1. AI BEST SEARCH
  2. Deckbase
Deckbase

デッキベース
Deckbase
の使い方・機能・解決する業務課題

ブックマークする

Deckbase(デッキベース)とは?

Deckbase(デッキベース)は、日本の個人開発者 Yosuke Sakurai(Code Your Reality)が提供するAI暗記カード(フラッシュカード)アプリ。PDF・Word・画像・Excel/CSV・Webページ・AIとのチャットからカードの下書きを作り、AI画像と読み上げ音声を付けて、FSRS方式の間隔反復で復習する。Ankiデッキ(.apkg)の読み込み・書き出し、Chrome拡張、ChatGPT・Claude などから使えるMCPサーバーにも対応。iOS・Android・Webで使え、公式サイトは日本語対応。無料プランはカード無制限(AIは初回100クレジットのみ)、Basic 月$5.99(年$59)・Pro 月$11.99(年$119)。

解決する業務課題

「Deckbase」のサービス詳細

Deckbaseとは

Deckbase(デッキベース)は、資料やAIとの会話から暗記カードの下書きを作り、間隔反復で復習まで回すAIフラッシュカードアプリです。PDF・Word・画像・Excel/CSV・Webページを読み込むか、AIに「〇〇についてカードを作って」と頼むと、表に問い・裏に答えのカードを数秒で下書きします。カードにはAIで作った画像や読み上げ音声を付けられ、作ったカードはFSRS(Free Spaced Repetition Scheduler)という方式で「忘れかけたころ」に出題されます。

公式サイトの言い方では、多くのツールが「スピードかコントロールか」のどちらかを選ばせるのに対し、DeckbaseはAIで下書き → 自分で直す → FSRSで復習を1つのアプリで続けられるようにしたものです。Ankiのデッキ(.apkg)の読み込みと書き出しにも対応しているので、これまでのカードを捨てずに乗り換え、また戻ることもできます。

開発・運営は、日本の個人開発者 Yosuke Sakurai(櫻井さん、屋号 Code Your Reality)です。App Store では2026年3月21日に「Deckbase: AI暗記カード・単語帳」として公開され、iPhone・Android・Web(ブラウザ)・Chrome拡張で使えます。

分類
AIフラッシュカード(暗記カード)・間隔反復の学習アプリ
カードの作り方
AIとのチャット/ファイル(PDF・DOCX・画像・TXT/HTML・CSV/Excel)/Webページ(Chrome拡張)/Ankiの.apkg/手入力
復習
FSRS方式の間隔反復。オフラインでも学習・作成・編集ができる
対応環境
iPhone(iOS 17.0以降)・Android・Web・Chrome拡張(Web Clipper)
料金
Free($0・カード無制限)/Basic 月$5.99・年$59/Pro 月$11.99・年$119
提供
Code Your Reality(代表 Yosuke Sakurai・日本)。規約の準拠法は日本法

カードを作る手間を、AIの下書きで減らす

暗記カードの学習でいちばん続かないのは、復習ではなくカードを作る作業です。公式サイトも「手動のカード作成は手間がかかるため、継続することは稀」と書いています。Deckbaseはこの部分をAIに任せます。

入口はAIアシスタントとのチャットとファイルの読み込みの2つです。たとえば「クレブス回路についてフラッシュカードを作って」と入力すると、「クレブス回路はどこで行われますか?→ミトコンドリアのマトリックス」のような問いと答えの組を作ります。PDF・ノート・画像・DOCXをドロップすれば、そこから重要な概念・定義・事実を抜き出してカードにします。

教科書のページはスマホのカメラで撮影して取り込めます(カメラスキャン)。AIが作るのはあくまで下書きで、保存する前に1枚ずつプレビューし、文言を直したり、要らないカードを外したりできます。

Deckbase の iPhone アプリの「Add card」メニュー。Generate via Chat・Generate from File・Scan with Camera・Generate from URL・Import・Enter manually のカードの作り方が並び、上に「なんでもカードに チャット、PDF、写真、リンクから。AIがカードを自動で作成」の見出し
カードの作り方を選ぶ画面(App Store のスクリーンショット)

出典: Deckbase 公式サイト・App Store の掲載ページ(以下の画面画像も同様)

カードの形式はテンプレートで決めます。「基本のQ&A」「語彙プレミアム」「医学診断」「日本語語彙」などの既製のテンプレートがあり、AIはテンプレートに沿ってすべてのカードを同じ形式でそろえます。

画像と音声を付けて、目と耳で覚える

カードにはAIで生成した画像と読み上げ音声を付けられます。単語カードに発音を付ける、歴史の出来事にイメージ画像を付ける、といった使い方で、文字だけのカードより手がかりが増えます。ドキュメントによると、音声には ElevenLabs、画像には画像生成モデルを使っています。

有料プランでは、デッキ全体を音声で聞けるデッキ音声トラックも使え、移動中にデッキを聞き流して復習できます。

Deckbase の英単語カード。「visit」の単語の下に、玄関で人を迎えて握手する場面のAI画像が付いている。上に「記憶に残るフラッシュカード 画像・発音・音声をすべてのカードに」の見出し
単語に画像と発音を付けたカード(App Store のスクリーンショット)

