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Vanna AI

ヴァンナエーアイ
Vanna AI
の使い方・機能・解決する業務課題

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Vanna AI(ヴァンナエーアイ)とは?

自然言語の質問から正確なSQLを生成するオープンソース(MIT)のRAGフレームワーク(Text-to-SQL)。データベースのDDL・ドキュメント・SQL例を学習させ、エージェント的な検索(Agentic Retrieval)で精度の高いSQLを生成。PostgreSQL・Snowflake・BigQueryなど主要DBと、OpenAI・Anthropicなど主要LLMに対応する。

解決する業務課題

「Vanna AI」のサービス詳細

使い方

  1. インストールする

    PythonパッケージとしてVannaを導入します(pipでインストール)。Jupyter、Flask(FastAPI)、Streamlit、Slackなど、用途に応じた形で組み込めます。

  2. LLMとベクターストアを選ぶ

    OpenAI・Anthropic・Google Gemini・Ollama(ローカルモデル)など使用するLLMと、学習内容を保存するベクターストアを設定します。

  3. 学習させる(トレーニング)

    データベースのDDL(テーブル定義)、業務知識のドキュメント、質問とSQLのペアなどを学習させます。この学習データがRAGの検索対象となり、生成SQLの精度を高めます。

  4. 自然言語で質問する

    「先月の売上トップ10の商品は?」のように自然言語で質問すると、Vannaが関連情報を検索(Agentic Retrieval)して該当するSQLを生成します。

  5. 実行・可視化する

    生成されたSQLをデータベースに対して実行し、結果のテーブル・グラフ・要約を取得します。組み込みのWebチャットコンポーネントやUIから対話的に利用できます。

機能

  • 自然言語→SQL生成(Text-to-SQL)

    自然言語の質問から、対象データベースに対応した正確なSQLを生成します。RAG(検索拡張生成)により、学習させたスキーマや業務知識を踏まえた生成が可能です。

  • RAG学習(DDL・ドキュメント・SQL例)

    テーブル定義(DDL)、業務ドキュメント、質問とSQLのペアを学習データとして与えることで、自社データに最適化された生成が行えます。

  • マルチデータベース対応

    PostgreSQL・MySQL・Snowflake・BigQuery・Redshift・SQLite・Oracle・SQL Server・DuckDB・ClickHouseなど、主要なデータベースに対応します。

  • マルチLLM・ベクターストア対応

    OpenAI・Anthropic・Google Gemini・Azure・AWS Bedrock・Mistral・Ollama(ローカル)など複数のLLMと、各種ベクターストアを差し替えて利用できます。

  • マルチターン会話・可視化

    複数ターンの対話に対応し、結果をテーブル・チャート・要約として返します。組み込みのWebチャットコンポーネントも提供します。

  • アクセス制御・監査(上位機能)

    行レベルセキュリティ(ユーザー単位のクエリ)、監査ログ、レート制限など、本番運用向けの機能を備えます(クラウド/エンタープライズ)。

料金

料金は2026年6月時点の情報です。Vannaは中核となるフレームワークがMITライセンスのオープンソースで、セルフホストでは無料で利用できます(利用するLLMのAPI利用料は別途発生します)。クラウド/エンタープライズの料金は変動するため、最新情報は公式サイトでご確認ください。

プラン費用主な内容
OSS(セルフホスト)無料MITライセンスのフレームワーク。pipで導入し自社環境で運用(LLMのAPI利用料は別)
Cloud(ホスティング)要確認ホスティング版。アクセス制御・オブザーバビリティ・監査ログなど運用機能を追加で提供
Enterprise要問い合わせ大規模組織向けのカスタム対応

※OSSフレームワーク本体は無料ですが、生成に使うLLM(OpenAI等)のAPI料金は別途かかります。なお、公式GitHubリポジトリは2026年3月29日にアーカイブ(読み取り専用)化されています。利用時は最新の提供状況を公式サイトで確認してください。

メリット・デメリット

メリット

  • 自然言語で社内データに問い合わせでき、SQLに不慣れな担当者でもデータ分析しやすい
  • MITライセンスのOSSで、セルフホストすれば無料で自社環境に組み込める
  • 主要DB・主要LLM・各種ベクターストアを自由に組み合わせられる
  • DDLや業務知識を学習させることで、自社データに最適化された生成ができる

デメリット

  • 導入・運用にPythonやRAGの基礎知識が必要
  • 生成SQLの正確性は学習データの質に依存し、検証・ガードレールが前提
  • UI・ドキュメントは英語が中心
  • 公式リポジトリがアーカイブ化されており、今後の更新方針は公式の確認が必要

評判・口コミ

  • 「DDLや業務知識を学習させると、自社データに合ったSQLを高い精度で出してくれる」とエンジニア・データ担当から評価されています。
  • 「OSSでセルフホストでき、好きなLLMやDBと組み合わせられる柔軟さがよい」という声があります。
  • 一方で「英語中心」「生成SQLの検証は必須」「学習データの整備が成否を分ける」という指摘もあります。

よくある質問(FAQ)

Q. Vanna AIは無料で使えますか?

中核フレームワークはMITライセンスのオープンソースで、セルフホストすれば無料です。ただし生成に使うLLM(OpenAI等)のAPI利用料は別途かかります。運用機能を備えたクラウド/エンタープライズ版も提供されています。

Q. どんなデータベースに対応していますか?

PostgreSQL・MySQL・Snowflake・BigQuery・Redshift・SQLite・Oracle・SQL Server・DuckDB・ClickHouseなど主要なデータベースに対応します。

Q. SQLが分からなくても使えますか?

自然言語で質問するとSQLと結果(表・グラフ・要約)が返るため、SQLに不慣れな担当者でも社内データの分析に活用できます。ただし重要な分析では生成SQLの検証を推奨します。

Q. 日本語に対応していますか?

UI・ドキュメントは英語が中心です。日本語UIは提供されていません。

Vanna AIとほかの開発・データ支援ツールの違い

観点Vanna AI汎用のコード生成AI用途
主眼自然言語→SQL(RAGで精度向上)任意のコード生成社内データへの問い合わせならVanna
提供形態OSS(MIT)フレームワーク+クラウドサービスにより異なる自社DBに組み込みたい場合に便利
最適化DDL・業務知識・SQL例を学習汎用的な学習が中心自社データに合わせたい場合に向く

より詳しい比較は、関連サービスの各ページもあわせてご覧ください。

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