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ファインボイス
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の使い方・機能・解決する業務課題

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FineVoice(ファインボイス)とは?

香港・成都のFineshareが提供する、テキスト読み上げ・音声クローン・AI音声デザイン・ボイスチェンジャー・効果音・BGM・文字起こし・音声翻訳を1つにまとめたAI音声制作プラットフォーム。2,700以上の音声と154以上の言語・アクセントに対応し、日本語の画面と日本語の声がある。ブラウザのほかWindows/Mac版、開発者向けAPIも提供。無料プランあり(生成物は非商用のみ)、有料はBasic月$8.99・年払い$71.99(月換算$5.99)から。

解決する業務課題

「FineVoice」のサービス詳細

FineVoiceとは

FineVoice(ファインボイス)は、Fineshare が提供するAI音声の制作をひとまとめにしたオンラインのプラットフォームです。テキスト読み上げ(TTS)、音声クローン、文章で声をつくる「AI音声デザイン」、ボイスチェンジャー、効果音生成、BGM生成、文字起こし、音声翻訳、ノイズ除去などの音声補正を、1つのアカウントと1つの料金プランで使えます。

公式サイトによると、用意されているAI音声は2,700種類以上、対応する言語とアクセントは154以上です。画面は日本語に切り替えられ、テキスト読み上げには日本語の声も並んでいます。ブラウザで使うのが基本で、Windows版・macOS版のデスクトップアプリと、開発者向けのAPIもあります。動画のナレーション、ポッドキャスト、オンライン講座、広告の音声などを、録音や素材探しをせずに用意したい人に向いたサービスです。

2,700+AI音声の数
公式サイトの記載
154+対応する言語・アクセント
日本語を含む
1日1,000字無料プランの読み上げ枠
生成物は非商用のみ
$5.99Basicの年払い月換算
月払いは$8.99

使い方

  1. 公式サイトを開き、日本語に切り替える

    公式サイトの右上で「日本語」を選ぶと、メニューや設定項目が日本語で表示されます。トップページは「登録不要」と案内しており、テキスト読み上げは登録前でも試せます。続けて使う場合は、右上の「新規登録」からアカウントを作ります。

  2. 左のメニューから使う機能を選ぶ

    「テキスト読み上げ」「音声クローン」「AI音声デザイン」「ボイスチェンジャー」「効果音生成」「文字起こし」「BGM生成」などが並んでいます。機能ごとに画面が分かれ、無料プランでは画面の上に「本日の残り」の枠が表示されます。

  3. テキスト読み上げなら、文章を入れて声を選ぶ

    原稿を貼り付け、右の設定で声とモデルを選び、ピッチ・速度を調整して「作成」を押します。感情表現を強める設定や、文中に感情を指定する「感情タグ」もあります。1回に入れられる文字数は、無料プランが最大1,000文字、有料プランが5,000文字です。

  4. 独自の声が必要なら、音声クローンかAI音声デザインで作る

    自分の声を使うときは「音声クローン」で録音かファイルを読み込みます。既存の声を使わずにブランド用の声をつくるときは「AI音声デザイン」で、声の特徴を文章で指定します。できた声は「マイボイス」に入り、読み上げやボイスチェンジャーでそのまま選べます。

  5. 書き出して動画やポッドキャストに使う

    生成した音声はダウンロードして編集ソフトに読み込みます。商用で使う場合は有料プランが必要です(下の「料金」と「声を使う前に確かめること」を参照)。

テキスト読み上げの画面です。中央に原稿を入れ、右側で声・モデル(画面では「FineVoice TTS Max」)・感情表現・ピッチ・速度などを決めます。左のメニューから、音声クローンや効果音生成などの他の機能へ移れます。

FineVoiceのテキスト読み上げ画面。中央に原稿の入力欄と作成ボタン、右に日本語の声「りりか」とモデル、感情表現の強化、ピッチ・速度などの設定、左に各機能のメニューが並ぶ
テキスト読み上げの画面(出典: FineVoice 公式サイト。2026年10月に確認)

