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shortshort(ショートショート)とは?
shortshort(ショートショート)は、講演・ポッドキャスト・講座などの長尺動画から、文として完結する15〜90秒の箇所をAIが選び、話し手を追う9:16の縦型ショートにするWebサービスです。元動画は最長3時間で、1語ずつの字幕付きでMP4に書き出せます。料金はショートの本数ではなく元動画の分数で決まり、登録時に60クレジット(1時間分)が無料です。
解決する業務課題
「shortshort」のサービス詳細
shortshortとは
shortshort(ショートショート)は、講演・ポッドキャスト・オンライン講座・ウェビナーなどの長尺動画を1本アップロードすると、AIが見どころを選んで縦型(9:16)のショート動画に仕立てるWebサービスです。フランスで開発・運営されており、2026年9月に一般公開されました。
選ばれるのは、動画を単語単位で文字起こししたうえで見つけた、文として始まり、文として終わる15〜90秒の区間です。切り出した区間は画面内の顔に合わせて縦長に切り抜かれ、音声に合わせて1語ずつ字幕が付き、1080×1920のMP4として書き出されます。AIの提案はレンダリング前にすべて編集でき、料金はショートの本数ではなく元動画の分数で決まります。
2GBまで・MP4/MOV/WebM
文の切れ目に合わせて目標の±25%
ショートを何本作っても同じ
1時間分・カード登録不要
秒数ではなく、文の切れ目で切る
指定した秒数で機械的に区切ると、話し手の文は途中で切れがちです。結論の手前で終わったクリップは、見た人に要点が届きません。shortshortはこの問題を出発点にしたサービスで、公式は「ひとつの考えが始まるところで始まり、終わるところで終わる」ことを基本のルールに掲げています。
AIはまず動画全体を音声ごと文字起こしし、その文字起こしを読んで、単独で引用しても意味が通る区間(質問とその答え、主張とその例など)を探します。区間は文の最初の語で始まり、最後の語で終わります。文を途中で切るくらいなら、長さのほうを目標から最大25%前後させます。目標を30秒にした場合、1本の長さは22.5〜37.5秒の範囲に収まります。
目標の秒数ちょうどで切る
- 30秒の時点で、文の途中でも切れる
- 話の結論がクリップの外に落ちることがある
- 書き出しも文の途中から始まりやすい
shortshortの切り方
- 文の最初の語で始まり、最後の語で終わる
- 目標30秒なら22.5〜37.5秒の範囲で、文の終わりに合わせる
- 1本の動画から作るショートは、互いに重ならない別々の区間
1本の動画から10本作れば、10本とも別の箇所になります。同じ場面を切り抜き方だけ変えて並べることはありません。各ショートにはAIが付けたタイトルが添えられるので、どれを使うかはタイトルを見ながら選べます。
横長の録画でも、話している人が縦画面の中央に来る
講演やポッドキャストの録画は多くが横長(16:9)で、そのまま縦型にすると話し手が画面の端に寄ったり、見切れたりします。shortshortは画面内の顔を追跡して9:16の切り抜き枠を置き、話し手が動けば枠も一緒に動かします。録画の中でカメラが切り替わったときは、シーン検出で枠を置き直します。

出典: shortshort 公式サイト(以下の画面画像も同様)
一方で、スライドや画面共有、会場全体を映した引きの画は、縦に切り抜くと内容が欠けてしまいます。こうした場面は自動で見分けられ、上下に余白を置いて全体を縮小したまま縦画面に収められます。講演のスライドの文字が切れずに読めるのはこのためです。
強調のためのズームは元の映像の1.0〜1.6倍の範囲に抑えられ、ショットごとに1つのズーム率が使われます。拡大しすぎて画質が粗くなるのを避けるための上限で、どのプランでも同じです。枠の位置とズームはすべて自動で決まり、手で動かす操作はありません。狙った人物がうまく収まらない区間は、区間の範囲を調整するか、別の区間を選び直す設計です。
字幕は、声に合わせて1語ずつ出る
字幕のタイミングは、平均的な読み上げ速度から割り出すのではなく音声から取ります。ショートに使う区間が決まると、その区間だけをもう一度文字起こしして、1語ごとにタイムスタンプを付け直す仕組みです。2回目の照合がうまくいかなかった語は1回目のタイミングを使ったうえで「推定」と表示されるので、どこが正確でどこが近似かをレンダリング前に確かめられます。
字幕のスタイルは4種類から選べます。
字幕の色とフォントはどのプランでも動画ごとに変えられ、元動画に合わせて用意したSRTファイルを読み込んで、その文面を字幕に使うこともできます。字幕は動画で話されている言語のまま付き、翻訳はされません。
使い方
公式は、アップロードから書き出しまでで「手を動かすのは2分ほど」と説明しています。設定は、作る本数と1本の長さ、字幕の見た目だけです。

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動画ファイルを用意する
