
ステーブルディフュージョン
Stable Diffusion
の使い方・機能・解決する業務課題
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Stable Diffusion(ステーブルディフュージョン)とは?
Stability AIが開発する、オープンウェイトで公開される画像生成AIモデルのファミリー。現行の主力はStable Diffusion 3.5(Large/Large Turbo/Medium)。モデルの重みを無料でダウンロードしてローカル実行でき(要GPU)、公式API・DreamStudio・ComfyUI等でも利用可能。Community Licenseにより年間売上100万ドル未満は商用も無料です(プロンプトは英語が中心)。
解決する業務課題
「Stable Diffusion」のサービス詳細
Stable Diffusionとは
Stable Diffusion(ステーブルディフュージョン)は、Stability AIが開発する、オープンな重み(オープンウェイト)で公開される画像生成AIモデルのファミリーです。テキストから画像を生成するモデルで、単一の製品ではなく複数のバージョン・派生モデルの総称です。最大の特徴はモデルの重みを無料でダウンロードして、自分の環境で動かせること。クローズドな画像生成AIと違い、ローカル実行・自由なファインチューン・オフライン運用ができ、LoRAやControlNetなど巨大なコミュニティとエコシステムを持ちます。
現行の主力であるStable Diffusion 3.5は英語のプロンプトが中心です。「最新版で日本語入力に対応」という説明は正確ではなく、日本語に特化したものは別モデルの「Japanese Stable Diffusion XL」(2023年公開)です。また、ライセンスは純粋なオープンソースではなくオープンウェイト(Stability AI Community License)である点にご注意ください(2026年8月時点)。
「重みを手元で動かせる」画像生成AI
Stable Diffusionの本質的な強みは、モデルそのものを入手して自由に使えることです。クローズドなサービスがAPIやアプリ越しの利用に限られるのに対し、Stable Diffusionは重みをダウンロードして自分のGPUで動かし、独自データでファインチューンし、オフラインや自社インフラで運用できます。この自由度が、膨大なカスタムモデルや拡張(LoRA・ControlNet)を生むエコシステムにつながっています。
クローズドな画像生成AI
- 利用はAPI・アプリ越しのみ
- モデルの改変・自前運用は不可
- データはサービス側に送る
Stable Diffusion
- 重みをDLして手元で実行
- ファインチューン・LoRAで自由に調整
- オフライン・自社インフラで運用可能
現行モデル
01SD 3.5 Large
81億パラメータの最高品質モデル。プロンプト追従に優れ、最大1メガピクセル。
02SD 3.5 Large Turbo
Largeの蒸留版。4ステップで高速に生成できる。
03SD 3.5 Medium
25億パラメータ。VRAM 約10GBのコンシューマGPUでも動作する軽量版。
このほか、旧世代の SDXL 1.0/SDXL Turbo なども引き続き広く使われています。
使い方・提供形態
01ローカルで動かす
- 重みをDL — Hugging Face・GitHubから入手(要GPU)
- UI — ComfyUI・Automatic1111・Fooocus などで操作
02公式のAPI・サービス
- Stability AI Platform — API(Stable Image Ultra/Core)
- DreamStudio — 公式のWeb UI
03パートナー経由
- ホスティング — Replicate などのサービスからも利用可能
料金
モデルの重みのダウンロード自体は無料です(動かすにはGPUが必要)。公式APIはクレジット制で、1クレジットはおよそ$0.01です。参考として、Stable Image Ultra(SD 3.5 Large相当)が約$0.08/枚、Core が約$0.03/枚、SD 3.5 Medium が約$0.035/枚です。API Membershipは月$20で6,000クレジットが目安です。
ライセンスはStability AI Community Licenseで、非商用は無料、商用も個人・組織の年間売上が100万ドル未満であれば無料です。年間売上100万ドル以上での商用利用には別途Enterpriseライセンスが必要です。生成した画像の所有権は利用者に帰属します。金額・条件は変更されることがあるため、最新は公式でご確認ください(2026年8月時点)。
他の画像生成AIとの違い
画像生成AIは「クローズドなサービス型」と「重みを配布するオープン型」に分かれます。Stable Diffusionは後者の代表格で、カスタマイズ性とエコシステムの広さが際立ちます。
| 観点 | Stable Diffusion | Midjourney | FLUX |
|---|---|---|---|
| 提供 | オープンウェイト(重みを配布) | クローズド(サービスのみ) | オープンウェイト |
| 実行 | ローカル・API・各種UI | Web/Discord | ローカル・API |
| カスタマイズ | ファインチューン・LoRAが豊富 | 限定的 | 拡大中 |
作風や手軽さで選ぶならMidjourney、統合的な制作環境ならLeonardo.Ai、同じオープン系の新鋭ならFLUXが比較対象になります。自分の環境でモデルを動かし、自由にカスタマイズしたい場合に、Stable Diffusionが有力な選択肢です。
本ページの情報は2026年8月時点で公式サイト・モデルカードに公開されている内容にもとづきます。モデルの世代・仕様・料金は変更されることがあるため、最新の情報は公式サイトをご確認ください。