機能

01声をつくる・読ませる

原稿から音声をつくる、中心の機能です。

  • テキスト読み上げ — 2,700以上の声と154以上の言語・アクセントから選び、ピッチ・速度・感情を調整して読み上げる
  • AI音声デザイン — 声の特徴を文章で指定して、ライブラリにない独自の声をつくる
  • 音声クローン — 短い録音から声を再現する「インスタント」と、約10分の高品質な録音から細部まで再現する「プロフェッショナル」の2方式。RVC(V1/V2)の音声モデルの読み込みにも対応
  • AIポッドキャスト生成・おしゃべり写真 — 台本からポッドキャスト風の音声をつくる、1枚の写真に音声を合わせて話す動画にする

02録った音声を変える・整える

手元の録音を加工する機能です。

  • ボイスチェンジャー — 録音した声のピッチ・年齢・性別などを変え、ロボットやファンタジーのキャラクターのような声にする
  • AI音声エンハンサー — ノイズ除去、無音区間のカット、リップノイズ・フィラー(「えー」「あの」)・ブレス音の除去、自動イコライザー、ノーマライズなど
  • AI音声分離 — 背景の音から声だけを取り出す
  • 音声翻訳・リップシンク — 話した内容を別の言語の音声にし、動画の口の動きを合わせる

03効果音・BGM・文字起こし

ナレーション以外の音素材と、音声からのテキスト化です。

  • 効果音生成 — 文章・動画・画像から効果音をつくる。長さとネガティブプロンプト(入れたくない音)を指定できる。公式FAQは生成した効果音を「著作権フリー」と案内
  • BGM生成 — 雰囲気やジャンルを指定してロイヤリティフリーの曲をつくる
  • 文字起こし — 1ファイル最大30分の音声・動画をテキストにし、TXT・JSON・SRT・VTTで書き出す。句読点の自動付与と言語の自動判定つき

04使う場所

同じアカウントで、使う場面に合わせて選べます。

  • ブラウザ版 — インストール不要。上の機能はすべてブラウザで使える
  • デスクトップアプリ — Windows版・macOS版を公式サイトで配布
  • API — 読み上げ・文字起こし・ボイスチェンジャー・音声クローン・効果音・音声補正・BGM生成などをREST APIで呼べる(ドキュメントは api.finevoice.ai)

効果音生成の画面です。「テキストから効果音へ」「動画から効果音生成」「画像から効果音を生成」の3つの入力方法を切り替え、プロンプトとネガティブプロンプト、長さを決めて生成します。無料プランでは1日30ポイントの枠が表示されます。

FineVoiceのAI効果音の画面。テキスト・動画・画像の3つの入力方法のタブ、プロンプトとネガティブプロンプトの入力欄、長さのスライダー、作成ボタンが並び、上に本日の残り30ポイントと表示されている
効果音生成の画面(出典: FineVoice 公式サイト。2026年10月に確認)

自分の声は、2つの精度から選んで複製できる

音声クローンには、手早く試せるインスタント音声クローンと、時間をかけて精度を上げるプロフェッショナル・ボイスクローンがあります。公式の手順では、インスタントは10〜45秒程度のクリアな録音、プロフェッショナルは10分程度の高品質な録音を用意します(必要な秒数は、公式サイトの中でも「10秒」「30秒」と表記が分かれています)。できた声で別の言語を話させることもでき、1人の声で多言語のナレーションをつくれます。

音声クローンの画面では、「インスタント音声クローン」「プロフェッショナル・ボイスクローン」「音声モデルをアップロード(RVC V1/V2 の .pth と .index)」の3つから選びます。右側の「マイボイスモデル」に、つくった声がたまっていきます。

FineVoiceの音声クローン画面。左にインスタント音声クローン、プロフェッショナル・ボイスクローン、音声モデルをアップロードの3つの選択肢、右に作成した声が並ぶマイボイスモデルの欄がある
音声クローンの画面(出典: FineVoice 公式サイト。2026年10月に確認)

声を使う前に確かめること

音声クローン・ボイスチェンジャー・音声モデルの読み込みは、他人の声でも扱えてしまう機能です。使う前に、次の点を確かめてください。

本人の同意を取る。FineVoiceの利用規約は、他人の録音をアップロードする場合、その声の持ち主から複製・合成の許可を得ていることを利用者が保証するよう定めています。許可を取る責任は利用者にあります。読み込むRVCモデルについても、元になった声の権利を確かめてください。