MP4・MOV・WebMのファイルで、1本3時間・2GBまでです。YouTubeなどのリンクからは取り込めないため、手元のファイルを使います。2GBを超える場合は、ビットレートや解像度を下げれば長さを変えずに容量を減らせる、と公式は案内しています。取り込めるのは自分が権利を持つ動画で、利用規約では映り込む音楽・映像・人物の権利も含めて確認するよう求めています。
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本数・長さ・字幕を選ぶ
スタジオにファイルを置き、作るショートの本数(プランの上限まで)と1本の目標の長さ(15〜90秒)、字幕のスタイル・色・フォントを選びます。AIによる解析には無料のアカウントが必要で、元動画1分につき1クレジットを使います。AIを使わず、自分で区間を決めて書き出すだけならアカウントなしで使えます。
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AIの処理を待つ
処理は「アップロード → 処理枠の待機 → 動画の準備 → 見どころの選定 → 発話タイミングの調整 → 被写体の追跡とリフレーム → 強調する語の付与 → レンダリングと保存」の8段階で進みます。FreeとStarterではタブを開いたまま待ち、CreatorとStudioではサーバー側で処理が続くためタブを閉じてもかまいません。
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提案を確認して直す
各ショートは、編集できる「提案」として届きます。変えられるのは、区間の始まりと終わり、字幕の文言と強調する語、字幕スタイル、タイトルの4つです。レンダリングはボタンを押すまで始まらないので、すべての提案に目を通して直してから、使うものだけを書き出せます。
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書き出して、自分で投稿する
各ショートは1080×1920・30fpsのMP4(H.264)で書き出されます。FreeとStarterではブラウザ内でレンダリングするため、最新のChromeでタブを開いたままにします。1本ずつダウンロードするほか、一括ダウンロードでは全ショートを字幕あり・字幕なしの2本ずつZIPにまとめて受け取れます。TikTok・YouTube ショート・Instagram リールへの投稿は、ダウンロードしたファイルで自分で行います。
機能
01切り出す
長尺の動画から、単独で見ても意味が通る区間を選びます。
- 文単位の区間選択 — 動画全体を文字起こしし、文として完結する15〜90秒の区間を提案。長さは目標の±25%の範囲で文の終わりに合わせる
- 重ならない提案 — 1本の動画から最大20本(プランによる)、互いに重ならない別々の区間を選ぶ
- タイトルの提案 — 各ショートにAIがタイトルを付ける。どれを使うか選ぶときの手がかりになる
02縦型にする
横長の録画を、話し手が中心に来る9:16に切り抜きます。
- 顔の追跡 — 9:16の枠を画面内の顔に合わせて置き、動きに合わせて移動させる
- シーン検出 — 録画の中でショットが切り替わると、枠を置き直す
- 全画面の維持 — スライド・画面共有・引きの画は切り抜かず、上下に余白を置いて全体を収める
- 強調ズーム — 元映像の1.0〜1.6倍の範囲で、ショットごとに1つのズーム率を使う
03字幕を付ける
話された語が、話されたタイミングで画面に出ます。
- 1語ずつのタイミング — 採用した区間を改めて文字起こしし、語ごとに音声からタイミングを取る。合わせきれなかった語は「推定」と表示
- 4つのスタイル — Spotlight・Impact・Karaoke・Minimal
- 色とフォント — 全プランで動画ごとに変更できる。Studioでは1アカウントに1つのブランドプリセットとして保存でき、新しい動画で最初から選ばれた状態になる
- SRTの読み込み — 元動画のタイムラインに合わせたSRTファイルを字幕に使える
04仕上げる・書き出す
提案を直してから、必要なものだけを書き出します。
- エディタ — 区間・字幕の文言と強調・スタイル・タイトルを変更。AIを使わない手動の編集は、アカウントなしでも使える
- MP4書き出し — 1080×1920・30fps・H.264。字幕は映像に焼き込まれる
- 一括ダウンロード — 全ショートを字幕あり・字幕なしの2本ずつZIPで受け取る
- サーバーでのレンダリング — Creator・Studio。タブを閉じても処理が続き、完成したショートがライブラリに残る
- 編集計画のJSON書き出し — Studio。区間・フレーミングのキーフレーム・語ごとのタイミングをJSONで書き出し、自社サーバーのレンダラーで使える
- コミュニティ — 公開したショートを、元動画・文字起こしと並べて見られる公開ギャラリー
対応する入力・出力
料金
料金の単位は元動画の分数です。AIの解析に送った元動画1分につき1クレジットを使い、そこから何本ショートを作っても消費は変わりません。56分の講演なら、3本作っても20本作っても56クレジットです。編集とMP4の書き出しにはクレジットを使いません。
| プラン | 月額(税抜) | 毎月のクレジット | 1本の動画から作れる本数 | 主な違い |
|---|---|---|---|---|
