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クリング
Kling
の使い方・機能・解決する業務課題

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Kling(クリング)とは?

中国の快手(Kuaishou)が開発した動画生成AI。テキストや画像から高品質な動画を作れ、現行世代のKling 3.0 / 3.0 Omniはネイティブ音声とネイティブ4K出力に対応する。管理画面は日本語だが決済は米ドル建てで、月額継続はUS$8.8/月〜、年額継続は$79.2/年〜。無料プランはウォーターマーク付き・商用不可。

解決する業務課題

「Kling」のサービス詳細

Klingとは

Klingは、テキストや画像から高品質な動画を生成できるAIです。中国の快手(Kuaishou)が開発し、被写体の動きの自然さや物理表現の一貫性に定評があり、Sora・Veoと並ぶ主要な動画生成モデルとして知られています。テキストから作る「Text to Video」と、手持ちの画像を動かす「Image to Video」の両方に対応し、現行世代のKling 3.0 / 3.0 Omniではネイティブ音声や要素の一貫性、ネイティブ4K出力が強化されています。

管理画面は日本語に完全対応しており、プラン名も「スタンダード/プロ/プレミア/ウルトラ」と日本語で表示されます。ただし決済は米ドル建てで、円建ての価格表示はありません(後述)。なお公式ドメインは kling.ai に移行しており、旧 klingai.com からは転送されます。

KlingのCreative Studio(生成画面)。上部にモデルセレクタ「VIDEO 3.0 — Enhanced Native Audio, Improved Element Consistency」、その下に開始・終了フレームを指定するエリアと、プロンプト入力欄(引用符で囲むとセリフ・歌唱として扱われ、多言語・方言・アクセントに対応する旨の案内)が表示されている

出典: Kling AI 公式サイト

提供元
快手(Kuaishou、中国)
現行モデル
Kling 3.0 / 3.0 Omni・Kling Image 3.0・Motion Control・Native 4K Video
入力方法
テキスト/画像/開始・終了フレーム指定
音声
ネイティブ音声・多言語のセリフ/歌唱に対応
日本語
管理画面は日本語対応。ただし決済は米ドル建て(円建て表示なし)
料金
無料(Basic)+クレジット制の有料プラン(月額継続 US$8.8/月〜)
商用利用
有料プランで可(無料プランは不可・ウォーターマーク)

テキストからも、画像からも動画を作れる

Klingの中心は、言葉や1枚の画像から、動きのある映像を生成できることです。作りたいものをプロンプトで書くか、静止画をアップロードして動かします。

入力

テキスト/画像

作りたい映像をプロンプトで指示、または手持ちの画像をアップロード。開始・終了フレームの指定も可能

設定

Kling 3.0 / 3.0 Omni

モデル・尺・アスペクト比・カメラワークを設定。Multi-Shotで複数カットもつなげる

出力

動画(音声つき)

ネイティブ音声・多言語のセリフつきで生成。延長やリップシンクで仕上げてダウンロード

現行世代のKling 3.0 / 3.0 Omniは、ネイティブ音声と要素の一貫性、ネイティブ4K出力が強化されている。引用符で囲んだ内容はセリフ・歌唱として扱われ、多言語・方言・アクセントに対応する。

使い方

  1. アカウントを作成する

    公式サイト(kling.ai)でアカウントを作成します。ログインするとクレジットが付与され、動画生成を試せます。

  2. 生成方法を選ぶ(テキスト / 画像)

    「Text to Video(テキストから動画)」または「Image to Video(画像から動画)」を選びます。開始・終了フレームの指定もできます。

  3. プロンプトと設定を入力する

    作りたい映像の内容をプロンプトで指定し、モデル(Kling 3.0 など)・長さ・アスペクト比・カメラワークを設定します。セリフは引用符で囲みます。

  4. 生成して確認する

    生成を実行すると、しばらくして動画が出力されます。気に入らなければプロンプトを調整して作り直せます。

  5. 延長・編集・書き出しをする

    動画の延長(Extend)、リップシンク、要素の追加などで仕上げ、ダウンロードして利用します。

機能

01生成する

  • Text to Video — 文章の指示から動画を生成
  • Image to Video — 静止画に自然な動きを付けて動画化
  • 開始・終了フレーム指定 — 最初と最後のコマを指定して動きをコントロール
  • Multi-Shot — 複数カットをつなげた映像を生成