実在の人物やキャラクターの声は、公開・商用で使わない。日本では、有名人の声を無断で広告や商品に使うとパブリシティ権の侵害に、アニメやゲームのキャラクターの声や台詞をなぞると著作権の侵害に、本人が言っていないことを言わせると名誉毀損になるおそれがあります。利用規約も、他人や団体へのなりすましを禁止しています。

AIで生成した音声だと示す。公式FAQも、AI音声の作成自体は合法でも、著作権・プライバシー権・パブリシティ権を守る必要があり、許可なく他人の声を複製したり詐欺に使ったりすることは違法だとしています。視聴者が本人の声と取り違えないよう、概要欄やクレジットにAI音声であることを書いておくのが安全です。

料金

無料プランと、Basic・Pro・Ultra の3つの有料プランがあります。料金ページは米ドル・日本円・台湾ドルで表示を切り替えられ、年払いにすると割安になります(2026年10月に公式の料金ページで確認)。

プラン月払い年払い(月換算)読み上げの枠音声クローン(インスタント/プロ)主な違い
無料$0$01日1,000文字3/0生成物は個人の非商用・評価用のみ
Basic$8.99(¥1,404)$71.99/年($5.99。¥11,244/年)月100,000文字50/5ボイスチェンジャー24時間、文字起こし120分
Pro$17.99(¥2,809。初月は$12.99・¥2,028)$99.99/年($8.33。¥15,617/年)月300,000文字100/10ボイスチェンジャー無制限、文字起こし240分
Ultra$24.99(¥3,903)$129.99/年($10.83。¥20,303/年)月600,000文字300/15文字起こし420分、音声補正90分、BGM30回

円の金額は、料金ページを日本語・日本円の表示にしたときの金額です。「年払い(月換算)」の月額は、年額を12で割った公式の表示です。

無料プランの枠
読み上げ1日1,000文字、ボイスチェンジャー1日3分、AI音声デザイン5回、インスタント音声クローン3回、効果音1日30クレジット、音声補正月5分、文字起こし1日30分、BGM生成3回、おしゃべり写真20クレジット
商用利用
有料プラン(Basic・Pro・Ultra)は生成物の権利が利用者に帰属し、商用にも使える。無料プランの生成物は、販売・広告・クライアントワーク・収益化に使えない(利用規約)
繰り越し
使わなかった文字数・分数は翌月に繰り越されない。足りなくなったら追加購入できる
返金・解約
15日間の返金保証。月払い・年払いともいつでも解約でき、解約後は更新されない
割引・法人
教育関係者・学生は30%オフ。チーム・法人は問い合わせて個別のプランを相談

Ultra の料金カードでは各機能が「無制限」と書かれていますが、同じページのプラン比較表には読み上げ月600,000文字などの上限が載っています。上の表は比較表の数字です。購入前に料金ページと購入画面で確かめてください。また、料金ページには「お住まいの地域によっては消費税が適用される場合があります」との注記があります。

メリット・デメリット

メリット

  • 読み上げ・音声クローン・効果音・BGM・文字起こし・音声補正を1つの契約でまかなえ、ツールを行き来せずに音声素材がそろう
  • 画面が日本語で、日本語の声も選べる
  • 無料プランでも主要な機能を毎日の枠で試せる
  • 年払いの月換算は$5.99〜$10.83と、機能の幅に対して安い
  • ブラウザ・デスクトップアプリ・APIの3つの使い方がある

デメリット

  • 無料プランの生成物は商用に使えない。YouTubeの収益化や広告に使うなら有料プランが要る
  • 円の表示は料金ページの換算表示で、Ultraの「無制限」と比較表の上限のように、ページ内で表記の揃わないところがある
  • 利用規約は2024年2月5日更新の英語版のみで、運営法人の正式名・所在地・準拠法を定めた条項が見当たらない(下の「つくっている会社」を参照)
  • アップロードした内容や生成物について、サービスの改善やAIモデルの改良に使う利用許諾をFineVoiceに与える規約になっている。機密の音声を扱う場合は注意が要る

