
ブルーステラアカデミーフォーエーアイ
BluStellar Academy for AI
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BluStellar Academy for AI(ブルーステラアカデミーフォーエーアイ)とは?
BluStellar Academy for AI(旧: NECアカデミー for AI)は、日本電気株式会社(NEC)が運営する法人向けのAI人材育成機関。メンター付きで実際のAIプロジェクトに携わる1年間の「入学コース」(1名 年間720万円)、約60種類の研修から選ぶ「オープンコース」(LLMアプリケーション開発基礎・AI品質マネジメント・LLM教育・20日間のデータサイエンティスト養成ブートキャンプなど)、eトレーニング、企業ごとのPBL・OJT支援を提供。J-POWER・三菱電機などの事例を公開(2026年11月時点)。
解決する業務課題
「BluStellar Academy for AI」のサービス詳細
BluStellar Academy for AIとは
BluStellar Academy for AI(ブルーステラ アカデミー フォー エーアイ)は、日本電気株式会社(NEC)が運営する企業の社員をAI人材に育てる、実務経験まで含めたAI人材育成機関です。旧称は「NECアカデミー for AI」で、NECが2013年から取り組んできたAI人材育成の実績をもとに開校しました。
コースは3つあります。メンターの指導で実際のAIプロジェクトに携わりながら1年間通う「入学コース」、約60種類の研修から必要なものを選ぶ「オープンコース」、オープンコースの人気研修をオンラインで学ぶ「BluStellar Academy Online for AI」(eトレーニング)です。このほか、データサイエンティストの養成やAI・データ活用の企画力の育成を、企業ごとに個別に行う法人向けサービスもあります。
対象は、データサイエンティスト・AIエンジニア・AI活用の企画担当など、AIを業務に組み込む側の人材が中心です。生成AIの使い方を学ぶLLM研修や、すべての社員向けのDX・AIリテラシー研修もそろえています。
出典: 日本電気株式会社 BluStellar Academy for AI 公式サイト(BluStellar Academy for AIとは)
研修の基本情報
研修プログラム
公式サイトでは、AI人材に必要なスキルを「ビジネス力・データサイエンス力・データエンジニアリング力」の3つに分け、スキル別・レベル別に研修を用意しています。主な研修を、受講者で分けると次のとおりです。
01すべての社員向け(リテラシー・生成AIの活用)
- LLM教育 — ChatGPTを業務で使うためのリテラシーを学ぶ「LLMリテラシー」と、質問の技術を学ぶ「LLMプロンプトエンジニアリング研修」。企業・自治体向けの個別開催もできる
- DXリテラシー教育/DXマインド・スタンス — 経済産業省のDXリテラシー標準に対応したカリキュラム
- AIリテラシー教育 — データ・AIの活用領域と、データを読み解く統計の基礎をExcelの演習で学ぶ
- G検定対策講座・DS検定リテラシーレベル対策講座 — 資格試験の直前対策(G検定は1日、DS検定は2日間・14時間)
02企画・推進の担当者向け
- AI・データ活用企画力強化~生成AIを相棒として~ — AI・データ分析プロジェクトの課題の特定から解決策の設計までを学ぶ。LLMを使って課題設定の認知バイアスに気づく演習がある(遠隔ライブ1日が標準)
- AIエージェント業務適用(BPR)AX研修プログラム — AIとの協働を前提にした業務分解手法「A-WBS」で、AIエージェントの基礎から自社業務への適用設計までを2日間で行い、設計書・プロトタイプなど6点の成果物を持ち帰る。公式ページには「2026年 リリース予定」とある
- AIビジネス活用~基礎~/AIプロジェクトマネジメント~基礎~ — AIを使ったビジネスの企画立案と、AIプロジェクトの進め方
- データ活用プロジェクト実践(PBL) — DX推進者向けに、社内のデータ活用プロジェクトを企画から業務適用までロールプレイで進める(架空のスーパーマーケットが題材で、データ分析そのものは行わない)。遠隔ライブ3日間が標準。個別開催は10名まで250万円〜