02演出する

  • ネイティブ音声 — 多言語・方言・アクセントのセリフ/歌唱に対応(Kling 3.0)
  • カメラワーク・モーション制御 — カメラの動きや被写体のモーションを指定
  • リップシンク・要素追加 — 口の動きの同期や、生成後の要素追加

03広げる

  • 高解像度・長尺 — 720p〜1080pに加え、Native 4K Videoでネイティブ4K出力にも対応
  • 画像生成 — 動画だけでなく静止画(AI画像)の生成にも対応
  • API・MCP — 開発者向けAPIやMCPを提供し、自社ワークフローに組み込める

料金

クレジット制で、動画生成はクレジットを消費します(消費量は解像度・尺・モードで変動)。無料のBasicから始められますが、商用利用や本格的な生成には有料プランが前提です。

Klingの料金でつまずきやすいのは、同じプランに4通りの金額が存在することです。定価があり、そこから「月額継続(12%OFF)」「年額継続(34%OFF)」の2種類の継続割引があり、さらに初回契約者だけ初月が30%前後引かれます。ネット上の解説記事が「Standard は $9.99」「$10」「$6.99」とバラバラなのは、この4つのうちどれを見たかが違うためです。実際に毎月引き落とされるのは、月払いなら「翌月以降」の列の金額です。

プラン初月(初回のみ)翌月以降(月額継続)年額継続(1年分)月間クレジット
Basic(無料)$0$0ログイン時・日次で付与
Standard$6.99US$8.8$79.2(定価$120)660
Pro$25.99US$32.56$293.04(定価$444)3,000
Premier$64.99US$80.96$728.64(定価$1,104)8,000
Ultra$127.99US$159.99$1,429.99(定価$2,160)26,000

720pの短尺動画は1本あたり20クレジット前後が目安のため、Standardの660クレジットでおよそ33本、Proの3,000クレジットでおよそ150本が目安になります。100クレジットあたりの単価はStandardが$1.06、Ultraが$0.49で、上位プランほど1本あたりは安くなります。

無料プラン(Basic)で生成した動画は商用利用できず、ウォーターマークが入ります。初月割引は1回限りで、翌月からは上の「翌月以降」の金額になります。年額プランは自動更新ですが、月額・年額ともいつでも解約できると公式に明記されています。月間クレジットは原則として翌月へ繰り越せません。法人向けの「ビジネス版」も別に用意されています。

日本円での支払いには対応していません。管理画面は日本語化されていますが、料金は一貫して米ドル建てで表示され(プラン下部にも「翌月以降月額US$8.8」と明記)、請求はクレジットカードの為替レートで円換算されます。サブスク以外に「クレジット購入」「ギフトカードを購入」という単発の支払い経路もあり、月額契約せずクレジットだけ買い足すこともできます。

金額・クレジットは2026年8月時点の公式料金ページ(個人向け)の実地確認にもとづきます。為替・キャンペーン・プラン改定で変わるため、最新情報は公式の料金ページでご確認ください。

評判・口コミ

  • 「動きの自然さがトップクラス」「Image to Videoの品質が高い」と、動画生成AIの中でも高く評価されています。
  • 「SoraやVeoと使い分けている」というクリエイターが多く、被写体の動きやコスト面でKlingを選ぶ声があります。
  • 一方で「日本語の細かいニュアンスは伝わりにくいことがある」「クレジット消費が早い」という指摘もあります。

導入前に確認しておきたいこと

「Kling 危険性」と検索されることが多いのは、提供元が中国企業であることが背景にあります。事実関係を整理すると、Klingを提供しているのは快手(Kuaishou Technology)で、香港証券取引所に上場している中国の大手動画プラットフォーム企業です。怪しい素性の事業者ではありませんが、業務で使うなら次の点は自社の基準に照らして判断してください。

01データの取り扱い

  • 入力内容はサーバーに送られる — プロンプトやアップロードした画像はクラウド側で処理されます。未公開の商品画像や社外秘の素材を入れる前に、社内規程を確認してください
  • 保存期間・学習利用の扱い — 生成物やアップロード素材の保存期間、学習への利用可否は、契約時点の利用規約・プライバシーポリシーで確認するのが確実です

02成果物の権利

  • 商用利用は有料プランのみ — 無料プランの生成物はウォーターマーク付きで商用利用できません。納品物に使うなら有料プランが前提です
  • 肖像・既存キャラクターの扱い — 実在の人物の画像を動かす、既存キャラクターを再現するといった使い方は、Klingの規約とは別に肖像権・著作権の問題が生じます

