
ケーディーピーブックアイオー
kdpbook.io
の使い方・機能・解決する業務課題
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kdpbook.io(ケーディーピーブックアイオー)とは?
kdpbook.io(ケーディーピーブック)は、Amazon KDP(Kindle ダイレクト・パブリッシング)向けのAIブックスタジオです。一文のアイデアか手持ちの原稿(Word・PDF・Markdown・テキスト)から、絵本・塗り絵・パズル本・ジャーナル・小説・実用書・コミックなど36種類の本をAIが執筆・挿絵・組版し、KDPの判型・余白・裁ち落とし・背幅のルールをコードで適用。本文PDF、表紙・背・裏表紙が一続きのカバーPDF、Kindle用EPUB、出品情報シートを書き出します。作成できる言語は日本語を含む34言語(画面は英語)。登録時に2,000クレジットが無料(カード不要、書き出しは透かし入りで販売不可)、有料はStarter 月25ドル/Author 月49ドル/Studio 月99ドル(税抜)。
解決する業務課題
「kdpbook.io」のサービス詳細
kdpbook.ioとは
kdpbook.io(ケーディーピーブック)は、Amazon の個人出版サービス KDP(Kindle ダイレクト・パブリッシング)で出す本を作るためのAIブックスタジオです。一文のアイデア、または手持ちの原稿から、AIが本文の執筆・挿絵・組版までを行い、KDPにそのままアップロードできる形のファイル一式を書き出します。
対応する本は、絵本・塗り絵・パズル本・ジャーナル・小説・実用書・コミックなど36種類。KDPの判型・余白・裁ち落とし(塗り足し)・背幅といった印刷のルールはAIではなくプログラムのコードで適用され、書き出されるのは本文PDF、表紙・背・裏表紙が一続きになったカバーPDF、Kindle用のEPUB、出品情報シートです。運営はフランス・パリの THE VIBECODING AGENCY で、2026年9月26日に一般公開されました。同社は動画切り抜きサービスの shortshort も運営しています。Amazon とは提携関係のない独立したサービスです。
絵本から小説・コミックまで8系統
独自スタイルの指定も可
KDPが出版する言語から(日本語を含む)
32ページの絵本1冊分・カード不要
一文から、一冊分の設計図ができる
使い始めは「4歳の子に読む、暗闇がこわい小さなオオカミのおやすみ絵本」のような一文を入力するだけです。本の種類を自動にしておけば、AIが内容に合った種類を選び、ページ数・挿絵のスタイル・登場人物・対象年齢・判型を決めた本の設計(プラン)を示します。
右の例では、一文から「絵本・32ページ・13見開き」「水彩の絵本スタイル」「登場人物3人」「8.5×8.5インチのペーパーバック(プレミアムカラー)とKindleの固定レイアウト版」というプランが立ち、制作に使う見込みのクレジット(約1,624)が表示されています。生成を始める前に見積もりが分かるので、ページ数や挿絵の枚数を変えて費用を調整できます。
一文で任せる以外に、本の種類・スタイル・判型を一つずつ自分で選んで進めることもできます。どちらで始めても同じ工程を通るため、生成の前後で何でも変更できます。

出典: kdpbook.io 公式サイト・公式のデモ動画(以下の画面画像も同様)
使い方
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アイデアを書くか、原稿を取り込む
作りたい本を一文で入力するか、手持ちの原稿(Word の .docx/.doc、PDF、Markdown、テキスト、または貼り付け)を取り込みます。取り込んだ原稿は一語も書き換えられず、章やページに分けてレイアウトされます。EPUBは取り込めないため、.docx に保存し直してから使います。
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本の種類とスタイルを決める
36種類の本から種類を選び(自動にもできる)、絵のある本では40種類の挿絵スタイルから1つを選びます。言葉で説明した独自のスタイルや、参考画像から作るスタイルも指定できます。判型・インクと用紙・ページ数もここで決まり、制作前にクレジットの見積もりが出ます。
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本ができていく様子を見る
プランに沿って本文が書かれ、挿絵と表紙が描かれていく様子が、できたものから順に画面に表示されます。主要な登場人物には先にキャラクターシートが作られ、すべての挿絵がそれを参照して描かれます。生成の各工程と消費したクレジットは記録として残ります。
