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Legalscape(リーガルスケープ)とは?
4,500冊超の法律書籍・判例・法令・ガイドラインを横断し、AIが根拠となる出典を明記したうえで要点を要約するリーガルリサーチサービス。引用元へのリンク遷移と、その文献を引用する側を辿る逆引きに対応。日本の五大法律事務所すべてが導入。無料トライアルあり、料金は資料請求で提示。
解決する業務課題
「Legalscape」のサービス詳細
Legalscapeとは
Legalscape(リーガルスケープ)は、株式会社Legalscape が提供するAIリーガルリサーチ・判例検索サービスです。法律書籍・判例・法令・ガイドラインを横断して検索し、AIが要点を要約したうえで出典元をその場で確認できることを軸にしています。
対象は弁護士をはじめとする士業、企業法務の実務担当者、管理部門で法務を兼務している人まで。業務利用が前提で、学生や私的目的での利用はできません。
随時更新中
全件随時更新中

出典: Legalscape 公式サイト
ガイドライン等は森・濱田松本法律事務所の監修で掲載されています。単に文書を集めているのではなく、実務で参照される範囲を法律事務所が選定している点が、汎用の検索サービスとの違いです。
司法試験の選択問題で満点水準
Legalscape が掲げているのは「法情報に特化したリーガルリサーチAI」であることです。汎用の生成AIを法務向けに調整したものではなく、参照先を法律書籍・判例解説書・官公庁のガイドラインといった専門文献に限定して設計されています。
その精度の裏づけとして、公式サイトは日本経済新聞(2025年5月22日付)の「リーガルスケープのAI、司法試験の選択問題で満点水準」という記事を引用しています。
汎用AIで法務調査をする場合
- 何を参照したのかが分からない
- 回答の再現性が担保されない
- 根拠となる文献に辿り着けない
Legalscape
- 参照先が専門文献に限定されている
- 根拠文献に直接アクセスできる
- 実務に即した信頼性と再現性を重視した設計
公式FAQでも、汎用AIとの違いとして「回答の根拠となる文献にも直接アクセスできる点」「法律実務に即した信頼性と再現性を重視して設計されている点」が挙げられています。
「その先を辿れる」ことに機能が寄っている
Legalscape の独自機能は、要約そのものよりも要約から先へ進むための導線に集まっています。
01リンク遷移機能
本文中の法令や引用文献から、原典へそのまま辿れます。要約を読んで終わりにせず、一次情報を確認するところまでを1つの動作にしています。
02逆引き機能
いま読んでいる文献・法令を「引用している側」の文献を一覧できます。ある解釈に対して別の立場を取る文献を探すときに効きます。通常の検索では上流にしか進めませんが、逆引きは下流へ辿れます。
03近傍検索・プレビュー・目次
該当箇所の前後を読む、開かずに中身を確認する、目次から構造を把握する。書籍を紙で扱うときの動作をそのままオンラインに移しています。
使い方
-
「今すぐ無料で使う」から申し込む
公式サイトから申し込むと、トライアル環境が付与されます。サービス内容を記載した検討用資料も送付されます。
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トライアルを実施する
実際の業務で試します。希望に応じて操作説明会・Q&A会も実施されます。
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知りたいことを入力する
質問や調べたい内容を自然文で入力すると、信頼できる法情報から要点が要約されます。根拠となる参照元が明記された状態で提示されます。
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参照元を確認する
リンク遷移で原典へ、逆引きで引用している側の文献へ辿ります。ここで一次情報にあたるところまでが1つの作業単位になります。
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バインダーに整理して共有する
過去のリサーチをカテゴリー別に整理してナレッジ化し、社内外で共有します。印刷・コピー&ペーストにも対応します(※一部書籍は印刷・コピーに対応していません)。
-
本利用を申し込む
トライアルから自動的に本利用へ移行することはありません。改めて申し込みが必要です。
機能
01調べる
- リーガルリサーチAIによる要約機能 — 知りたいことを入力すると、信頼のおける法情報から瞬時に要約。根拠となる参照元を明記したうえで要点をまとめる
- AIリサーチ×判例機能 — 2024年2月搭載。判例を含めたリサーチに対応
- 横断検索 — 書籍・雑誌・判例・法令・ガイドライン・パブリックコメントを一度に検索
02辿る
