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ケーディーピーブックアイオー
kdpbook.io
の使い方・機能・解決する業務課題

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kdpbook.io(ケーディーピーブックアイオー)とは?

kdpbook.io(ケーディーピーブック)は、Amazon KDP(Kindle ダイレクト・パブリッシング)向けのAIブックスタジオです。一文のアイデアか手持ちの原稿(Word・PDF・Markdown・テキスト)から、絵本・塗り絵・パズル本・ジャーナル・小説・実用書・コミックなど36種類の本をAIが執筆・挿絵・組版し、KDPの判型・余白・裁ち落とし・背幅のルールをコードで適用。本文PDF、表紙・背・裏表紙が一続きのカバーPDF、Kindle用EPUB、出品情報シートを書き出します。作成できる言語は日本語を含む34言語(画面は英語)。登録時に2,000クレジットが無料(カード不要、書き出しは透かし入りで販売不可)、有料はStarter 月25ドル/Author 月49ドル/Studio 月99ドル(税抜)。

解決する業務課題

「kdpbook.io」のサービス詳細

kdpbook.ioとは

kdpbook.io(ケーディーピーブック)は、Amazon の個人出版サービス KDP(Kindle ダイレクト・パブリッシング)で出す本を作るためのAIブックスタジオです。一文のアイデア、または手持ちの原稿から、AIが本文の執筆・挿絵・組版までを行い、KDPにそのままアップロードできる形のファイル一式を書き出します。

対応する本は、絵本・塗り絵・パズル本・ジャーナル・小説・実用書・コミックなど36種類。KDPの判型・余白・裁ち落とし(塗り足し)・背幅といった印刷のルールはAIではなくプログラムのコードで適用され、書き出されるのは本文PDF、表紙・背・裏表紙が一続きになったカバーPDF、Kindle用のEPUB、出品情報シートです。運営はフランス・パリの THE VIBECODING AGENCY で、2026年9月26日に一般公開されました。同社は動画切り抜きサービスの shortshort も運営しています。Amazon とは提携関係のない独立したサービスです。

36種類作れる本の種類
絵本から小説・コミックまで8系統
40挿絵のスタイル
独自スタイルの指定も可
34言語本を作れる言語
KDPが出版する言語から(日本語を含む)
2,000登録時の無料クレジット
32ページの絵本1冊分・カード不要

一文から、一冊分の設計図ができる

使い始めは「4歳の子に読む、暗闇がこわい小さなオオカミのおやすみ絵本」のような一文を入力するだけです。本の種類を自動にしておけば、AIが内容に合った種類を選び、ページ数・挿絵のスタイル・登場人物・対象年齢・判型を決めた本の設計(プラン)を示します。

右の例では、一文から「絵本・32ページ・13見開き」「水彩の絵本スタイル」「登場人物3人」「8.5×8.5インチのペーパーバック(プレミアムカラー)とKindleの固定レイアウト版」というプランが立ち、制作に使う見込みのクレジット(約1,624)が表示されています。生成を始める前に見積もりが分かるので、ページ数や挿絵の枚数を変えて費用を調整できます。

一文で任せる以外に、本の種類・スタイル・判型を一つずつ自分で選んで進めることもできます。どちらで始めても同じ工程を通るため、生成の前後で何でも変更できます。

kdpbook.ioが一文から作った本のプラン。表紙の小さな画像と「The Night Lanterns」の題名、暗闇がこわいキツネのおやすみ絵本という説明の下に、本の種類(絵本・32ページ・13見開き)、挿絵のスタイル(Watercolor storybook)、登場人物(Nilo・Grandma Fern・Pip the fox)、物語(3〜5歳・32ページ・英語)、判型(8.5×8.5インチのペーパーバック・プレミアムカラー、Kindleの固定レイアウト)が並び、最下部に約1,624クレジットの見積もりが表示されている
一文から立てられた本のプランと、制作前のクレジット見積もり(公式のデモ動画)

出典: kdpbook.io 公式サイト・公式のデモ動画(以下の画面画像も同様)

使い方

  1. アイデアを書くか、原稿を取り込む

    作りたい本を一文で入力するか、手持ちの原稿(Word の .docx/.doc、PDF、Markdown、テキスト、または貼り付け)を取り込みます。取り込んだ原稿は一語も書き換えられず、章やページに分けてレイアウトされます。EPUBは取り込めないため、.docx に保存し直してから使います。

