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スピーチファイ
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の使い方・機能・解決する業務課題

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Speechify(スピーチファイ)とは?

米Speechify, Inc.(フロリダ州マイアミ)が提供するAI読み上げ(テキスト読み上げ)アプリ。PDF・Webページ・Googleドキュメント・メール・撮影した本のページを、1,000種類以上の自然なAI音声で最大5倍速まで読み上げ、AI要約・チャット、音声入力、AIポッドキャストも使える。iPhone・Android・Chrome拡張・Webアプリ・Mac・Windowsに対応し、サイトとアプリは日本語で表示できる。無料プラン(1.5倍速まで・基本音声10種)と、プレミアム月$29・年$139(公式サイトでの購入)。

解決する業務課題

「Speechify」のサービス詳細

Speechifyとは

Speechify(スピーチファイ)は、PDF・Webページ・Googleドキュメント・メール・電子書籍、さらにカメラで撮った紙の本のページまで、文字で書かれたものを自然なAI音声で読み上げるAI読み上げ(テキスト読み上げ・TTS)アプリです。提供元は米国フロリダ州マイアミの Speechify, Inc.。読み上げている箇所をハイライトしながら、自分に合った速さで「耳で読む」ことができます。

もともとはディスレクシア(読字障害)やADHDなど、文字を読むことに困難を抱える人のために作られたアプリで、App Storeの説明でも「読むことが障壁にならない世界」を目指すと書かれています。現在は読み上げに加えて、内容のAI要約・チャット、どのアプリでも使える音声入力、資料からのAIポッドキャスト作成までを1つのアカウントで使える「音声AIアシスタント」へと広がっています。

提供元
Speechify, Inc.(米国フロリダ州マイアミ)
カテゴリ
AI読み上げ(テキスト読み上げ)/音声入力/AI要約
対応環境
iPhone・iPad、Android、Chrome拡張機能、Edge拡張機能、Webアプリ、Mac、Windows
料金
無料プランあり/プレミアム 月$29・年$139(公式サイトでの購入)
日本語
サイト・アプリは日本語で表示可。日本語の文章の読み上げに対応
Speechifyのアプリで日本語の文章を読み上げている画面。読んでいる文がハイライトされ、下に再生ボタンと1.2倍の速度表示がある
読み上げ中の文がハイライトされる(App Storeの公式スクリーンショット)

出典: Speechify 公式サイト・App Store(日本)(以下の画面画像も同様)

使い方

  1. アプリを入れてアカウントを作る App Store・Google Play・Chromeウェブストアなどから無料でインストールし、メールアドレスやGoogle・Appleのアカウントで登録します。同じアカウントでスマホ・パソコン・ブラウザのライブラリが同期されます。
  2. 読みたいものを開く Webページなら Chrome拡張機能のボタンから、PDFや文書ならWebアプリにアップロード、紙の本ならスマホのカメラで撮影します。プレミアムでは Google Drive・Dropbox・Microsoft OneDrive の文書も直接読み込めます。
  3. 声と速さを選んで再生する 声のライブラリから声を選び(検索欄に言語名を入れると、その言語の声を絞り込めます)、再生速度を調整します。公式ヘルプは、文章の言語と声の言語を合わせることを勧めています。
  4. 要約・質問・ポッドキャスト化で理解を深める プレミアムでは、開いている文書をAIが要約したり、内容について質問したりできます。資料から音声のポッドキャストを作って、移動中に聴くこともできます。

機能

01耳で読む

中心になる読み上げの機能です。

  • テキスト読み上げ — PDF・Webページ・Googleドキュメント・メール・電子書籍などを読み上げる。読んでいる箇所をハイライト表示
  • 再生速度の調整 — 無料は最大1.5倍速、プレミアムは最大5倍速(料金ページの表記)
  • 1,000種類以上の音声・60以上の言語 — プレミアムで使える自然な音声。無料プランはロボット風の基本音声10種類
  • スキャンして読み上げ — 本や書類をカメラで撮ると、その場で文字を読み取って読み上げる(プレミアム)

