
メロオンガク
MELO音楽
の使い方・機能・解決する業務課題
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MELO音楽(メロオンガク)とは?
MELO音楽(MELO音乐)は、中国・北京の北京灵犀深智科技有限公司が運営するAI作曲サービス。一文の説明・歌詞・鼻歌・写真などから、歌詞・メロディ・編曲・ボーカル付きの曲を最長8分まで生成し、翻唱(カバー)、声のクローン、最大12トラックのWAV分離書き出しやMIDI・楽譜の書き出しもできる。iOS・Android・WeChatミニプログラム・Webで提供。毎日リセットされる無料ポイントがあり、有料会員は月1,100円(App Store日本)から。画面は中国語(一部英語)で日本語には未対応だが、日本語の歌詞での作曲には対応する。
解決する業務課題
「MELO音楽」のサービス詳細
MELO音楽とは
MELO音楽(メロ音楽/中国語表記: MELO音乐)は、一文の説明や歌詞、鼻歌、写真などを入力するだけで、歌詞・メロディ・編曲・ボーカルまでそろった1曲を生成するAI作曲サービスです。運営は中国・北京の 北京灵犀深智科技有限公司(英語表記: Beijing Lingxi DeepMind Technology Co., Ltd.)で、公式サイトのフッターに社名と中国のICP登録番号(京ICP备2023007891号-8)を掲載しています。同社はAIライブ配信サービス「秒播」も手がけています。
公式は自社開発の音楽生成モデルを使っているとし、Suno や Udio に並ぶ品質をうたっています。とくに中国語の歌唱で発音(咬字)が自然なことを最大の強みに挙げており、広東語・閩南語などの方言や、チベット語・モンゴル語・ウイグル語での歌にも対応すると説明しています。日本語・英語・韓国語・スペイン語などの外国語の歌詞にも対応しています。
2026年10月時点で、MELO音楽の画面は中国語(App Store の表記では簡体字中国語と英語)で、日本語の画面はありません。日本語の歌詞での作曲には対応していますが、操作・会員購入・規約はすべて中国語で行うことになります。主な利用者は中国国内で、作品の配信先として案内されているのも QQ音楽・網易雲音楽・抖音(中国版TikTok)など中国のサービスです。
使い方
アプリを開くと、入力欄に作りたい曲のイメージを書き込むだけの画面が出ます。入力欄の下のボタンから、画像・動画・音声・文書を添えることもできます。
上に並ぶのは「深夜のドライブ」「雨の日のEMO」のような曲のお題で、タップするとそのまま作曲を始められます。画面の表示はすべて中国語です。

出典: MELO音楽 公式サイト(以下の画面画像も同様)
- アプリかWeb版を開いてログインする iPhone(App Store)、Android(公式サイトからAPKをダウンロード)、WeChat ミニプログラム、ブラウザのWeb版(h.51melo.com)から使えます。端末間でアカウントと作品が同期し、公式は「どの端末でも機能に制限はない」としています。Web版のログイン画面には、携帯電話番号(SMS認証・パスワード)、WeChat、抖音(Douyin)での登録・ログインが用意されています。
- 曲のもとになる「ひらめき」を入力する 「卒業をテーマにした曲を書いて」のような一文、気分の説明、自分で書いた歌詞、鼻歌、写真・動画・音声などを入力します。曲調(ポップ・K-POP・フォーク・EDM・ロック・ラップ・中国風など)や楽器、歌い方(子どもの声、ハスキーボイス、合唱など)もプロンプトで指定できます。
- 対話しながら仕上げる チャットで「もっと明るく」「サビを短く」のようにAIに伝えて作り直す、対話式の作曲もできます。公式は、細かいパラメーターを操作せずに使える設計だと説明しています。
- 聴く・書き出す・共有する 完成した曲はアプリ内で再生でき、WAV(ロスレス)・MP3・MIDI・簡譜・五線譜で書き出せます。抖音・快手などへ共有するための動画テンプレートも用意されています。
機能
入力を送ると、AIがチャット形式で返事をし、曲調の違う複数の案(方案A・B…)を出してきます。各案には曲名、ジャンルのタグ(City Pop・Funk など)、どんな聴き心地の曲になるかの説明が付きます。
案を選ぶか、下の入力欄で「もっと明るく」のように追加の希望を伝えて、曲を作り直していきます。

01入力から1曲をつくる
楽典の知識や楽器の経験がなくても、完成した曲を作ることが中心の機能です。
- テキスト・歌詞から作曲 — 一文の説明や自作の歌詞から、作詞・作曲・編曲・歌唱・ミックスまでを行う。最長8分の曲を生成できる
- マルチモーダル入力 — 鼻歌・写真・動画・音声からも曲を作れる。写真の雰囲気に合わせたBGMを作る、といった使い方
- 対話式の作曲 — チャットで希望を伝えながら曲を作り直す
- 作詞 — キーワードから韻を踏んだ歌詞を書く
02既存の曲を使う(二次創作)
- 翻唱(カバー) — 原曲の音源やアカペラをアップロードし、AIに歌い直させる
- 伴奏の抽出・再編曲 — 曲から伴奏だけを取り出してカラオケに使う、別のアレンジに作り直す
- 続きを作る — 途中まで書いたサビなどをアップロードし、その先の展開をAIに提案させる
- 原詞新曲・「同じ感じで作る」 — 歌詞はそのままで曲を作り直す、コミュニティの曲を参考に新しい曲を作る
03声のクローン