03エンジニア・データサイエンティスト向け
- LLMアプリケーション開発基礎 — RAGの仕組みと精度の改善、テキスト要約、Azure OpenAIでのファインチューニングを学び、グループ演習で精度改善に挑む(遠隔ライブ3日間が標準)
- AI品質マネジメント — 機械学習品質マネジメントガイドライン(AIQM)をもとに、開発前のリスクの検討と運用時の問題への対処を演習で学ぶ(遠隔ライブ1日が標準)
- データサイエンティスト養成ブートキャンプ — 統計基礎・Python基礎から予測・判別・時系列までを、座学・演習・発表で4週間(20日)かけて身につける
- ディープラーニング・データ分析・AIシステム実装 — Python/PyTorchでの画像解析・テキスト解析、MLOpsを含むAIシステムの構築と運用など
041年かけて独り立ちを目指す(入学コース)
- メンターと1年間の個別カリキュラム — 入学後にメンターと面談し、スキルレベルに合わせて研修を選ぶ
- 砂場・コンテスト — 自己学習の環境と、入学者向けの分析コンテストでAI案件を疑似体験する
- 道場(OJT) — メンターが選んだ実際のAIプロジェクトで、1〜2件の実務経験を積む
出典: 日本電気株式会社 BluStellar Academy for AI 公式サイト(入学コース)
出典: 日本電気株式会社 BluStellar Academy for AI 公式サイト(AIエージェント業務適用(BPR)AX研修プログラム)
料金
公式サイトに金額が出ているのは、次の3つです(2026年11月時点。いずれも税込・税抜の記載なし)。
| コース・研修 | 料金 | 単位 | 含まれるもの |
|---|---|---|---|
| 入学コース | 年間720万円(60万円/月) | 1名 | 1年間(昼間通学制)。メンター制度、ブートキャンプの受講、自己学習環境(砂場)、道場での実践経験、AI人材コミュニティへの招待、修了証 |
| データ活用プロジェクト実践(PBL)(個別開催) | 250万円〜 | 1回(10名まで。人数が増える場合は応相談) | 遠隔ライブ3日間が標準。1名あたりの受講料は開催費用を受講者数で等分 |
| AIエージェント業務適用(BPR)AX研修プログラム(個別開催) | 400万円〜 | 1回(16名まで。人数が増える場合は応相談) | 2日間の研修。翌週から使える成果物(設計書・プロトタイプ等)6点を持ち帰る。2026年リリース予定 |
| オープンコース | 研修ごと | 1名 | 各研修の紹介ページに金額の記載なし。申し込みは研修ごとのページから |
| BluStellar Academy Online for AI | 研修ごと | 1名 | 標準期間3か月のeトレーニング |
| 法人向けの個別サービス | 非公開(個別見積もり) | — | NECの営業か問い合わせフォームから相談 |
入学コースの選抜は、エントリーシートと実務経験書による書類選考と面談で行います。2027年4月入学生の募集期間は2026年9月〜11月(予定)で、応募状況によっては締め切りが早まることがあります。
助成金の使い方
公式サイトには助成金の案内がありません。入学コースとデータサイエンティスト養成ブートキャンプは、経済産業省の「第四次産業革命スキル習得講座(Reスキル講座)」の認定を受けていると明記されています。助成金を使う場合の対象になるかは、研修内容と受講者の職務で決まるため、計画届の前に管轄の労働局へ確認してください。
導入実績と評判
公式サイトには、次の企業の事例が掲載されています(NECのWebメディア「wisdom」のインタビュー記事などへのリンク)。
01人材育成の事例
- J-POWER(電源開発株式会社) — データ活用文化の醸成と実践力重視のDX人財育成で、現場が主役の「データドリブンカンパニー」を目指す
- 東洋鋼鈑株式会社 — 異業種のプロジェクトに飛び込み、実践力を磨く
- 三菱電機株式会社 — DX人財育成に向けた新たな挑戦
- 四国送配電株式会社 — 社会インフラを支え続けるためのDX
- 大和ハウス工業株式会社 — 法人向けサービス「データサイエンティスト養成サービス(PBL)」の事例