02内容をつかむ

読み上げている文書を、AIで要約したり対話したりできます。

  • AI要約&チャット — 文書の要点をまとめ、内容について質問できる(プレミアム)
  • 音声AIアシスタント — Speechifyと声で会話し、Webサイトや本の内容について相談できる(プレミアム)
  • AI議事録 — 会議や通話の内容を要約し、質問に答える(公式サイトで案内されている機能)

03声で書く・作る

読み上げとは逆向きの、声からテキストや音声コンテンツを作る機能です。

  • 音声入力(ディクテーション) — Google ドキュメントや Gmail など、どのアプリでも話した言葉を文章にする。公式は「文字入力の5倍速で書ける」としている(プレミアム)
  • AIポッドキャスト — ドキュメントや短い説明文から、自然なAI音声のポッドキャストを作る(プレミアム)

このほか、ナレーション・吹き替え・AIアバター動画を作るクリエイター向けの Speechify Studio と、開発者向けの Speechify API が別の製品として用意されています(料金も別)。

撮るだけで、紙の本も音声になる

Speechifyが他の読み上げツールと違うのは、デジタルの文書だけでなく紙の本や印刷物も読めることです。スマホのカメラでページを撮ると、写っている文字を読み取り、そのまま読み上げたり要約したりできます(プレミアムの「スキャンした文章をそのまま読み上げ」)。

App Storeの説明では、テキスト入りのスクリーンショットもワンタップで音声にできるとしています。電子版のない本や配布資料、手紙など、これまで目で読むしかなかったものを、移動中や家事の合間に聴けるようになります。

Speechifyのスキャン画面。スマホのカメラで日本語の本のページを撮影し、「要約する」「読み上げる」のボタンが表示されている
本のページを撮影して「読み上げる」「要約する」を選ぶ(App Storeの公式スクリーンショット)

日本語で使うときに知っておきたいこと

  • 表示は日本語にできる — 公式サイトと料金ページに日本語版があり、App Store(日本)でもアプリの対応言語に日本語が入っています。Webアプリの表示言語は、設定の「General」から切り替えられます
  • 日本語の文章を読み上げられる — App Storeの日本語スクリーンショットには、日本語の文章を読み上げ・スキャンする画面が使われています。声は声のライブラリで言語を検索して選びます
  • 規約とヘルプは英語 — 利用規約とヘルプセンターは英語で、問い合わせ先は英語のメール窓口(help@speechify.com)です
  • 読みの自然さは手持ちの文書で確かめる — 固有名詞や専門用語の読みは、文章によって差が出ます。業務で使う文書があるなら、まず無料プランで読ませてみるのが確実です

日本語の読み上げを無料で、キャラクターの声で使いたいなら国産のVOICEVOX、日本語に強いAI音声を多数から選びたいならCoeFontも候補になります。

料金

公式サイト(speechify.com)で購入する場合の料金です。年払いは「60%オフ」と表示されています(2026年10月24日時点・米ドル建て)。

プラン料金主な内容
無料$0最大1.5倍速で再生、どこでも聴ける、ロボット風の基本音声10種類、テキスト読み上げ機能のみ
プレミアム月払い $29/月、年払い $139/年1,000種類以上の自然な音声、60以上の言語、最大5倍速、スキャンした文章の読み上げ、AI要約&チャット、Google Drive・Dropbox・Microsoft OneDrive連携、音声入力、AIポッドキャスト、音声AIアシスタント
Speechifyの日本語の料金ページ。年額を選んだ状態で、無料プランとプレミアム(年$139)の機能が並んでいる
料金ページ(年額を選んだ状態)

アプリ内で購入すると金額が変わります。公式ヘルプは、App Storeでは年$139.99、Google Playでは年$99.99と案内しています。App Store(日本)のアプリ内課金には「Premium ¥20,000」「Premium Monthly ¥2,000」「Speechify Premium ¥22,000」など金額の違う項目が複数並んでいるため、購入画面に出る金額を確かめてください。