  2. 本の種類とスタイルを決める

    36種類の本から種類を選び(自動にもできる)、絵のある本では40種類の挿絵スタイルから1つを選びます。言葉で説明した独自のスタイルや、参考画像から作るスタイルも指定できます。判型・インクと用紙・ページ数もここで決まり、制作前にクレジットの見積もりが出ます。

  3. 本ができていく様子を見る

    プランに沿って本文が書かれ、挿絵と表紙が描かれていく様子が、できたものから順に画面に表示されます。主要な登場人物には先にキャラクターシートが作られ、すべての挿絵がそれを参照して描かれます。生成の各工程と消費したクレジットは記録として残ります。

  4. 編集して、3Dで確認する

    ライブプレビュー付きのページエディタで、文章・フォント・レイアウトを手で直せます(手作業の編集は無料)。AIによる書き直しや挿絵の描き直し、チャットで「文字を大きく」と頼む変更もできます。KDPの規定に合っているかは常時チェックされ、完成した本は3Dのプレビューでページをめくって確かめられます。

  5. 書き出して、自分のKDPアカウントでアップロードする

    本文PDF・カバーPDF・Kindle用EPUB・Kindle用の表紙画像・出品情報シートを書き出し、自分のKDPアカウントでアップロードと出版手続きをします。書き出しにクレジットは使いません。販売できるのは有料プランで書き出したファイルだけで、無料プランの書き出しには透かしが入ります。

KDPの印刷ルールは、AIではなくコードが適用する

紙の本をKDPで出すとき、つまずきやすいのは原稿の中身より印刷用ファイルの仕様です。ページ数に応じて内側の余白(ノド)を広げ、絵が端まである本には裁ち落としを付け、用紙とページ数から背幅を計算し、それに合わせて表紙・背・裏表紙を一枚のカバーにまとめる必要があります。kdpbook.io はこの部分を、KDPのヘルプと照合した「ルールブック」をもとにプログラムで処理します(公式は2026年9月26日にKDPヘルプと照合したと明記)。

裁ち落とし
絵がページの端に届く場合、天・地・小口の3辺に0.125インチを追加
内側の余白(ノド)
ページ数に応じて0.375〜0.875インチに広げる。外側の余白は0.25インチ以上(裁ち落としありは0.375インチ以上)
背幅
ページ数×用紙ごとの係数で算出(例: クリーム紙は1ページ0.0025インチ)。背表紙の文字は80ページ以上の本だけに入れる
バーコード欄
裏表紙に2×1.2インチの領域を空けておく
ページ数の上限
判型・インク・用紙ごとのKDPの上限で確認(ペーパーバック24〜828ページ、ハードカバー75〜550ページ)
画像の解像度
印刷用は300DPI。Kindle版は本に合わせて固定レイアウトかリフロー型

ルールに合わない箇所は書き出しの前に指摘されます。KDPから差し戻しのメールが届いたときは、その文面をチャットに貼り付けて修正を頼むこともできます。ただし公式は、KDPは本を1冊ずつ自ら審査するため受理を保証するものではないと明記しています。

KDPが求めるファイルを、一式で受け取る

kdpbook.ioの書き出し画面。絵本「The Night Lanterns」について5つのファイルの準備が完了しており、ペーパーバックの本文PDF(32ページ・裁ち落とし込み8.625×8.75インチ・フォント埋め込み)、ペーパーバックのカバーPDF(全体17.325×8.75インチ・背幅0.075インチ)、Kindle eBook(EPUB・固定レイアウト)、Kindleの表紙(JPEG・1600×2560ピクセル・RGB)、出品情報シート(タイトル・説明文・キーワード・カテゴリ・AI申告)がそれぞれダウンロードボタン付きで並んでいる

書き出しでは、ペーパーバック(またはハードカバー)用の本文PDFとカバーPDF、Kindle用のEPUBと表紙画像、そして出品情報シートがそろいます。カバーPDFは最終的なページ数から背幅を計算した一続きのファイルで、ページを足したり削ったりしても作り直されます。

出品情報シートには、KDPの出版画面で入力する項目がまとめられています。タイトル、説明文、7つのキーワード、カテゴリ、そしてAI生成コンテンツの申告に対する回答案です。回答案は、その本で実際にAIが生成した部分(本文・挿絵・表紙)から作られます。ただし、キーワードは検索ボリュームなどのデータにもとづくものではなく、市場調査の機能はありません。

