
ポーザー
POZR
の使い方・機能・解決する業務課題
ブックマークする
POZR(ポーザー)とは?
POZR(POZR AI)は、米国カリフォルニア州の開発スタジオ CoolioDev が提供する、Shopify ストア向けのAIファッション撮影アプリ。ストアの商品写真を参照素材に、17人のAIモデルと8種類のスタジオライティングを選んで、服や帽子・バッグの着用画像を作り、ワンクリックで商品ページの画像ギャラリーに追加できる。回転ショット・シーン撮影・ルックブック公開・動画生成(Pro)にも対応。料金は Free(月10画像クレジット)/Starter 月19.99ドル/Pro 月49.99ドルで、画面は日本語にも対応している。
解決する業務課題
「POZR」のサービス詳細
POZRとは
POZR(ポーザー/POZR AI)は、Shopify で服や小物を売っているブランド・EC担当者のための「AIファッション撮影スタジオ」です。ストアにすでにある商品写真を参照素材にして、AIモデルに服や帽子、バッグを着せた画像を作り、そのまま商品ページに反映できます。米国カリフォルニア州ロングビーチの開発スタジオ CoolioDev(Coolio Dev)が開発し、Shopify アプリとして2026年6月に公開されました。
アパレルの商品ページでは、平置きやマネキンの写真だけでは着たときのサイズ感や雰囲気が伝わりにくく、かといって新作のたびにモデル撮影を手配すると、スタジオ・モデル・サンプル発送の手間と費用がかかります。POZR は、手元の商品写真から数分でモデル着用写真を作ることで、この撮影の工程を置き換えることを狙っています。公式サイトのキャッチコピーは「浮いた撮影費は、そのまま利益に。」です。

出典: POZR 公式サイトの作例(ブランド Stay Anchored の商品写真と、そこから作られたショット)
機能
- スタジオ(モデル着用画像の生成) Shopify から取り込んだ商品をAIモデルに着せて、着用画像を作ります。すべてのショットは手持ちの商品写真を参照画像として使うため、プリント・ロゴ・色がそのまま反映されるとしています。できあがった画像は編集したり、別のモデルや別のライティングで撮り直したりできます。
- クイックショット アクセサリー・帽子・トップス・ボトムス・シューズ・小道具から商品を選び、モデルと撮影内容まで、ひとつの流れで指定して撮影します。
- 回転ショット 同じルック(コーディネート)を、正面・横・背面と角度を変えて見せられます。商品ページで後ろ姿や横からのシルエットを見せたいときに使います。
- スタジオライティング8種類 ソフトボックス、リングライト、ゴールデンアワー、ヤシの葉の影、ヴィンテージカタログ、ローキー、リム(逆光)、ネオン・デュオトーンの8種類から照明を選べます。すべて Free プランでも使えます。
- Shopify インポート Shopify の管理画面から商品カタログを直接取り込みます。カテゴリーを自動で判別し、写真を角度別に振り分け、足りない角度の写真(背面・側面など)を生成で補う機能もあります。
- コーディネートの保存 組み合わせたコーディネート(outfit)を保存しておき、別のモデルや撮影にワンタップで適用し直せます。保存できる数はプランごとに異なります(Free 2件/Starter 10件/Pro 100件)。
- Shoots・シーン撮影(Starter 以上) 短い映像のセットをもとに、自社の服を着たモデルがロケーションにいる静止画を作ります。スタジオの白背景ではなく、街や屋外の雰囲気の写真が欲しいときに使う機能です。
- Director(動画、Pro) 「@Kai が @tee を着て、ゴールデンアワーに @car にもたれる」のように、モデル・コーデ・撮影内容を指定して短い動画クリップを作ります。Shopify の料金表では、Pro プランに Seedance 2.5 による動画生成と、ベータ版の動画機能(Genjutsu 720p、Aleph 2.0)が含まれると記載されています。
- 商品に適用 できあがった写真を、ワンクリックで Shopify の商品画像ギャラリーに追加できます。生成した画像は、公開前にすべて自分で確認してから反映する作りです。
- ルックブック(Pro) 複数のショットをルックブックにまとめ、テーマに「POZR Lookbook」ブロックを置いて、ストアのページとして公開できます。ルックブックからそのまま購入に進めます。

出典: Shopify App Store の POZR 掲載ページのスクリーンショット
使い方
- 公式サイトで無料で試す 公式サイトでストアのアドレス(Shopify またはウェブサイト)を入力すると、商品を読み込んでくれます。アイテムを最大3点(トップス・ボトムス・帽子・バッグなど)選び、モデルとライティングを選ぶと、ショットを1枚無料で作れます。アプリのインストール・アップロード・カード登録は不要です。
- Shopify にアプリをインストールする Shopify App Store の「POZR — AI Fashion Visuals」からインストールし、商品カタログを取り込みます。
- 商品・モデル・撮影内容を選んで撮影する スタジオかクイックショットで、着せる商品、モデル、ライティングやシーンを選んで画像を作ります。気に入らなければ、モデルや照明を変えて撮り直します。
- 商品ページに反映する 仕上がった画像を確認し、ワンクリックで商品の画像ギャラリーに追加します。Pro プランなら、ショットをまとめたルックブックをストアに公開することもできます。
使い方の流れは、公式の日本語デモ動画(ページ上部)でも確認できます。
料金
料金は Shopify の請求を通じて米ドルで支払います(30日ごとの請求)。以下は2026年10月時点の Shopify App Store の記載です。
| プラン | 月額(税抜) | 画像クレジット | 主な内容 |
|---|---|---|---|
| Free | 0ドル | 月10 | 1K解像度のみ、コーディネート保存2件、ストレージ100MB、保存期間7日、処理の順番は後回し、透かしあり |
| Starter | 19.99ドル | 月200 | 1K・2K解像度、Shoots(シーン撮影)、コーディネート10件、ストレージ2GB、無期限保存、クレジットの追加購入 |
