
ディープシーク
DeepSeek
の使い方・機能・解決する業務課題
ブックマークする
DeepSeek(ディープシーク)とは?
DeepSeek(ディープシーク)は、中国・杭州の深度求索が開発するオープンな大規模言語モデル(LLM)と、それを使ったAIチャット・APIサービスです。無料のチャットで最新の旗艦モデルDeepSeek-V4(V4-Flash/V4-Pro)を試せ、開発者向けAPIは100万トークンの長文脈・思考モード・Agent能力・OpenAI/Anthropic互換に対応しつつ低価格。推論特化のR1やコード・視覚モデルなど、目的別のモデル群も公開しています。
解決する業務課題
「DeepSeek」のサービス詳細
DeepSeekとは
DeepSeek(ディープシーク)は、中国・杭州の深度求索(DeepSeek)が開発するオープンな大規模言語モデル(LLM)と、それを使ったAIチャット・APIサービスです。無料のチャット(Web版・スマホアプリ)で最新の旗艦モデルを試せるほか、開発者向けのAPI開放platformを通じて、高い性能を低価格で利用できるのが特徴です。高性能なモデルをオープンに公開してきたことで、世界的に注目を集めています。

引用元: DeepSeek公式サイト(以下の画像も同じ)
現行モデル
DeepSeekは、用途に応じた複数のモデルを公開しています。現在の中心は第4世代のDeepSeek-V4で、思考(Thinking)モードとAgent能力が大幅に強化されています。
01DeepSeek-V4(V4-Flash/V4-Pro)
最新の旗艦。100万トークンの長文脈に対応し、思考モードのオン/オフを切り替え可能。V4-Flashは高速・低価格、V4-Proは高精度寄りです。Tool Calls・JSON出力・OpenAI/Anthropic互換APIに対応します。
02DeepSeek R1(推論特化)
数学・コード・論理など、じっくり考えて解く「推論」に強いモデル。回答までの思考過程を重視するタスクで力を発揮します。
03V3/Coder V2/VL/Math ほか
汎用のV3、コード生成のCoder、画像も扱えるVL(Vision-Language)、数学特化のMathなど、目的別のモデル群がそろっています。
使い方
無料で使うチャットと、開発者向けのAPIの2通りがあります。
チャットで試す
Web版(chat.deepseek.com)やアプリに登録し、無料で旗艦モデルと対話。
モードを選ぶ
通常応答か、思考(Thinking)モードかを切り替えて使い分ける。
APIで組み込む
API開放プラットフォームでキーを取得し、OpenAI/Anthropic形式で呼び出す。
APIはOpenAI互換のため、既存のOpenAI向けコードのエンドポイントを差し替えるだけで移行しやすいのが利点です。
主な機能
01思考モードとAgent能力
V4は思考モードを標準搭載し、複雑な課題を段階的に解きます。V4-FlashではAgent能力が大幅に強化され、ツール連携を伴う自律的なタスクにも対応します。
02100万トークンの長文脈
大量のドキュメントやコードをまとめて読み込み、最大384Kトークンまで出力できます。
03開発者フレンドリーなAPI
OpenAI形式・Anthropic形式の両方に対応。Tool Calls、JSON出力、Responses API(V4-Flash)、Context Cachingなどを備え、キャッシュヒット時は入力料金が大幅に下がります。
料金
チャットは無料で利用できます。APIはトークン量に応じた従量課金で、100万トークンあたりの単価は次のとおりです(2026年8月時点・米ドル)。
| モデル | 入力(キャッシュミス) | 入力(キャッシュヒット) | 出力 |
|---|---|---|---|
| deepseek-v4-flash | $0.14 | $0.0028 | $0.28 |
| deepseek-v4-pro | $0.435 | $0.003625 | $0.87 |
料金は2026年8月時点の公式表記にもとづきます。公式は近く「全体的な値上げ(大幅な引き上げ)」を予告しているため、最新の単価はAPI料金ページで必ずご確認ください。キャッシュヒット(同じ入力の再利用)時は入力料金が大きく下がります。
他のLLMとの違い
DeepSeekの持ち味は、高性能なモデルを、オープンかつ低価格で提供している点です。100万トークンの長文脈と思考モードを備えつつ、API単価は主要な海外のプロプライエタリなモデルより大幅に安い水準です。
| 観点 | DeepSeek | 主な海外LLM |
|---|---|---|
| 提供元 | 深度求索(中国) | OpenAI/Anthropic/Google など |
| 価格 | 低価格(従量・キャッシュ割引) | 相対的に高め |
| 公開性 | モデルをオープンに公開 | クローズドが中心 |
| 互換性 | OpenAI/Anthropic形式に対応 | 各社独自+一部互換 |
汎用チャットとしては ChatGPT、Claude、Gemini が競合にあたり、同じくオープン志向の中国発モデルとしては Qwen が近い立ち位置です。コストを抑えつつ高性能なモデルをAPIで使いたい開発者に、DeepSeekは有力な選択肢です。
よくある質問(FAQ)
Q. DeepSeekは無料で使えますか?
Web版・アプリのチャットは無料で、最新の旗艦モデルを試せます。API利用のみ従量課金です。
Q. 現在の最新モデルは?
第4世代のDeepSeek-V4です。高速なV4-Flashと高精度寄りのV4-Proがあり、いずれも100万トークンの長文脈と思考モードに対応します。推論特化のR1も引き続き利用できます。
Q. データはどう扱われますか?
提供元は中国企業(深度求索)です。データの取り扱いはプライバシーポリシー・利用規約に従います。機微な情報を扱う場合は、各社の規約と提供地域を確認してください。
Q. 既存のOpenAI向けコードから移行できますか?
できます。APIはOpenAI形式に対応しており、エンドポイントとAPIキーを差し替える形で移行しやすい設計です。
本ページの情報は2026年8月時点で公式サイト・API公式ドキュメントに公開されている内容にもとづきます。モデル・料金は変更されることがあるため、最新はDeepSeek公式サイトでご確認ください。