機能

01本をつくる

一文のアイデアや原稿から、本の構成と中身を作ります。

  • プランニングチャット — 作りたい本を会話で説明すると、種類・ページ数・登場人物などを決めたプランを立てる。チャットを使わず手順に沿って設定することもできる
  • 本文の執筆 — 絵本の読み聞かせ文から、長編小説・実用書の本文まで。小説の既定は336ページ
  • 原稿の取り込み — Word・PDF・Markdown・テキストを、文章を変えずに章・ページへ割り付ける
  • プログラムで作るページ — 迷路・ワードサーチ・数独などのパズルや、プランナー・ノートのページはコードで生成し、答えのページも付ける

02絵をそろえる

表紙から最後のページまで、同じ登場人物が同じ姿で描かれるようにします。

  • 40種類の挿絵スタイル — 水彩の絵本、クレヨン、粘土アニメ風、塗り絵向けの線画、マンガのスクリーントーン、写真風など9系統。言葉や参考画像で独自のスタイルも作れる
  • キャラクターシート — 主要な登場人物ごとに参照用のシートを作り、すべての挿絵で使う
  • 表紙のデザイン — 表紙・背・裏表紙を、判型・用紙・ページ数から割り出した寸法で作る

03整える・確かめる

生成したあとも、手作業とAIの両方で直せます。

  • ページエディタ — 文章・フォント・レイアウトをライブプレビューで編集(手作業は無料)
  • AIによる書き直し・描き直し — 約350語ごとの書き直しと、挿絵1枚ずつの描き直し
  • ブックアシスタント — 「本文の文字を大きく」のように、チャットで変更を頼める
  • KDPのプリフライト — 判型・裁ち落とし込みのページ寸法・余白・画像の解像度・背幅を常時チェック
  • 3Dプレビュー — 実際の表紙と背幅で組んだ本を回して見て、1ページずつ読める

04書き出す

KDPのアップロード画面で求められるものを、そのまま受け取れます。

  • 本文PDF・カバーPDF — ペーパーバック(標準16判型+カスタム)とハードカバー(5判型)
  • Kindle用EPUB — リフロー型か固定レイアウト。固定レイアウトのEPUB 3はEPUBCheckで検証
  • 出品情報シート — タイトル・説明文・7つのキーワード・カテゴリ・AI申告の回答案
  • 一括書き出し — Studioプランの機能

3Dで本を手に取るように確かめる

kdpbook.ioの3Dプレビュー画面。暗い背景の中央に、32ページ・8.5×8.5インチ・プレミアムカラーのペーパーバック絵本「The Night Lanterns」が見開きで開かれ、左ページにはランタンの灯る森でキツネと並んで座る少女の水彩画、右ページには丸いキツネの絵と「Pip the fox trotted out from under the woodpile.」という本文がある。上部に「本ができました。ページをめくって確認し、KDP用に書き出してください」という表示、下部にページ送りと「Export for KDP」ボタンがある

完成した本は、実際の表紙と、ページ数・用紙から計算した背幅で組まれた3Dの本としてプレビューできます。回転させて表紙・背・裏表紙を確かめ、開いて1ページずつ読めます。ペーパーバック・ハードカバー・Kindle版のどれで出すかを選び、そのまま書き出しへ進みます。

作れる本の種類

36種類の本は8つの系統に分かれています。種類ごとに、絵の位置、1ページに入る文字量、向いている判型と用紙があらかじめ用意されています。

系統主な種類対象年齢・ページ数の目安
絵本赤ちゃん向けの本、絵本、ABCの本、かぞえる本0〜8歳・24〜48ページ
挿絵入りの物語挿絵入りの物語、はじめての読みもの、おやすみ前のお話集、子ども向けの図鑑風の本0〜12歳・24〜200ページ
小説・児童書低学年向けの章立ての本、中学年向け小説、YA小説、小説、中編・短編集、詩集3歳以上・48〜700ページ
ノンフィクション・実用書実用書、自己啓発書、ビジネス書、ディボーショナル(日々の黙想書)、料理本、自分史・家族史13歳以上・60〜500ページ
塗り絵子ども向け、大人向けの塗り絵全年齢・24〜220ページ
遊び・パズル子ども向けのアクティビティ本、パズル本、ワードサーチ、数独、迷路、学習ドリル全年齢・24〜300ページ
ジャーナル・ノートガイド付きジャーナル、感謝日記、プランナー・記録帳、罫線ノート、スケッチブック、パスワード帳3歳以上・24〜400ページ
コミック・グラフィックノベルコミック・グラフィックノベル、マンガ(白黒・スクリーントーン)5歳以上・24〜240ページ