- リンク遷移機能 — 法令や引用文献の原典へ直接移動
- 逆引き機能 — その文献を引用している他の文献を一覧し、別解釈を探す
- 近傍検索・プレビュー・目次機能 — 該当箇所の周辺を読む/開かずに確認する/構造を把握する
03残す・共有する
- バインダー機能 — 過去のリサーチをカテゴリー別に整理してナレッジ化
- 印刷・コピー&ペースト — 参考資料としての活用や文章作成を効率化(※一部書籍は非対応)
料金
料金は公開されていません。 公式サイトの資料請求フォームから請求すると、料金表が添付された資料が届く形です。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 料金体系 | 非公開(資料請求で料金表を送付) |
| 無料トライアル | あり(「今すぐ無料で使う」から申し込み) |
| 本利用への移行 | 自動移行なし。改めて申し込みが必要 |
| 対象 | 弁護士・士業、企業法務、法務を兼務する管理部門 |
| 利用条件 | 業務利用が前提。学生・私的目的での利用は不可 |
| サポート | カスタマーサポートチーム+カスタマーサクセスチーム(契約プランにより異なる) |
2026年8月時点で、公式サイトに金額の掲載はありません。第三者サイトに金額の記載が見られる場合がありますが、公式の一次情報ではないため、導入検討時は資料請求で確認してください。
導入実績と評判

出典: 株式会社Legalscape プレスリリース(2024年9月24日)
日本の五大法律事務所すべてが導入しています。2024年9月24日の発表時点で、アンダーソン・毛利・友常法律事務所、TMI総合法律事務所、長島・大野・常松法律事務所、西村あさひ法律事務所・外国法共同事業、森・濱田松本法律事務所の5事務所が名を連ね、利用者は16,000名以上とされていました。
導入は大手事務所に限りません。公式の導入事例には、核融合スタートアップの京都フュージョニアリング、大手総合商社の兼松、祝田法律事務所、法律事務所Y Cube、弁護士法人如水法律事務所、弁護士法人アクロピースなどが並びます。2026年7月29日には47都道府県すべてに導入が広がったことが発表され、同年8月6日には賢誠総合法律事務所で50名超の弁護士全員が導入したことが公表されています。
効果として公式が挙げているのは、トライアル後アンケート(N=633)で利用者の約8割がリサーチ時間の短縮を実感したという数字です。個別事例では、弁護士法人アクロピースが「リーガルリサーチの初動にかかる業務負荷が1/10以下に」、司法書士事務所えみちが「2〜3時間分のリサーチが最短5分に」と公表しています。
公式サイトに掲載されている利用者の声からも、評価されている点が読み取れます。
「AIで教育内容の根拠の明確化や出典元なども把握でき、信頼性の高い情報・要約が得られる」(法務歴4年)/「AI機能の精度が高いことや、文献の該当箇所を明示してくれるので、使いやすい」(法務歴3年)/「事務所にない書籍を確認することができ、非常に助かった」(法務歴6年)
なお公式サイトは「リーガルリサーチサービス」に関する市場調査でNo.1(株式会社未来トレンド研究機構調べ、2025年9月29日時点)と表示しています。
他のリーガルリサーチサービスとの違い
同じ「調べる」領域でも、何を参照先の中心に置くかでサービスの性格が変わります。Legalscape は法律書籍を軸に据えている点が特徴で、判例データベースや法律相談データを軸にするサービスとは強みが異なります。
| 観点 | Legalscape | Legal Brain(弁護士ドットコム) | 判例データベース単体 |
|---|---|---|---|
| 参照の中心 | 法律書籍・雑誌 4,500冊超 | 法令・判例・書籍・法律相談140万件超 | 判例 |
| 判例 | D1-Law.com判例体系と連携 | 20万件以上を自社DBに収録 | 中核 |
| 独自機能 | 逆引き・リンク遷移・近傍検索 | LegalGraph による関係性の探索 | 検索条件の絞り込み |
| 出典の扱い | 参照元を明記し原典へ遷移 | 各記述に脚注と参考文献 | 文献そのもの |
| 無料トライアル | あり | 公式に記載なし | 製品による |
| 料金 | 非公開(資料請求) | 非公開(個別見積もり) | 製品による |
書籍を読む延長でリサーチしたいなら Legalscape、法令や過去の法律相談まで含めて論点を洗いたいなら Legal Brain が近い性格です。両方をアンダーソン・毛利・友常法律事務所が導入していることからも分かるとおり、用途が重ならないため併用される組み合わせでもあります。
契約書のレビューは守備範囲が別で、LegalForce、OLGA、LeCHECK が該当します。
本ページの情報は2026年8月時点で公式サイトおよび株式会社Legalscape のプレスリリースに公開されている内容にもとづきます。最新の仕様・料金は公式サイトをご確認ください。


