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ノバスタート
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の使い方・機能・解決する業務課題

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Novastart(ノバスタート)とは?

Novastart(ノバスタート)は、米Marketplace Distributors LLCが開発する「無限キャンバス型のOS」。Gmail・Excel・Notionなどのアプリや同梱のChromeで開いたWebサイトを、重ならない窓として1枚のキャンバスに並べ、ズームで全体と作業中の窓を行き来できる。AIエージェントは自分専用のカーソルとキーボードで同じキャンバス上の実際の画面を操作し、一時停止・指示の修正・窓の取り戻しがいつでもできる。チームでキャンバスを共有して同時に操作することも可能。Windows・Intel Mac向けアプリ、PCに入れるOS、Ubuntu向けパッケージで提供され、無料プランのほかPro 月10ドル・Team 月20ドル(エージェントは1回0.02ドルの従量)がある。

解決する業務課題

「Novastart」のサービス詳細

Novastartとは

Novastart(ノバスタート)は、デスクトップそのものを無限に広いキャンバスに置き換える「無限キャンバス型のOS」です。米カリフォルニア州マンハッタンビーチの Marketplace Distributors LLC が開発・運営しています。

ふつうのデスクトップでは、窓を開くたびに前の窓の上に重なり、タブや切り替え画面から目的の窓を探すことになります。Novastart では、開いたアプリは前の窓の「隣」に置かれ、重なりません。ズームアウトすれば全部が見え、ズームインすればそのまま作業できる、という作りです。

そのうえで公式がもっとも力を入れているのが AIエージェントです。エージェントには自分専用のカーソルとキーボードが与えられ、ユーザーのカーソルを奪わずに、同じキャンバス上の実際のアプリを目の前で操作します。キャンバスはチームで共有でき、メンバーそれぞれのカーソルで同時に作業できます。

5〜1000%キャンバスの
ズーム範囲
16体1つのキャンバスで
動かせるエージェント
100回キャンバスごとの
取り消し(Undo)
$10〜有料プランの月額
(無料プランあり)

窓が重ならない「無限キャンバス」

Novastart の画面は、拡大・縮小できる1枚のボードです。Gmail・Excel・WhatsApp・Notion など37のWebアプリが自分のアカウントでログインした本物の窓として開き、それ以外のサイトは同梱の Chrome で、ONLYOFFICE や Linux・X11 のアプリもキャンバスに置けます。プラグインやデータの取り込みは要らず、いま使っているアプリをそのまま並べる考え方です。ChatGPT や Claude のようなWebサービスも、Chrome の窓として隣に置けます。

  • ズームで全体と細部を行き来: 5%から1000%まで、ポインタの位置に向かって拡大・縮小します。縮小しても窓は動いたままで、スクリーンショットではありません
  • 整列を手早く: 窓を近づけると10px以内でぴったり吸着し、範囲選択や Ctrl クリックで複数の窓をまとめて動かせます。上端揃え・均等配置、グリッドへの詰め込み、同じページの窓を隣に複製する操作も用意されています
  • 作業場所をまるごと残す: アプリの種類・位置・Chrome のURLは次に開いたときもそのまま復元されます。窓の移動・サイズ変更・閉じた操作・たどったリンクまで、キャンバスごとに100回まで取り消しできます
  • 用途ごとに部屋を分ける: 「ワークスペース>フォルダ>キャンバス」の3階層で、仕事・家計・引っ越し探しなどを分けて置けます。ワークスペースは1つの .novastart ファイルに保存して人に渡せます

AIエージェントが「自分の席」で働く

ふつうのパソコンにはポインタが1つしかないため、AIエージェントに操作を任せるとユーザーのカーソルが奪われるか、見えないところで作業されることになります。Novastart では、エージェントごとにマウスとキーボードの「席」が用意され、AIと書かれた色付きのカーソルが別の窓で動きます。その間もユーザーは自分のカーソルで隣の窓の作業を続けられます。