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編集して、3Dで確認する
ライブプレビュー付きのページエディタで、文章・フォント・レイアウトを手で直せます(手作業の編集は無料)。AIによる書き直しや挿絵の描き直し、チャットで「文字を大きく」と頼む変更もできます。KDPの規定に合っているかは常時チェックされ、完成した本は3Dのプレビューでページをめくって確かめられます。
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書き出して、自分のKDPアカウントでアップロードする
本文PDF・カバーPDF・Kindle用EPUB・Kindle用の表紙画像・出品情報シートを書き出し、自分のKDPアカウントでアップロードと出版手続きをします。書き出しにクレジットは使いません。販売できるのは有料プランで書き出したファイルだけで、無料プランの書き出しには透かしが入ります。
KDPの印刷ルールは、AIではなくコードが適用する
紙の本をKDPで出すとき、つまずきやすいのは原稿の中身より印刷用ファイルの仕様です。ページ数に応じて内側の余白(ノド)を広げ、絵が端まである本には裁ち落としを付け、用紙とページ数から背幅を計算し、それに合わせて表紙・背・裏表紙を一枚のカバーにまとめる必要があります。kdpbook.io はこの部分を、KDPのヘルプと照合した「ルールブック」をもとにプログラムで処理します(公式は2026年9月26日にKDPヘルプと照合したと明記)。
ルールに合わない箇所は書き出しの前に指摘されます。KDPから差し戻しのメールが届いたときは、その文面をチャットに貼り付けて修正を頼むこともできます。ただし公式は、KDPは本を1冊ずつ自ら審査するため受理を保証するものではないと明記しています。
KDPが求めるファイルを、一式で受け取る

書き出しでは、ペーパーバック(またはハードカバー)用の本文PDFとカバーPDF、Kindle用のEPUBと表紙画像、そして出品情報シートがそろいます。カバーPDFは最終的なページ数から背幅を計算した一続きのファイルで、ページを足したり削ったりしても作り直されます。
出品情報シートには、KDPの出版画面で入力する項目がまとめられています。タイトル、説明文、7つのキーワード、カテゴリ、そしてAI生成コンテンツの申告に対する回答案です。回答案は、その本で実際にAIが生成した部分(本文・挿絵・表紙)から作られます。ただし、キーワードは検索ボリュームなどのデータにもとづくものではなく、市場調査の機能はありません。
機能
01本をつくる
一文のアイデアや原稿から、本の構成と中身を作ります。
- プランニングチャット — 作りたい本を会話で説明すると、種類・ページ数・登場人物などを決めたプランを立てる。チャットを使わず手順に沿って設定することもできる
- 本文の執筆 — 絵本の読み聞かせ文から、長編小説・実用書の本文まで。小説の既定は336ページ
- 原稿の取り込み — Word・PDF・Markdown・テキストを、文章を変えずに章・ページへ割り付ける
- プログラムで作るページ — 迷路・ワードサーチ・数独などのパズルや、プランナー・ノートのページはコードで生成し、答えのページも付ける
02絵をそろえる
表紙から最後のページまで、同じ登場人物が同じ姿で描かれるようにします。
- 40種類の挿絵スタイル — 水彩の絵本、クレヨン、粘土アニメ風、塗り絵向けの線画、マンガのスクリーントーン、写真風など9系統。言葉や参考画像で独自のスタイルも作れる
- キャラクターシート — 主要な登場人物ごとに参照用のシートを作り、すべての挿絵で使う
- 表紙のデザイン — 表紙・背・裏表紙を、判型・用紙・ページ数から割り出した寸法で作る
03整える・確かめる
生成したあとも、手作業とAIの両方で直せます。
- ページエディタ — 文章・フォント・レイアウトをライブプレビューで編集(手作業は無料)
- AIによる書き直し・描き直し — 約350語ごとの書き直しと、挿絵1枚ずつの描き直し
- ブックアシスタント — 「本文の文字を大きく」のように、チャットで変更を頼める
- KDPのプリフライト — 判型・裁ち落とし込みのページ寸法・余白・画像の解像度・背幅を常時チェック
- 3Dプレビュー — 実際の表紙と背幅で組んだ本を回して見て、1ページずつ読める
04書き出す
KDPのアップロード画面で求められるものを、そのまま受け取れます。
- 本文PDF・カバーPDF — ペーパーバック(標準16判型+カスタム)とハードカバー(5判型)