公式サイトでは、データサイエンティストOJT支援サービスの指導を「AIプロジェクト2,000件を通じて整備してきたデータ分析プロセス・ガイドライン」にもとづくと説明しています。滋賀大学・横浜市立大学・日本ディープラーニング協会(JDLA)・慶應義塾大学AICとのパートナーシップも掲げています。
向いている企業・向いていない企業
向いている企業は、データサイエンティストやAIエンジニアを社内で育て、AIの開発・実装まで自社で担える体制を作りたい企業です。入学コースは1名を1年間、実際のAIプロジェクトに参加させる形で、研修だけでは得にくい実務経験を積ませられます。RAG開発・AI品質マネジメント・MLOpsなど、エンジニア向けの研修の種類が多い点も選ぶ材料になります。
向いていない企業は、全社員に生成AIの使い方を安く広く学ばせたい企業や、料金を比べてから申し込みたい企業です。入学コースは1名年間720万円で、オープンコース・eトレーニングの金額は紹介ページに出ていません。定額制で全社に配るプランも公式サイトには示されていません。
他の法人向けAI研修との違い
エンジニア・データサイエンティスト向けの研修もそろえる研修会社と比べると次のとおりです(各製品ページに記載の確認時点の内容。料金は税込・税抜の表記どおり)。
| サービス | 主な形式 | 料金(公開分) | 研修時間の例 |
|---|---|---|---|
| BluStellar Academy for AI | 入学コース(1年・メンター付きOJT)・遠隔ライブ・eトレーニング・個別開催 | 入学コース1名年間720万円(60万円/月)/オープンコースは研修ごと/個別開催はPBL研修10名まで250万円〜など | 1日〜(ブートキャンプ20日間、入学コース1年) |
| トレノケート AI研修 | 公開講座・講師派遣・eラーニング | 公開コース1人33,000円(税込)〜、eラーニング17,600円(税込)〜 | 1〜4日間 |
| キカガク | 講師派遣・公開講座・eラーニング | 1人30,000円(税抜)〜(中小企業向けGemini研修) | 3〜28時間 |
| スキルアップAI | 講師派遣・eラーニング・伴走 | 非公開(講座例: RAG構築講座1人110,000円・税込) | 講座ごと |
| SIGNATE Cloud | eラーニング・アセスメント | 非公開(10日間の無料トライアルあり) | 標準10時間〜 |
| Aidemy Business | eラーニング・伴走 | 非公開 | 契約1〜3年 |
研修会社を広く比べたい場合は、27サービスを同じ観点で並べた「法人向け生成AI研修おすすめ比較」を参照してください。
よくある質問
BluStellar Academy for AIの料金は? 入学コースは1名 年間720万円(60万円/月)です。オープンコースとeトレーニングは研修ごとの料金で、各研修の紹介ページには金額が載っていません。個別開催は、データ活用プロジェクト実践(PBL)が10名まで250万円〜、AIエージェント業務適用(BPR)AX研修プログラムが16名まで400万円〜と案内されています(2026年11月時点。いずれも税込・税抜の記載なし)。
NECアカデミー for AIとの違いは? 同じ機関です。公式サイトは「BluStellar Academy for AI(旧:NECアカデミー for AI)」と表記しています。
助成金は使える? 公式サイトには助成金の案内がありません。入学コースとデータサイエンティスト養成ブートキャンプは、経済産業省の「第四次産業革命スキル習得講座(Reスキル講座)」に認定されています。助成金の対象になるかは、管轄の労働局へ確認してください。
オンラインで受けられる? 受けられます。オープンコースには遠隔ライブ研修(Zoom)とeトレーニングを選べる研修があり、おすすめ研修の多くは遠隔ライブが標準です。BluStellar Academy Online for AIはeトレーニングで提供されています。入学コースは昼間通学制です。
申し込む前に相談できる? 「DX/AI人材育成相談ルーム」で、NECのコンサルタントに1回30分、無料で相談できます。企業・官公庁の人材育成の担当者が対象で、同業他社と個人の申し込みは受け付けていません。
本ページの情報は2026年11月時点で公式サイトに公開されている内容にもとづきます。最新の料金・内容は公式サイトをご確認ください。