忘れかけたころに出題される(FSRS)

作ったカードは、FSRS(Free Spaced Repetition Scheduler)という間隔反復のアルゴリズムで出題の日が決まります。覚えたカードほど次の出題までの間隔が広がり、忘れそうなカードが優先されるので、1日の復習の量が必要な分だけに絞られます。公式のFAQでは、ほとんどの利用者が1日10〜15分ほど復習しているとしています。

FSRSはオープンソースで公開されている間隔反復のアルゴリズム(公式のFAQは fsrs4anki のリポジトリを案内)で、Deckbaseのドキュメントでは、SM-2やライトナー方式との違いと、FSRSを既定にしている理由を解説しています。

カードと学習の進捗は端末に保存されるオフラインファーストの作りで、電車や飛行機の中でも学習・作成・編集ができます。AI機能と同期には接続が必要で、オンラインに戻るとWeb・iOS・Androidの間で進捗がそろいます。

カードはデッキやフォルダで科目ごとに分けられ、タグやスマートフィルターで「期限が来たカードだけ」「苦手なカードだけ」のような復習もできます。

Deckbase の復習画面。英単語カードを左右にスワイプして評価する様子で、上に「スワイプで評価、復習は自動 4段階の評価で、間隔反復が最適なタイミングでカードを出題」の見出し
スワイプで評価すると、次の出題日が自動で決まる(App Store のスクリーンショット)

Ankiから乗り換えても、戻れる

既存の暗記カードアプリから移るときの心配は、作りためたカードです。DeckbaseはAnkiの.apkgの読み込みと書き出しに対応しており、Ankiのデッキをそのまま持ち込めて、必要ならAnkiに戻すこともできます。CSVの読み込み・書き出しは無料プランでも使え、Excelと.apkgは有料プランで使えます。

読んでいるページや、ふだんのAIからカードにする

01Chrome拡張(Web Clipper)

2026年9月に公開されたChrome拡張です。Basic・Proプランで使えます。

  • ページについて相談 — 表示中のページをアシスタントが読み取り、作りたいカードを伝えるだけでデッキにする
  • 範囲を選んでキャプチャ — 図・表・単語リストをドラッグで選ぶと、その部分だけからカードを作る
  • 保存前にプレビュー — 確認してから保存。チャットはWeb版・モバイルアプリと同期される

02MCPサーバー

2026年3月に公開されたModel Context Protocolサーバーで、ほかのAIからDeckbaseのデッキを操作できます。ツール呼び出しにはBasic・Proなどの有料プランが要ります(Freeでも接続はできますが、リクエストは失敗します)。

  • 対応するAI — ChatGPT(カスタムコネクタ)・Claude.ai・Claude Code・Gemini・Cursor・VS Code・Windsurf・Codex など
  • できること — 資料を読む・デッキの一覧・デッキやカードの作成など32個のツール。AIとの会話をそのまま学習用カードにできる
  • 認証 — Deckbaseのアカウントでサインイン(OAuth)。APIキーは不要

開発者向けには、デッキとカードの一括作成・更新、AI音声・画像の生成、デッキの書き出し、Webhookを扱えるREST APIもあります。

使い方

  1. アプリを入れるか、Webで登録する — iPhone・AndroidはApp Store・Google Playから、パソコンは deckbase.co から始めます。無料で始められ、クレジットカードは要りません
  2. 教材を追加するか、チャットを始める — PDFをアップロードする、ノートを貼り付ける、教科書を撮影する、学びたいテーマを入力する、のどこからでも始められます
  3. デッキとテンプレートを選ぶ — カードの保存先と形式を決めます。AIはテンプレートに沿ってカードをそろえます
  4. AIの下書きを直す — 生成されたカードをプレビューし、文言を直して、デッキに入れるカードを選びます
  5. 毎日の復習をこなす — FSRSが出題の日を決めるので、アプリを開いて期限の来たカードを復習します。Ankiのデッキがある人は、最初に.apkgを読み込んでおくと続きから使えます

料金

プラン月払い年払いAIクレジット主な内容
Free$0$0初回のみ100デッキ・カード無制限、間隔反復、画像・音声メディア、CSVの読み込み・書き出し、メディア用ストレージ50MB
Basic$5.99$59(月あたり$4.92)毎月1,200AIカード月約400枚またはAIクイズ月約600回、プレミアム音声 月約3万文字、PDF・DOCX・画像の読み込み、Excel・Ankiの読み込み・書き出し、MCP連携、クラウドバックアップと同期、2GB
Pro$11.99$119(月あたり$9.92)毎月2,500AIカード月約833枚またはAIクイズ月約1,250回、プレミアム音声 月約6.2万文字、Basicの内容に加えてストレージ4GB

出典: Deckbase 料金ページ・特定商取引法に基づく表記(2026年11月時点)。価格は米ドルで、法律で求められる場合は税込。モバイルのストアで買う場合は、購入時にストアが表示する価格が適用されます