| Pro | 49.99ドル | 月500+動画180 | 1K・2K・4K解像度、Director(動画)、Shoots、ストアのルックブック、コーディネート100件、ストレージ10GB、優先処理 |
- クレジットの消費: 1K画像は1クレジット、2K画像は2クレジット、4K画像(Pro)は4クレジットです。GPT Image による編集は1回2クレジット(Pro の4Kでは4クレジット)です。ベータ版の Genjutsu 720p 動画は1秒あたり17クレジットとされています。
- 透かし: 公式サイトの FAQ によると、有料プランでは透かしのない画像を使えます。
- 返金は Shopify の返金ポリシーに沿って扱われます(利用規約より)。
メリット・デメリット
メリット
- 手元の商品写真(平置き・テーブル置き・人が着た写真など)から、モデル撮影をせずに着用画像を作れる
- Shopify の商品取り込みから商品ページへの反映まで、管理画面の中で完結する
- 画面が日本語に対応しており、公式の日本語デモ動画もある
- インストール前に、自社の商品で1枚無料で試せる(カード登録も不要)
- 回転ショット・シーン撮影・ルックブック・動画まで、商品ページ以外の素材づくりにも広げられる
- Free プランから始められ、有料プランも月19.99ドルからと手ごろ
デメリット
- Shopify アプリのため、Shopify 以外のECカートやモール(楽天市場・Amazon など)では使えない
- 料金は米ドル建てで、為替によって円での負担が変わる
- Free プランは月10クレジット・1K解像度のみで透かしが入り、保存期間も7日と、本番の商品ページに使うには有料プランが前提
- 動画やルックブックは Pro プラン限定
- 2026年6月公開の新しいアプリで、利用者のレビューや導入事例はまだない
- 生成画像は細部(生地の質感、細かなロゴ、サイズ感)が実物と異なることがあり、掲載前の確認が欠かせない
評判・口コミ
2026年10月時点で、Shopify App Store のレビューは0件で、利用者による口コミや導入事例は確認できませんでした。2026年6月3日に公開されたばかりのアプリです。
公式サイトでは、ロングビーチのアパレルブランド「Stay Anchored」が実際に使っている商品写真(テーブルに置いたキャップ、人が着たTシャツ、床に置いたトートバッグなど)と、POZR がそこから作ったショットを作例として公開しています。インストール前に自社の商品で1枚試せるので、自社の商品写真でどこまで再現できるかを確かめてから判断するのが確実です。
なお、AIが作った着用画像は、実際の着用感と異なる可能性があります。商品ページに載せる際は、色や柄・形が実物と食い違っていないかを確認し、必要に応じて「AIで生成したイメージ画像です」と添えると、購入者の誤解を防げます。
POZRと他のAIモデル画像ツールの違い
| 製品 | 主な特徴 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| POZR | Shopify アプリ。商品の取り込みから商品ページ・ルックブックへの反映まで管理画面で完結 | Shopify でアパレルを売っていて、撮影の手間を減らしたい |
| FASHN | 服の画像をモデルに着せるバーチャル試着・モデル画像の生成 | ECの仕組みを問わず、着用画像だけを作りたい |
| Provei.AI | アパレルECの試着画像の生成 | 購入者に着用イメージを見せたい |
| FlairAI | 商品写真・モデル着用写真・商品動画を作るデザインツール | アパレル以外の商品写真や広告素材もまとめて作りたい |
| Pic Copilot | 背景除去・バーチャル試着・商品動画などEC向けの総合ツール | Amazon・Shopify など複数の販路の素材を作りたい |
Shopify ストアの商品ページに直接画像を足していく使い方なら POZR、販路を問わずにモデル画像を作りたいなら FASHN や FlairAI のような単体のツールが候補になります。
よくある質問
Q. Shopify ストアがなくても使えますか。 アプリは Shopify 専用です。公式サイトの無料お試し(ショット1枚)は、ウェブサイトのアドレスでも試せますが、商品ページへの反映やクレジットを使った撮影には Shopify ストアが必要です。
Q. 日本語で使えますか。 はい。アプリと公式サイトは、日本語を含む12言語に対応しています。公式の日本語デモ動画も公開されています。
Q. 料金はいくらですか。 Free(月10画像クレジット)、Starter(月19.99ドル・200クレジット)、Pro(月49.99ドル・画像500+動画180クレジット)の3プランです。請求は Shopify アカウントを通じて米ドルで行われます。
Q. 実際の商品と違う服にならないか心配です。 POZR は手持ちの商品写真を参照画像として使い、プリント・ロゴ・色を反映するとしています。ただし生成画像なので細部が異なることはあり、気に入らないショットは撮り直せます。商品ページに追加する前に必ず確認してください。
Q. 生成した画像の権利は誰のものですか。 利用規約では、自分の素材画像から生成した画像は利用者のものとされています。一方で、生成物が他と重複しないことや第三者の権利を侵害しないことは保証しないとしています。
提供元
POZR は、米国カリフォルニア州ロングビーチの開発スタジオ CoolioDev(Coolio Dev)が開発・提供しています。CoolioDev はウェブ・アプリ・3Dの開発を手がけるスタジオで、Shopify App Store の開発者情報にも CoolioDev(Long Beach, CA, US)と記載されています。利用規約の準拠法はカリフォルニア州法で、問い合わせ先はメール(bill+pozr@cooliodev.com)です。
本ページの情報は2026年10月時点で公式サイトと Shopify App Store に公開されている内容にもとづきます。機能・料金は変更されることがあるため、最新の情報は公式サイトと Shopify App Store の掲載ページをご確認ください。


