプトアウトできます。法人向けのMicrosoft 365 Copilotについては、組織のデータを基盤モデルの学習に使わないことをMicrosoftが公式に明言しています。
提供元
提供元はMicrosoft Corporation(1975年創業、米ワシントン州レドモンド、NASDAQ: MSFT)です。CopilotはCEOサティア・ナデラ氏のもとAI事業の中核に位置づけられており、Windows・Microsoft 365・Bing・Edgeといった主力製品すべてに組み込まれています。日本では日本マイクロソフト株式会社(東京都港区)が販売・サポートを担います。関連製品として、コード補完のGitHub Copilot、デザイン生成のMicrosoft Designerがあります。
本ページの情報は2026年8月時点で公式サイトに公開されている内容にもとづきます。機能・料金は変更されることがあるため、最新の情報は公式サイトをご確認ください。