| Free | 0ユーロ | 登録時に60クレジット(1時間分) | 3本 | クレジットカード不要。書き出したショートには小さな透かしが入り、公開ギャラリー(コミュニティ)に掲載される |
| Starter | 12ユーロ(年払い115ユーロ) | 240(4時間分) | 5本 | 透かしなし。ショートをギャラリーに載せず非公開にできる。レンダリングはブラウザ内 |
| Creator | 29ユーロ(年払い278ユーロ) | 800(13時間20分分) | 10本 | Starterの内容に加え、サーバーでのレンダリング、優先処理、クレジットの追加購入 |
| Studio | 79ユーロ(年払い758ユーロ) | 3,000(50時間分) | 20本 | Creatorの内容に加え、ブランドプリセット(字幕の色・フォント)、編集計画のJSON書き出し、優先サポート |
CreatorとStudioでは、月のクレジットが足りなくなったときに追加購入ができます。
| 追加クレジット | 価格(税抜) |
|---|---|
| 200クレジット(3時間20分分) | 9ユーロ |
| 600クレジット(10時間分) | 24ユーロ |
| 2,000クレジット(33時間20分分) | 69ユーロ |
- 表示価格はVAT(付加価値税)別です。年払いは月払いより20%安くなります
- Starterで換算すると、元動画1分あたり0.05ユーロです
- 使わなかったクレジットは翌月に繰り越され、期限切れになりません。追加購入分と登録時の60クレジットは、毎月のクレジットを使い切ったあとに消費されます
- 生成に失敗したときは、使ったクレジットが戻ります
- 支払いはカード(Stripe)です。解約はいつでもでき、支払い済みの期間の末日まで使えます。残ったクレジットは解約後もアカウントに残ります
(2026年9月時点の公式の料金ページ・利用規約にもとづく)
動画のデータと公開範囲
講演や講座の録画を外部のサービスに預ける以上、保存場所と公開範囲は先に確かめておきたい点です。shortshortはプライバシーページで、保存先とAI解析の経路を明記しています。
公開ギャラリーは、実際の元動画と、そこから作られたショートを並べて見比べられる作例集でもあります。一方で、無料プランで書き出したショートはギャラリーに残るため、社外に出さない会議や研修の録画を扱うときは、有料プランで非公開の設定にしてから書き出します。
あえて入れていない機能
shortshortは、長尺の動画から縦型のショートを切り出す工程に絞ったサービスです。公式サイトは「試す手間を省くため」として、対応しないことを一覧で公開しています。
- 吹き替え・翻訳(字幕は話されている言語のまま)
- Bロール・音楽・画面上のタイトルの自動追加(映像は元の動画を切り抜いて字幕を載せたもの)
- TikTok・YouTube・Instagramへの直接投稿(MP4をダウンロードして自分で投稿する)
- 9:16以外の比率、1080×1920・30fpsを超える書き出し
- YouTubeなどのリンクからの取り込み
- 再生数を予測する「バイラルスコア」(AIは完結した区間を選び、どれを使うかは利用者が決める)
- 公開API・チームで共有するワークスペース
他のAI切り抜きツールとの違い
長尺動画からショートを切り出すAIツールは、ほかにもあります。どこを切り出すかの基準と、切り出したあとの工程をどこまで引き受けるかで、設計が分かれます。
| 観点 | shortshort | OpusClip | Klap |
|---|---|---|---|
| 切り出す基準 | 文として完結する区間(目標の±25%で文の終わりに合わせる) | AIが見どころを選び、バイラルスコアで選別 | AIが見どころを抽出 |
| 縦型への切り抜き | 顔を追跡。スライドや引きの画は全体を残す | 被写体を追うリフレーム(ReframeAnything) | 自動リフレーム |
| 字幕 | 1語ずつ・4スタイル。話されている言語で付く | アニメーション字幕 | 52言語の自動字幕 |
| 吹き替え | なし | あり | AIダビング(29言語) |
| SNSへの投稿 | MP4をダウンロードして自分で投稿 | 直接投稿・予約投稿 | 直接投稿・予約投稿 |
| 料金の単位 | 元動画の分数(1分=1クレジット) | クレジット制 | 月あたりの動画本数・クリップ本数 |
| 最安の有料プラン | Starter 月12ユーロ(税抜) | Starter 月15ドル | Basic 月29ドル(年払いで月14ドル) |
| 無料で試す | 登録時に60クレジット(1時間分)・カード不要 | Freeプラン(透かしあり) | 1本の動画を無料で試せる |
同じく長尺の動画をショートにするquso.aiやWayinVideo(旧Videohunt.Ai)も、切り抜きに投稿予約や動画検索を組み合わせた一体型のツールです。動画全体をテキスト感覚で編集したい場合は、VrewやDescriptのような文字起こしベースの動画エディターの領域になります。
よくある質問
本ページの情報は2026年9月時点で公式サイトに公開されている内容にもとづきます。最新の仕様・料金は公式サイトをご確認ください。