  1. 仕事を頼む: やってほしいことを書くと、1体のリードエージェントが引き受け、編集できる計画を書きます
  2. ヘルパーを集める: リードは仕事を分け、1つの窓に1体ずつ、最大10体のヘルパーに割り振ります。1つのキャンバスで動かせるエージェントは最大16体です
  3. すべてのクリックを見る: エージェントのカーソル・クリック・入力がそのまま見えます
  4. 終わったら確かめる: 完了とみなす前に、別の確認役が新しいスクリーンショットを読み、目的を果たしたかを確かめます

途中で口を出すこともできます。一時停止でヘルパーごと動きを止め、取り戻すで窓をクリックすればその窓は自分の操作に戻り、指示の修正ではメモを打つだけで、やり直さずに方針を変えさせられます。公式の例では、4つのホテルのページを手分けして空室を調べ、予約するかをユーザーに尋ねてから予約を確定する、といった流れが紹介されています。

エージェントには、実際に手を動かす「Agent」、手順案を先に出してユーザーが直す「Plan」、スクリーンショットから答えるだけでクリックしない「Ask」、作業中の窓を見て仕事を提案する「Observe」の4つのモードがあります。好みの設定は再起動しても残り、実行のたびに手順・クリック・スクリーンショットが手元のPCに記録されます。

エージェントは OpenAI のコンピューター操作(computer-use)モデルで動きます。開発者向けには、独自のエージェントを作れる「Open Virtual Input SDK」が Python・JavaScript・Rust で公開されています。

チームで同じキャンバスを使う

Team プランでは、画面共有の代わりにキャンバスそのものを共有します。招待したメンバーの画面には、それぞれが選んだ色のカーソルが動き、全員が同時にクリック・入力できます。あるメンバーのPCで動いているアプリを、別のメンバーがそのまま操作することもでき、窓の中身はサーバーを介さずにPC同士で直接ストリーミングされます。

共有はキャンバスかフォルダ単位で、メールで招待して役割を割り当てます(閲覧できるのはメンバーだけ、書き込めるのは編集者だけ)。同時に同じ窓を動かしても、CRDT という仕組みで両方の変更が残ります。OS上のチャットでやり取りでき、全員が抜けてもキャンバスはそのまま残ります。

使い方

  1. 導入方法を選ぶ 手元のパソコンで試すなら「アプリ」、専用のPCで本格的に使うなら「Novastart OS」を選びます。Ubuntu を使っているなら、今のデスクトップを残したまま追加できるパッケージもあります。入れる前に、公式サイトの「Try it out」にあるブラウザ上のデモで、キャンバスの見え方を確かめることもできます(パソコンの広い画面向け)。
  2. アプリを入れる(Windows/Intel Mac) ダウンロードして開くと、Novastart が1つの窓の中で起動します。パソコンの中でもう1台のパソコンを動かす仕組みのため、OS版より反応が少し遅れます。初回の起動は2回目以降より時間がかかります。
  3. OSとして入れる(x86のPC) ISOファイルをダウンロードし、Rufus(推奨)か Balena Etcher でUSBメモリに書き込み、起動メニューからUSBで起動してインストーラーに従います。所要時間は8〜15分ほどです。インストール先のPCの中身は置き換えられるため、Novastart 専用にできるPCを使います。
  4. アプリを並べて作業する Gmail や Excel などをキャンバスに開いて配置し、用途ごとにフォルダとキャンバスを分けます。
  5. エージェントに仕事を任せる エージェントに頼みたいことを書き、計画を確かめてから実行させます。必要に応じて一時停止や指示の修正を行います。

動作環境

提供形態対応環境必要なもの特徴
アプリWindows 10/11、Intel チップの Macメモリ8GB、ディスク約32GB、ハードウェア仮想化を有効にする今のデスクトップはそのまま。手軽に試せるが少し遅延がある
Novastart OSIntel などの x86 系PCNovastart 専用にできるPC、インストール用のUSBメモリPCのOSとして入れる。アプリより速く、更新は自動
Ubuntu 向けパッケージUbuntu—今の Ubuntu のデスクトップを残したまま追加