評判・口コミ

公式サイトのトップページには利用者の声として、動画のアフレコ、教材のナレーション、ゲームの音声、文字起こしなどでの活用例が並び、評価4.9/5、世界の利用者1,000万人以上と掲げています。ただし、これらは公式サイトの掲載で、出典となる調査や第三者のレビューサイトは示されていません。

第三者の情報では、米国の業界誌 Speech Technology Magazine が2024年1月に「FineVoice 1.5」の発表を報じています。当時の時点で、読み上げ・ボイスチェンジャー・吹き替え・声の複製・文字起こしを備えた製品として紹介されており、その後、効果音・BGM・音声デザインなどが加わって現在の構成になっています。

つくっている会社

運営は Fineshare です。公式サイトの About に、会社名「Fineshare」と、香港(荃灣 New Territories Plaza)と中国・成都(天府大道北段1700号)の2つの所在地、問い合わせ先(support@finevoice.ai/support@fineshare.ai)が載っています。同社の公式サイト(fineshare.com)には、FineVoice のほか、Webカメラ用ソフトの FineCam、音声制作エージェントの Aunio なども並んでいます。

なお、利用規約(2024年2月5日更新)には、ソフトウェアの著作権者として「FineVoice Inc.」の表記がありますが、契約の相手となる法人の正式名・所在地や、準拠法・管轄を定めた条項は見当たりません。法人で契約する場合は、請求書の発行元や契約主体を事前に問い合わせておくと確実です。

他の音声生成AIとの違い

FineVoice の特徴は、ナレーション・声の複製・効果音・BGM・文字起こしまでを、年払いなら月$5.99からの1つのプランでまかなえる点です。

観点FineVoiceElevenLabsCoeFontVoice AI
中心の用途読み上げ+効果音・BGM・文字起こしまでの音声制作高品質な読み上げ・音声クローン、吹き替え、会話AI10,000種類以上の声での読み上げ、自分の声の登録リアルタイムのボイスチェンジャー
無料での利用無料プランあり(非商用)無料あり無料プランあり(非商用)無料あり
有料の入口Basic 月$8.99(年払いで月$5.99)月$6〜Standard 月$20Starter $5〜
効果音・BGMどちらもあり効果音・音楽生成あり——

他製品の列は、各製品ページに記載の確認時点の内容です。

声の品質や多言語の吹き替え、会話AIまで含めて選ぶなら ElevenLabs、日本の声の種類を重視するなら CoeFont、無料で日本語のキャラクター音声を使うなら VOICEVOX が比較対象です。配信やゲームで話した声をその場で変えたいなら Voice AI や Voicemod、歌入りの曲をつくりたいなら Suno が向いています。ナレーションと効果音・BGMを1か所でそろえ、費用を抑えたい場合に FineVoice が合います。

よくある質問(FAQ)

FineVoiceは無料で使えますか?

使えます。無料プランでは、読み上げ1日1,000文字、ボイスチェンジャー1日3分、インスタント音声クローン3回などの枠があります。ただし無料プランで生成した音声は、個人の非商用・評価用に限られます。

日本語に対応していますか?

対応しています。公式サイトと操作画面を日本語に切り替えられ、テキスト読み上げで日本語の声を選べます。ただし利用規約は英語版のみです。

商用利用はできますか?

Basic・Pro・Ultra の有料プランなら、生成物の権利は利用者に帰属し、商用にも使えます。無料プランの生成物は、販売・広告・クライアントワーク・収益化には使えません。どのプランでも、他人の声や権利のある素材を使う場合は、権利者の許可が必要です。

有名人やキャラクターの声を使ってよいですか?

公開や商用での利用は避けてください。日本ではパブリシティ権・著作権・名誉毀損などの問題になりえます。利用規約もなりすましを禁止し、他人の声を読み込む場合は本人の許可を得ていることを利用者が保証するよう定めています。

解約や返金はできますか?

月払い・年払いともいつでも解約でき、解約後は次の請求が発生しません。料金ページのFAQでは、15日間の返金保証が案内されています。

本ページの情報は2026年10月時点で公式サイトに公開されている内容にもとづきます。最新の仕様・料金は公式サイトをご確認ください。

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