- Kindle用EPUB — リフロー型か固定レイアウト。固定レイアウトのEPUB 3はEPUBCheckで検証
- 出品情報シート — タイトル・説明文・7つのキーワード・カテゴリ・AI申告の回答案
- 一括書き出し — Studioプランの機能
3Dで本を手に取るように確かめる

完成した本は、実際の表紙と、ページ数・用紙から計算した背幅で組まれた3Dの本としてプレビューできます。回転させて表紙・背・裏表紙を確かめ、開いて1ページずつ読めます。ペーパーバック・ハードカバー・Kindle版のどれで出すかを選び、そのまま書き出しへ進みます。
作れる本の種類
36種類の本は8つの系統に分かれています。種類ごとに、絵の位置、1ページに入る文字量、向いている判型と用紙があらかじめ用意されています。
| 系統 | 主な種類 | 対象年齢・ページ数の目安 |
|---|---|---|
| 絵本 | 赤ちゃん向けの本、絵本、ABCの本、かぞえる本 | 0〜8歳・24〜48ページ |
| 挿絵入りの物語 | 挿絵入りの物語、はじめての読みもの、おやすみ前のお話集、子ども向けの図鑑風の本 | 0〜12歳・24〜200ページ |
| 小説・児童書 | 低学年向けの章立ての本、中学年向け小説、YA小説、小説、中編・短編集、詩集 | 3歳以上・48〜700ページ |
| ノンフィクション・実用書 | 実用書、自己啓発書、ビジネス書、ディボーショナル(日々の黙想書)、料理本、自分史・家族史 | 13歳以上・60〜500ページ |
| 塗り絵 | 子ども向け、大人向けの塗り絵 | 全年齢・24〜220ページ |
| 遊び・パズル | 子ども向けのアクティビティ本、パズル本、ワードサーチ、数独、迷路、学習ドリル | 全年齢・24〜300ページ |
| ジャーナル・ノート | ガイド付きジャーナル、感謝日記、プランナー・記録帳、罫線ノート、スケッチブック、パスワード帳 | 3歳以上・24〜400ページ |
| コミック・グラフィックノベル | コミック・グラフィックノベル、マンガ(白黒・スクリーントーン) | 5歳以上・24〜240ページ |
塗り絵・パズル・アクティビティ・ジャーナル・ノートの各種類は、KDPが Kindle に向かないコンテンツとしているため、紙の本だけで作られます。
対応する言語・形式
料金
料金はクレジット制です。本を作るたびに、ページ数・文字数・挿絵の枚数・表紙から制作前に見積もりが出ます。生成を始めると見積もり(最大5%の上乗せ分を含む)が残高から確保され、実際に作られた分だけが差し引かれ、残りは自動で戻ります。失敗した挿絵は追加の消費なしで作り直されます。
| プラン | 月額(税抜) | 年払い(税抜) | クレジット | 主な内容 |
|---|---|---|---|---|
| Free | 0ドル | — | 登録時に2,000(1回のみ) | 全種類・全スタイルを利用可。書き出しは「kdpbook.io preview」の透かし入りで販売不可。作った本はコミュニティで公開される |
| Starter | 25ドル | 250ドル | 毎月2,500 | 透かしなし・商用利用可。本を非公開にできる。クレジットの追加購入 |
| Author | 49ドル | 490ドル | 毎月5,500 | Starterの内容に加え、優先生成・3冊同時の生成、シリーズとキャラクターのライブラリ、追加購入5%割引 |
| Studio | 99ドル | 990ドル | 毎月12,000 | Authorの内容に加え、6冊同時の生成、一括書き出し、追加購入10%割引 |
(2026年9月27日改定の公式料金ページにもとづく。2026年10月8日に確認)
1クレジットは Starter の単価で約0.01ドルです。公式が示す、既定の設定での見積もりは次のとおりです。
| 本の例 | ページ数・判型 | 挿絵 | 見積もり(クレジット) | Starter単価での目安 |
|---|---|---|---|---|
| 絵本 | 32ページ・8.5×8.5インチ | 14枚 | 1,624 | 約16ドル |
| 子ども向け塗り絵 | 106ページ・8.5×11インチ | 50枚 | 1,803 | 約18ドル |
| パズル本 | 108ページ・8.5×11インチ | — | 460 | 約5ドル |
| ガイド付きジャーナル | 120ページ・6×9インチ | 12枚 | 1,611 | 約16ドル |
| 実用書 | 192ページ・6×9インチ | — | 2,931 | 約29ドル |
| 小説 | 336ページ・5.5×8.5インチ | — | 5,377 | 約54ドル |
上の4冊は、登録時の2,000クレジットに収まります。パズルやプランナーのページはコードで作るため、ほとんどクレジットを使いません。