公式の案内に挙がっている Mac は Intel チップのモデルだけで、Apple シリコン(M1以降)の Mac は対象として記載されていません(2026年10月確認)。

料金

プランは3つで、違いはキャンバスの数の上限とチームでの共同作業の有無です。開けるアプリはどのプランも同じで、AIエージェントもすべてのプランで使えます(2026年10月確認・米ドル)。

プラン月額キャンバスチームでの共同作業AIエージェント
Free0ドルフォルダ1つ・キャンバス2枚・各キャンバスに窓4つまでなし1回0.02ドル(別途クレジット購入)
Pro10ドルフォルダ・キャンバス・窓とも無制限なし1回0.02ドル(別途クレジット購入)
Team20ドルフォルダ・キャンバス・窓とも無制限あり1回0.02ドル(別途クレジット購入)
エージェントの料金
料金ページでは、1回あたり0.02ドルを、25ドル以上で購入するクレジットから差し引くと案内。プランの月額とは別にかかる
OpenAI の APIキー
一方で、エージェントの紹介ページと技術資料には「自分の OpenAI APIキーで、OpenAI のコンピューター操作モデルを使って動く」とある。どちらの形で課金されるか(両方かかるのか)は、利用前に公式へ確認したい
支払いの単位
Pro と Team は月額課金。年払いの設定は料金ページに記載なし
無料トライアル・返金
料金ページ・公開ページに記載なし(2026年10月確認)
ダウンロード
3つのプランとも同じダウンロードから始める

セキュリティとデータの扱い

画面の中身をAIに見せる製品なので、公式の「セキュリティ」ページとプライバシーポリシーから、データの行き先を整理します。

  • キャンバスは手元に残る: キャンバス・フォルダ・アプリとその配置は自分のPCに保存され、共有しない限り Novastart のサーバーには送られないとしています
  • 共有はPC同士で直接: 共有したキャンバスの窓は、サーバーを介さずに相手のPCへ直接ストリーミングされます。相手に見えるのは共有したキャンバスかフォルダだけです
  • エージェントは OpenAI に画面を送る: エージェントが作業する窓のスクリーンショットと指示は、モデルの提供元である OpenAI に送られます(キャンバスのほかの部分は送らないとしています)。実行の記録は手元のPCに残ります
  • 更新は署名つき: Novastart OS の更新は自動で入り、各更新に署名が付いています
  • 認証は未取得と明言: 「完了していない認証や監査をうたわない」としており、2026年10月時点で第三者認証は公表されていません

公式は、アカウントやお金に関わる仕事をエージェントに任せたときは、実行の記録を見直すよう勧めています。

メリット・デメリット

メリット

  • 窓が重ならず、複数のアプリを並べたまま比べたり書き写したりできる
  • AIエージェントの操作が目の前で見え、いつでも止めたり窓を取り戻したりできる
  • 1つの仕事を最大10体のヘルパーに分けて同時に進められる
  • 画面共有ではなく、チーム全員が同じアプリを同時に操作できる
  • 無料プランがあり、有料でも月10ドルからと手頃

デメリット

  • 画面・サイト・サポートとも英語のみで、日本語には対応していない
  • アプリ版は仮想環境で動くため遅延があり、メモリ8GB・ディスク約32GBが必要
  • Apple シリコンの Mac は対象として記載されていない
  • OS版はPCの中身を置き換えるため、専用のPCが要る
  • エージェントの課金(クレジットと OpenAI APIキー)の関係が公式ページ間で分かりにくい
  • 2026年9月に正式公開されたばかりで、導入実績や外部の評価はまだ少ない

評判・口コミ

Novastart は2026年9月に正式公開されたばかりで、2026年10月時点では、導入企業名や利用者の実名コメント、第三者による詳しいレビューは公式・外部ともに確認できませんでした。公式サイトのトップには、AIツールのディレクトリサイトへの掲載を示すバッジが多数並んでいます。