  • 無料トライアル — 利用規約では、プレミアムの無料トライアルは現在3日間(申込時に別の期間が示された場合はその期間)で、解約しなければ有料プランに自動で切り替わります
  • 解約と返金 — 公式サイトで契約した場合は、アカウント設定からいつでも解約でき、契約期間の終わりまで使えます(残りの期間の日割り返金はなし)。App Store・Google Playで購入した場合は、解約・返金はApple・Googleの手続きになります
  • 法人・教育機関 — 「Speechify for Enterprise & EDU」として、利用人数を添えて問い合わせるフォームがあります(料金は公開されていません)

他の読み上げ・音声ツールとの違い

AI音声のツールは、「手元の文章を聴く」ためのものと、「ナレーションなどの音声素材を作る」ためのものに分かれます。Speechifyは前者の代表で、読み上げに要約・音声入力まで足して、毎日の読み書きを声で済ませる方向に広げています。

観点SpeechifyAudioreadVOICEVOXElevenLabs
主な用途文書・Web・紙の本をその場で聴く記事・PDFをポッドキャストフィードにして聴く日本語のキャラクター音声でナレーションを作る多言語のAI音声生成・音声クローン・吹き替え
紙の本の読み取りカメラで撮って読み上げ―――
日本語表示・読み上げとも対応個別の明記なし日本語に特化対応
料金無料/月$29・年$139無料/Pro $9.99/月無料(クレジット表記が条件)無料/月$6〜

他社の列は、各製品ページに記載の確認時点の内容です。

読んだ記事をいつものポッドキャストアプリで聴きたいならAudioread、動画のナレーションや音声素材を作りたいならElevenLabsが向いています。声で文章を書く用途だけなら、音声入力に特化したWispr Flow、手持ちの資料から音声の解説を作りたいならNotebookLMも比較の対象です。

導入実績と評判

01公式が示す実績

  • 利用者 6,000万人以上 — 公式サイトの表記(App Storeの説明では「5,000万人以上」)
  • 受賞 — 公式サイトは「2025年 Appleデザインアワード」「Chrome年間最優秀拡張機能」を掲げている
  • App Store(日本)の評価 — 5段階で4.4(評価件数4,443件、2026年10月24日時点)

02App Storeの説明に載っている実名のコメント

  • リチャード・ブランソン — 「Speechifyは素晴らしい。今これがあって本当に良かった」(ディスレクシアの読書を支えるアプリとして紹介)
  • グウィネス・パルトロー — 「SpeechifyならGoopのブログや台本も車の中で聴けるし、友人たちの勉強にも役立つ。台本にも最適。」

App Store(日本)のレビューには、英語学習者が自分に似た声での読み上げやポッドキャスト作成を評価する声がある一方、日本のAmazonで買ったKindle本は読めなかったという報告もあります。電子書籍を読ませたい人は、自分の環境で読めるかを無料の範囲で先に試すと安心です。

よくある質問(FAQ)

Q. Speechifyは無料で使えますか? A. 無料プランがあり、テキスト読み上げを最大1.5倍速・基本音声10種類で使えます。自然な音声・スキャン読み上げ・AI要約・音声入力などはプレミアム(公式サイトで月$29・年$139)が必要です。

Q. 日本語の文章も読み上げられますか? A. 読み上げられます。声のライブラリで言語を検索して日本語の声を選びます。公式ヘルプは、文章と同じ言語の声を選ぶことを勧めています。

Q. アプリから買うのと公式サイトから買うので違いはありますか? A. 金額が違います。公式サイトでは月$29・年$139、公式ヘルプによるとApp Storeでは年$139.99、Google Playでは年$99.99です。日本のApp Storeでは円建ての項目が複数あるので、購入画面で確かめてください。

Q. 解約したら返金されますか? A. 公式サイトで契約した場合は、いつでも解約できますが、残りの期間の日割り返金はありません(契約期間の終わりまで使えます)。App Store・Google Playでの購入は、Apple・Googleの返金ポリシーに従います。

Q. ナレーション動画の音声も作れますか? A. ナレーション・吹き替え・AIアバター動画は、別製品の Speechify Studio で作ります。アプリの読み上げとは料金も別です。

本ページの情報は2026年10月時点で公式サイト・App Storeに公開されている内容にもとづきます。最新の仕様・料金は公式サイトをご確認ください。

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