  • AIの機能(カード生成・画像・読み上げ・クイズ・AIアシスタント)は、2026年9月から月ごとの共通のクレジットから使う形になりました。「約400枚」などは、クレジットをその機能だけに使った場合の目安です
  • 無料プランでもカードは手入力で無制限に作れ、間隔反復で復習できます。AIによるカード生成は、初回の100クレジットを使い切ると有料プランが必要です
  • プランのクレジットは付与された月(UTC)の間だけ有効で、翌月に繰り越されません。足りないときは、有料プランの利用者なら追加パック(500クレジット$4.99・1,200クレジット$9.99・3,000クレジット$19.99。期限なし)を買えます
  • 解約はいつでもでき、支払い済みの期間の終わりまで有料機能を使えます。支払い済みの料金は、法律やアプリストアの規定で求められる場合を除いて返金されません

他の学習AIツールとの違い

製品主な用途暗記カード復習の仕組み料金の入口
Deckbase資料・会話から暗記カードを作って覚えるAIが下書き、自分で編集。Anki互換FSRSの間隔反復無料(カード無制限)、Basic 月$5.99
NotebookLM(現Gemini Notebook)自分の資料を読ませて要約・質問応答—(学習ガイド・FAQ・音声概要などを生成)—無料。Google AI の有料プランで上限が上がる
LilysAI動画・PDFなどを要約してノートに整理クイズ・フラッシュカードへの変換—無料あり、有料 月¥900〜
SpeechifyPDFやWebページを音声で聞く——無料プラン、プレミアム 月$29
Photomath数学の問題を撮影して解き方を見る——解説は無料、Plus 月$9.99

他社の欄は、各製品ページに記載の確認時点の内容です

  • 覚えることが決まっていて、毎日少しずつ復習したい(語学・資格・医学・法律など)なら、カード作りから復習までを1つにまとめた Deckbase が合います
  • 資料の中身をまず理解したい・要約したいなら、NotebookLM や LilysAI が先です。理解したあとで覚える段階に Deckbase を使う、という組み合わせもできます
  • 読むより聞いて学びたいなら、Speechify も候補です

メリット・デメリット

メリット

  • PDF・画像・Webページ・チャットから、カードの下書きを数秒で作れる
  • AI画像と読み上げ音声で、文字だけでないカードにできる
  • FSRSの間隔反復で、復習の量が必要な分だけに絞られる
  • Ankiの.apkgを読み込み・書き出しでき、乗り換えのリスクが小さい
  • 無料プランでもカードは無制限。手入力で使うなら費用はかからない
  • MCPで、ChatGPT・Claude などふだんのAIからカードを作れる

デメリット

  • 無料プランのAIは初回の100クレジットだけで、AIでカードを作り続けるには有料プランが要る
  • 料金は米ドル建てで、為替によって円での負担が変わる
  • App Store の言語表示は英語のみ(2026年11月時点)。公式サイト・Web版の画面は日本語で表示される
  • 2026年3月に公開されたばかりで、App Store(日本)の評価はまだ集まっていない

よくある質問(FAQ)

Q. Deckbaseは無料で使えますか? A. 使えます。無料プランでもデッキとカードは無制限で、手入力のカードを間隔反復で復習できます。AIによるカード生成は初回の100クレジット分まで試せ、その後は Basic(月$5.99)か Pro(月$11.99)が必要です。

Q. 日本語で使えますか? A. 公式サイトとWeb版は日本語で表示されます。テンプレートには「日本語語彙」もあります。App Store の言語表示は英語のみです(2026年11月時点)。

Q. Ankiのデッキは使えますか? A. 使えます。Ankiの.apkgを読み込んで続きから学習でき、Deckbaseで作ったデッキを.apkgで書き出すこともできます(Excel・.apkgの読み込み・書き出しは有料プラン。CSVは無料プランでも可)。

Q. オフラインでも使えますか? A. 使えます。カードと学習の進捗は端末に保存され、オフラインでも学習・作成・編集ができます。AI機能と同期にはインターネット接続が必要です。

Q. デッキを人と共有できますか? A. できます。デッキやテンプレートをコミュニティに公開でき、ほかの利用者は閲覧・評価・インポートできます。インポートすると自分専用のコピーができます。

提供元

Deckbase は、日本の個人開発者 Yosuke Sakurai(櫻井さん) が、屋号 Code Your Reality で開発・運営しています。公式サイトの「Deckbaseについて」に創業者として名前があり、App Store の販売元の表記も Yosuke Sakurai です。特定商取引法に基づく表記では、販売事業者を Code Your Reality、代表者・運営責任者を Yosuke Sakurai とし、住所は請求があれば開示するとしています。利用規約の準拠法は日本法で、管轄は東京の裁判所です。


本ページの情報は2026年11月時点で Deckbase の公式サイト(トップ・料金・機能・ドキュメント・MCPガイド・更新履歴・Deckbaseについて・特定商取引法に基づく表記・利用規約)と App Store に公開されている内容にもとづきます。最新の機能・料金は公式サイトをご確認ください。

Deckbaseを使ってみる

よく比較されるサービス