評価の分かれ目になりそうなのは、アプリ版の動作の重さと、エージェントがどこまで確実に操作をやり遂げるかです。前者は公式も「少し遅延がある」と認めているため、無料プランのアプリ版で、自分のパソコンでの使い心地を確かめてから、OS版や有料プランを検討するのが確実です。

他のAIエージェント・AIワークスペースとの違い

多くのAIエージェントは、クラウド上の見えない環境で作業し、結果だけを返します。Novastart は逆に、エージェントがユーザーと同じ画面の上で、ユーザーのアプリを操作する様子を見せることに重心を置いています。

製品形態得意な場面
Novastart自分のPCで動くOS/アプリ手元のアプリを並べて作業し、エージェントの操作を見ながら任せる
Manusクラウドの自律型エージェント目標を渡して、調査や資料・サイトを成果物として受け取る
Genspark AIブラウザのAIワークスペーススライド・表・文書などの成果物をエージェントに作らせる
ChatGPTチャット型のAIアシスタント文章作成・相談・調べものを対話で進める
Notionドキュメント・データベースチームの文書やタスクを1か所にまとめて管理する

調査や資料づくりを丸ごと任せて結果だけ欲しいなら Manus や Genspark AI が手軽です。いつも使っているアプリでの作業そのものを、目の前で見ながらAIに手伝わせたい人や、散らばった窓を1枚に並べて整理したい人には、Novastart の構成が合います。

よくある質問

Q. Novastart は無料で使えますか。 使えます。無料プランでは、フォルダ1つ・キャンバス2枚・各キャンバスに窓4つまで使えます。開けるアプリは有料プランと同じです。AIエージェントはどのプランでも1回0.02ドルの従量課金です。

Q. いま使っているパソコンを消さずに試せますか。 試せます。Windows 10/11 と Intel チップの Mac 向けのアプリは、1つの窓の中で Novastart を動かし、元のデスクトップはそのまま残ります。Ubuntu 向けのパッケージも今のデスクトップを残します。PCの中身を置き換えるのは、OSとして入れる場合だけです。

Q. 日本語に対応していますか。 2026年10月時点で、画面・公式サイト・サポートとも英語で、日本語への対応は案内されていません。キャンバスで開く Gmail や Excel などのアプリ自体は、それぞれの言語設定で使えます。

Q. AIエージェントは何で動いていますか。 OpenAI のコンピューター操作(computer-use)モデルです。作業する窓のスクリーンショットと指示が OpenAI に送られます。公式ページには「自分の OpenAI APIキーで動く」という記載と、「1回0.02ドルをクレジットから差し引く」という記載の両方があるため、課金の形は利用前に確認してください。

Q. エージェントが間違った操作をしたらどうなりますか。 操作は目の前で見えるので、窓をクリックすればすぐに自分の操作に戻せます。一時停止でヘルパーごと止めたり、メモで方針を変えさせたりもできます。完了前には別の確認役がスクリーンショットで結果を確かめます。

Q. チームで使うにはどうすればいいですか。 Team プラン(月20ドル)で、キャンバスかフォルダを共有し、メールで招待して役割を割り当てます。窓の中身はPC同士で直接ストリーミングされます。

提供元

Novastart は、米国の Marketplace Distributors LLC(所在地: 319 36th St., Manhattan Beach, CA 90266)が開発・運営しています。創業者は Thomas Fraher(共同創業者・CTO)と Nick Fraher(共同創業者・事業開発)で、2人は以前に立ち上げたヘルスケア事業 Aquavoss を2025年11月に売却しています。

公式の沿革によれば、構想は2024年11月に始まり、2025年10月に前身の「Orgaboard」として公開、2026年3月に無限キャンバスとチーム機能、6月にAIエージェントを加え、2026年9月に Novastart として正式公開されました。問い合わせはメール(support@novastart.com)か電話(818-334-4798)で受け付けています。


本ページの情報は2026年10月時点で公式サイトに公開されている内容にもとづきます。機能・料金・対応環境は変更されることがあるため、最新の情報は公式サイトをご確認ください。

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