塗り絵・パズル・アクティビティ・ジャーナル・ノートの各種類は、KDPが Kindle に向かないコンテンツとしているため、紙の本だけで作られます。

対応する言語・形式

本を作れる言語
KDPが出版する言語のうち34言語。英語・スペイン語・ドイツ語・フランス語・イタリア語・ポルトガル語・オランダ語・日本語など
日本語の本
作成できる言語に含まれる。KDPでは日本語の本は電子書籍とペーパーバックで出版でき、ハードカバーは対象外。縦書きや右開きへの対応は、kdpbook.io の公式サイトに記載がない
紙の本の形式
ペーパーバック(標準16判型+カスタム)、ハードカバー(5.5×8.5/6×9/6.14×9.21/7×10/8.25×11インチ)。インクと用紙は5種類
電子書籍
Kindle用EPUB(リフロー型・固定レイアウト)と表紙画像(1600×2560ピクセル)
取り込める原稿
Word(.docx・.doc)、PDF、Markdown(.md)、テキスト(.txt)、貼り付けたテキスト。EPUBは不可
動作環境・画面の言語
Webブラウザ。画面は英語。スマートフォンアプリと公開APIはなし

料金

料金はクレジット制です。本を作るたびに、ページ数・文字数・挿絵の枚数・表紙から制作前に見積もりが出ます。生成を始めると見積もり(最大5%の上乗せ分を含む)が残高から確保され、実際に作られた分だけが差し引かれ、残りは自動で戻ります。失敗した挿絵は追加の消費なしで作り直されます。

プラン月額(税抜)年払い(税抜)クレジット主な内容
Free0ドル—登録時に2,000(1回のみ)全種類・全スタイルを利用可。書き出しは「kdpbook.io preview」の透かし入りで販売不可。作った本はコミュニティで公開される
Starter25ドル250ドル毎月2,500透かしなし・商用利用可。本を非公開にできる。クレジットの追加購入
Author49ドル490ドル毎月5,500Starterの内容に加え、優先生成・3冊同時の生成、シリーズとキャラクターのライブラリ、追加購入5%割引
Studio99ドル990ドル毎月12,000Authorの内容に加え、6冊同時の生成、一括書き出し、追加購入10%割引

(2026年9月27日改定の公式料金ページにもとづく。2026年10月8日に確認)

1クレジットは Starter の単価で約0.01ドルです。公式が示す、既定の設定での見積もりは次のとおりです。

本の例ページ数・判型挿絵見積もり(クレジット)Starter単価での目安
絵本32ページ・8.5×8.5インチ14枚1,624約16ドル
子ども向け塗り絵106ページ・8.5×11インチ50枚1,803約18ドル
パズル本108ページ・8.5×11インチ—460約5ドル
ガイド付きジャーナル120ページ・6×9インチ12枚1,611約16ドル
実用書192ページ・6×9インチ—2,931約29ドル
小説336ページ・5.5×8.5インチ—5,377約54ドル

上の4冊は、登録時の2,000クレジットに収まります。パズルやプランナーのページはコードで作るため、ほとんどクレジットを使いません。

主な単価
本のプランと登場人物の設定 100ページあたり325(最低1回分)/本文の執筆 1,000語あたり97(長文は48)/原稿の取り込み 1,000語あたり3/挿絵 1枚17〜42(サイズによる)/キャラクターシート 1人15/表紙 1冊65/ページレイアウト 10ページあたり19
生成後の編集
手作業の編集は無料。AIの書き直しは約350語ごとに12、挿絵の描き直しは最初に描くのと同じ単価。プランニングチャットは1通約8(最初の1通は約25)、ブックアシスタントは1通約14
無料のもの
PDF・Kindleファイルの書き出し、出品情報シート、パズル・テンプレートのページ
追加クレジット
1,000(10ドル)〜50,000(500ドル)の6種類。有料プランの加入者のみ購入できる(無料アカウントは不可)
  • 表示価格は米ドル・税抜で、付加価値税などは請求先の住所に応じて決済時に加算されます。支払いは Stripe 経由です
  • 年払いは10か月分の料金で、12か月分のクレジットがまとめて付与されます
  • 解約はいつでもでき、支払い済みの期間の終わりまで使えます。作った本はアカウントに残り、クレジットも解約後に残高として残ります
  • 無料で作った本も、有料プランに切り替えてから書き出し直せば、透かしのない販売可能なファイルになります(書き出しにクレジットは使いません)
  • EU・英国の消費者は、初回の支払いまたは追加購入から14日以内なら理由を問わず撤回でき、使ったクレジット分を差し引いて返金されます