03公式サイトの見分け方

  • 正規ドメインは kling.ai — 検索結果には「Kling 3.0」を名乗る非公式の類似ドメインが混じることがあります。決済前にドメインを確認してください
  • 日本国内の代理店は公表されていない — 契約は原則として公式サイトから直接行う形になります

他の動画生成AIとの違い

動画生成AIはモデルごとに得意な表現やコストが異なります。Klingは動きの自然さとImage to Videoの品質、コストパフォーマンスで選ばれることが多く、テキストからも画像からも作れる汎用性が強みです。

観点Kling他の主要モデル(Sora / Veo / Runway 等)
得意分野自然な動き・Image to Videoの品質モデルごとに表現・連携が異なる
入力テキスト/画像/フレーム指定ツールにより対応が異なる
音声ネイティブ音声・多言語セリフ(Kling 3.0)製品による
コストクレジット制(無料枠あり・比較的安価)サービスにより異なる

用途に応じて、SoraVeoRunway MLHailuoなどと比較・使い分けるのが一般的です。手持ち画像を動かしたい、コストを抑えて多く試したいといった用途では、Klingが有力な選択肢になります。

よくある質問(FAQ)

Q. Klingは無料で使えますか?

はい。ログインするとクレジットが付与され、動画生成を試せます。ただし無料プラン(Basic)で生成した動画はウォーターマーク付きで、商用利用はできません。商用利用や本格的な生成には有料プランが必要です。

Q. 日本語で使えますか?

管理画面は日本語に完全対応しており、メニューもプラン名(スタンダード/プロ/プレミア/ウルトラ)も日本語で表示されます。プロンプトも日本語で書けますが、細かいニュアンスの解釈精度には差が出ることがあり、意図が伝わりにくい場合は英語のプロンプトを併用すると安定します。

Q. 日本円で払えますか?支払い方法は?

日本円建ての価格表示・決済はありません。プラン価格は米ドル建てで表示され(プラン下部に「翌月以降月額US$8.8」といった形で明記されます)、支払いはクレジットカードの為替レートで円換算されます。サブスクリプションのほかに「クレジット購入」「ギフトカードを購入」という単発の購入経路もあり、月額契約をせずクレジットだけ買い足すこともできます。

Q. 解約できますか?返金は?

月額プラン・年額プランとも、料金ページに「いつでも解約可能」と明記されています。手続きはログイン後の会員ページから行います。年額プランは自動更新のため、更新を止めたい場合は更新日より前の解約が必要です。途中解約時の日割り返金に応じるかどうかは公表されていません。金額の大きい年額プランを途中で止める可能性があるなら、まず月額で試してから切り替えるのが無難です。

Q. クレジットは回復しますか?繰り越せますか?

日次で付与されるクレジットは毎日回復し、有料会員にも「毎日 会員クレジットプレゼント」として日次付与があります。一方、プランに含まれる月間クレジット(Standardなら660)は原則として翌月へ繰り越せず、その月のうちに使い切る前提です。足りなくなった場合は上位プランへの変更か、クレジットの追加購入で補います。

Q. 無制限に生成できるプランはありますか?

生成本数が無制限のプランはありません。最上位のUltraでも月26,000クレジットという上限があります。「無制限」と表記されているのは同時生成のタスク数(有料プラン共通で同時実行数に制限なし)と、複数トラックの生成についてで、生成量そのものではない点に注意してください。

Q. 最新のモデルは?

現行世代はKling 3.0 および 3.0 Omni です。あわせて画像生成のKling Image 3.0 / 3.0 Omni、表情・モーションを再現するKling Motion Control、映像用途向けのKling Native 4K Video が提供されています。生成時には旧世代のモデルも選択できます。

Q. 商用利用はできますか?

有料プランで生成した動画は商用利用が可能で、ブランドウォーターマークも除去されます。無料プランの動画は商用利用できません。ただし実在の人物や既存キャラクターを扱う場合は、Klingの規約とは別に肖像権・著作権の確認が必要です。利用前に最新の利用規約を必ず確認してください。

Q. SoraやVeoとの違いは?

Klingは被写体の動きの自然さやImage to Videoの品質、コストパフォーマンスで評価されています。各モデルで得意な表現やコストが異なるため、用途に応じて使い分けるのが一般的です。


本ページの情報は2026年8月時点で公式サイトに公開されている内容にもとづきます。モデルの世代・機能・料金は変更されることがあるため、最新の情報は公式サイトをご確認ください。

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