- 表示価格は米ドル・税抜で、付加価値税などは請求先の住所に応じて決済時に加算されます。支払いは Stripe 経由です
- 年払いは10か月分の料金で、12か月分のクレジットがまとめて付与されます
- 解約はいつでもでき、支払い済みの期間の終わりまで使えます。作った本はアカウントに残り、クレジットも解約後に残高として残ります
- 無料で作った本も、有料プランに切り替えてから書き出し直せば、透かしのない販売可能なファイルになります(書き出しにクレジットは使いません)
- EU・英国の消費者は、初回の支払いまたは追加購入から14日以内なら理由を問わず撤回でき、使ったクレジット分を差し引いて返金されます
KDPで出版するときに確認しておきたいこと
AIで作った本をKDPで出版すること自体は認められています。そのうえで、KDPのヘルプには利用者が自分で守るべきルールが定められており、kdpbook.io の公式サイトも同じ点を案内しています。
出版前に全ページを読む前提のツールです。kdpbook.io のAIコンテンツポリシーは、AIは事実の誤り、挿絵の不自然な細部、名前の不一致などを起こしうるとして、出版前にすべてのページと挿絵を確認するよう求めています。既存のキャラクターやブランドの使用、存命の作家・画家の作風の模倣、ほぼ同じ内容の本の大量生産、実在の人物の写実的な画像なども禁止事項として挙げています。利用規約では、AI生成コンテンツは国によって著作権で保護されない場合があること、似た指示から似た結果が生まれうるため生成物の独占は約束しないことも明記されています。
作った本の公開範囲とデータの扱い
kdpbook.io がしないこと
公式サイトは、対応していない作業も明示しています。
- キーワードやニッチ(売れ筋のジャンル)の市場調査(出品用の7つのキーワードは、検索ボリュームのデータなしで作られる)
- KDPへの代理アップロード(ファイルは自分のKDPアカウントでアップロードする)
- ISBNの販売(KDPの無料ISBNか、自分で取得したISBNを使う。ローコンテンツ本はKDPの無料ISBNを使えない)
- オーディオブックの制作
- 印刷・配送(印刷と配送はKDPが行う)
- 公開API、スマートフォンアプリ
他の執筆・制作ツールとの違い
AIで本を作るといっても、どこまでを1つのツールが受け持つかで性格が分かれます。kdpbook.io は、執筆・挿絵・組版から、KDPに出すファイルの書き出しまでを1つのプロジェクトで扱う点が特徴です。
| 観点 | kdpbook.io | NovelShaft | Sudowrite | Canva |
|---|---|---|---|---|
| 主な役割 | KDPで出す本を、アイデアや原稿から一冊分まとめて作る | 原稿・設定・AIとの相談を一つの作品として育てる小説執筆環境 | 英語の小説・フィクションの創作支援 | 汎用のデザインツール |
| 本文 | AIが執筆。手持ちの原稿は書き換えずに組版 | 作者が書き、AIは相談・提案・試案を担う | 作者の執筆をAIが補助・生成 | 自分で入力 |
| 挿絵・表紙 | キャラクターシートを使い、40スタイルで全ページを描く。表紙・背・裏表紙も作る | 頼んだときにイメージ画像を最大1枚 | — | テンプレートとAI画像生成で自分でデザイン |
| 書き出し | 本文PDF・カバーPDF・Kindle用EPUB・出品情報シート | Text・Markdown・DOCX・PDF・EPUB 3 | — | PDFなど(判型・背幅などの設定は自分で行う) |
| 料金 | Free(登録時2,000クレジット)/Starter 月25ドル/Author 月49ドル/Studio 月99ドル(税抜) | Free 0ドル/Light 15ドル/Standard 30ドル/Pro 90ドル(月額) | 10ドル/22ドル/44ドル(月額・クレジット制) | 無料/Canvaプロ 年¥11,800ほか |
原稿を自分で書きたい人には、NovelShaft や Sudowrite のような執筆支援ツールがあります。kdpbook.io は手持ちの原稿を書き換えずに取り込めるため、こうしたツールで書いた原稿を、KDP用の本文・表紙・Kindle版に仕上げる段階で組み合わせることもできます。ChatGPT や Midjourney でも文章や絵は作れますが、その場合は判型・裁ち落とし・余白・背幅・カバー寸法を自分で合わせてページを組む必要があります。
よくある質問
本ページの情報は2026年10月時点で公式サイトに公開されている内容にもとづきます。最新の仕様・料金は公式サイトをご確認ください。