KDPで出版するときに確認しておきたいこと

AIで作った本をKDPで出版すること自体は認められています。そのうえで、KDPのヘルプには利用者が自分で守るべきルールが定められており、kdpbook.io の公式サイトも同じ点を案内しています。

AI生成コンテンツの申告
KDPは、新しく本を出版するとき、または既存の本を編集して再出版するときに、AIが生成した文章・画像・翻訳を申告するよう求めている。表紙と本文の画像も対象で、AIが作ったものはその後に大きく手を加えても「AI生成」にあたる。自分で書いた内容をAIで推敲・校正しただけの「AI支援」は申告不要(KDP コンテンツガイドライン)
kdpbook.io で作った本の場合
kdpbook.io が書いた文章と描いた挿絵・表紙はAI生成コンテンツにあたる。自分で書いて取り込んだ原稿は、AI生成の文章にはあたらない。出品情報シートの回答案を参考に、KDPの画面で形式ごとに回答する
新規タイトルの上限
KDPは、新しく作成できるタイトルと、初めて出版申請できる新規タイトルを、それぞれ1週間に形式(電子書籍・ペーパーバック・ハードカバー)ごと2件までとしている。毎週日曜0時(協定世界時)にリセット(KDP ヘルプ「本を作成する」)
審査
KDPは本ごとに審査を行う。kdpbook.io はKDPが公開している仕様に沿ってファイルを作るが、受理や売上は保証しない
内容の責任
他者の権利の侵害がないか、KDPのコンテンツガイドラインに沿っているかの確認は出版者の責任。KDPのヘルプも、AI生成・AI支援のコンテンツがガイドラインと知的財産権に適合しているかの確認を出版者に求めている

出版前に全ページを読む前提のツールです。kdpbook.io のAIコンテンツポリシーは、AIは事実の誤り、挿絵の不自然な細部、名前の不一致などを起こしうるとして、出版前にすべてのページと挿絵を確認するよう求めています。既存のキャラクターやブランドの使用、存命の作家・画家の作風の模倣、ほぼ同じ内容の本の大量生産、実在の人物の写実的な画像なども禁止事項として挙げています。利用規約では、AI生成コンテンツは国によって著作権で保護されない場合があること、似た指示から似た結果が生まれうるため生成物の独占は約束しないことも明記されています。

作った本の公開範囲とデータの扱い

作品の権利
持ち込んだアイデア・指示文・原稿・画像の権利は利用者に残る。有料プランで作った本は、文章・挿絵を含めて使用・出版・販売でき、kdpbook.io へのロイヤリティは不要
コミュニティでの公開
無料プランで作った本は、完成時に題名・表紙・ページがコミュニティのライブラリで公開される(制作に使った指示文の公開は任意)。有料プランでは非公開、または限定リンクでの共有を選べる。本を削除すればコミュニティからも外れる
AIの処理
文章・画像・プランニングチャットは OpenAI、ページレイアウトの計画とアップロード画像の説明は Google(Gemini API)が処理する。いずれもAPI経由で、プライバシーポリシーは本をAIの学習に使わないと明記
保存と基盤
データベース・ファイル保存・ログインは Supabase、本の生成とレンダリングは Railway、サイトは Vercel、決済は Stripe。米国で処理される事業者を含み、EU-米国データプライバシーフレームワークまたは標準契約条項にもとづいて移転
利用条件
居住国で契約を結べる年齢であること。無料アカウントは1人1つまで

kdpbook.io がしないこと

公式サイトは、対応していない作業も明示しています。

  • キーワードやニッチ(売れ筋のジャンル)の市場調査(出品用の7つのキーワードは、検索ボリュームのデータなしで作られる)
  • KDPへの代理アップロード(ファイルは自分のKDPアカウントでアップロードする)
  • ISBNの販売(KDPの無料ISBNか、自分で取得したISBNを使う。ローコンテンツ本はKDPの無料ISBNを使えない)
  • オーディオブックの制作
  • 印刷・配送(印刷と配送はKDPが行う)
  • 公開API、スマートフォンアプリ

他の執筆・制作ツールとの違い

AIで本を作るといっても、どこまでを1つのツールが受け持つかで性格が分かれます。kdpbook.io は、執筆・挿絵・組版から、KDPに出すファイルの書き出しまでを1つのプロジェクトで扱う点が特徴です。

観点kdpbook.ioNovelShaftSudowriteCanva
主な役割KDPで出す本を、アイデアや原稿から一冊分まとめて作る原稿・設定・AIとの相談を一つの作品として育てる小説執筆環境英語の小説・フィクションの創作支援汎用のデザインツール
本文AIが執筆。手持ちの原稿は書き換えずに組版作者が書き、AIは相談・提案・試案を担う作者の執筆をAIが補助・生成自分で入力
挿絵・表紙キャラクターシートを使い、40スタイルで全ページを描く。表紙・背・裏表紙も作る頼んだときにイメージ画像を最大1枚—テンプレートとAI画像生成で自分でデザイン
書き出し本文PDF・カバーPDF・Kindle用EPUB・出品情報シートText・Markdown・DOCX・PDF・EPUB 3—PDFなど(判型・背幅などの設定は自分で行う)
料金Free(登録時2,000クレジット)/Starter 月25ドル/Author 月49ドル/Studio 月99ドル(税抜)Free 0ドル/Light 15ドル/Standard 30ドル/Pro 90ドル(月額)10ドル/22ドル/44ドル(月額・クレジット制)無料/Canvaプロ 年¥11,800ほか

原稿を自分で書きたい人には、NovelShaft や Sudowrite のような執筆支援ツールがあります。kdpbook.io は手持ちの原稿を書き換えずに取り込めるため、こうしたツールで書いた原稿を、KDP用の本文・表紙・Kindle版に仕上げる段階で組み合わせることもできます。ChatGPT や Midjourney でも文章や絵は作れますが、その場合は判型・裁ち落とし・余白・背幅・カバー寸法を自分で合わせてページを組む必要があります。

よくある質問

無料で使えますか
使えます。登録時に2,000クレジットが1回付き、クレジットカードの登録は不要です。既定の設定の32ページの絵本(約1,624クレジット)なら1冊作れます。無料プランの書き出しには「kdpbook.io preview」の透かしが入り、販売はできません。作った本はコミュニティで公開されます
作った本をAmazonで販売できますか
有料プラン(Starter 以上)なら、商用ライセンス付きで透かしのないファイルを書き出して販売できます。KDPで出版するときは、AIが生成した文章・画像を申告します
日本語の本を作れますか
作成できる34言語に日本語が含まれています。KDPでは日本語の本は電子書籍とペーパーバックで出せます(ハードカバーは対象外)。サービスの画面は英語で、縦書きや右開きへの対応は公式に記載がないため、無料クレジットで1冊試してから判断するのが確実です
自分で書いた原稿は書き換えられますか
書き換えられません。取り込んだ原稿は一語も変えずに章やページへ割り付けられ、表紙(挿絵入りの本では挿絵も)が作られます。自分で書いた文章はAI生成の文章にはあたりません
KDPに必ず受理されますか
保証はありません。kdpbook.io はKDPが公開している判型・インク・用紙・ページ数の仕様を書き出し前に確認しますが、KDPは本を1冊ずつ自ら審査します
1週間に何冊まで出版できますか
kdpbook.io 側の上限はクレジットの範囲内だけです。KDPは、新規タイトルの作成と出版申請をそれぞれ1週間に形式ごと2件までとしています(2026年10月時点のKDPヘルプ)
Amazonの公式サービスですか
いいえ。パリの THE VIBECODING AGENCY が運営する独立したサービスで、Amazon とは提携していません。ファイルのアップロードと出版は、自分のKDPアカウントで行います
解約や返金はできますか
解約はいつでもでき、支払い済みの期間の終わりまで使えます。EU・英国の消費者は14日以内なら撤回でき、使ったクレジット分を差し引いて返金されます。それ以外は、請求の誤りやサービス側の障害などを除き、開始済みの期間と使ったクレジットは返金されません

本ページの情報は2026年10月時点で公式サイトに公開されている内容にもとづきます。最新の仕様・料金は公式サイトをご確認ください。

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