短い自分の声(伴奏なしの録音)をアップロードすると、専用の「音色カード」を作り、その声で好きな曲を歌わせることができます。男女のデュエットや複数人の合唱にも対応し、ささやき声・ハスキーボイスなど声質の調整もできるとしています。
04制作用の書き出し
- ロスレス書き出し — WAV(ロスレス)・MP3 で書き出す
- トラック分離 — BPM と調を指定して、最大12トラックの WAV に分けて書き出す。DAWに取り込んで仕上げられる
- MIDI・楽譜 — MIDI(続きの編曲に使える)、簡譜、五線譜で書き出す
05聴く・共有する
- AI音楽広場 — ほかの利用者が作った曲をジャンル別に聴ける。気に入った曲から「同じ感じで作る」こともできる
- SNS共有 — 抖音・快手などへ、ビジュアルテンプレート付きで共有する
- 作品の管理 — 個人ページで自分の作品をまとめて管理する
料金
基本は無料で使え、毎日リセットされる無料ポイントで軽い作曲はまかなえます(新規登録時の無料枠や、毎日のチェックインで増える作曲回数もあります)。それ以上は会員(月額・年額)か、ポイントの追加購入です。公式サイトに料金ページはなく、以下は App Store のアプリ内課金の表示です(2026年10月確認)。
| 項目 | App Store(日本・税込) | App Store(中国) |
|---|---|---|
| 会員「生活艺术家」(月額・自動更新) | 1,100円 | 45.80元 |
| 会員「MELO音乐会员58(生活艺术家)」 | 1,300円 | 58.00元 |
| 会員「生活艺术家」(1か月のみ) | — | 68.00元 |
| 会員「传奇音乐人」(年額・自動更新) | — | 358.00元 |
| 500ポイント | 500円 | 23.80元 |
| 1,600ポイント | 1,300円 | 58.80元 |
| 5,000ポイント | 3,000円 | 118.00元 |
| 8,000ポイント | 4,000円 | — |
| 16,000ポイント | 8,000円 | — |
| 30,000ポイント | 11,000円 | 518.00元 |
| 権利確認証明書(确权证书) | 150円 | 10.00元 |
| 著作権譲渡+権利確認証明書 | 500円 | 20.00元 |
生成した曲の権利・商用利用
公式FAQでは、有料会員が生成した曲の所有権は利用者に帰属し、自由に商用利用・配信できるとしています。無料ユーザーの曲は、「創作の証明(存証)」を購入すると所有権を得られるという扱いで、上の表の「権利確認証明書」「著作権譲渡+権利確認証明書」がそれにあたります。作品はブロックチェーンでの存証にも対応しています。
声のクローンは、自分の声を使う前提の機能として案内されています。他人の声を本人の許可なく複製して歌わせることは、肖像権・パブリシティ権などの問題になりうるので避けてください。
対応環境
評判・口コミ
iOS 版は2026年3月に公開された新しいアプリです。中国の App Store では 84件の評価で平均4.7(2026年10月確認)で、音楽カテゴリのランキングにも入っています。一方、日本の App Store にはまだ評価がほとんどなく、日本語での利用者のレビューも見当たりません。中国のブログやメディアには、Suno と比べて中国語の歌詞の発音が自然だとする紹介記事が見られますが、運営側の発信と見分けにくいものも含まれるため、無料ポイントで実際に試して判断するのが確実です。
メリット・デメリット
メリット
- 一文の説明や鼻歌、写真から、ボーカル付きの完成した曲を作れる
- 中国語の歌唱が自然で、方言や少数民族の言語にも対応する
- 声のクローン、カバー、伴奏の抽出など、作曲以外の機能も一つのアプリにまとまっている
- 最大12トラックの分離WAVやMIDI・楽譜を書き出せ、DAWでの仕上げにも使える
- 毎日リセットされる無料ポイントで、費用をかけずに試せる
デメリット
- 画面・規約・サポートが中国語で、日本語の画面はない
- 公式サイトに料金ページがなく、1曲あたりのポイント消費や会員の内容が分かりにくい
- 無料ユーザーの曲は、所有権を得るのに証明書の購入が必要
- 作品の配信先・共有先として案内されているのは中国のサービスが中心
- 日本語の曲の品質について、日本の利用者による評価がまだない
よくある質問(FAQ)
Q. MELO音楽は無料で使えますか? A. 使えます。毎日リセットされる無料ポイントがあり、軽い作曲なら費用はかかりません。たくさん作る場合は会員になるか、ポイントを追加購入します。
Q. 料金はいくらですか? A. 日本の App Store では、会員「生活艺术家」の月額(自動更新)が1,100円、ポイントは500ポイント500円からです(2026年10月確認)。中国の App Store では月額45.80元、年額358.00元の会員があります。
Q. 日本語に対応していますか? A. 日本語の歌詞での作曲には対応していますが、アプリやWeb版の画面は中国語で、日本語の表示はありません(2026年10月時点)。
Q. 作った曲を商用利用できますか? A. 公式FAQによると、有料会員が作った曲は所有権が利用者に帰属し、商用利用や配信ができます。無料ユーザーの曲は、創作の証明(存証)を購入すると所有権を得られます。
Q. 自分の声で歌わせることはできますか? A. できます。伴奏なしの自分の声を短く録音してアップロードすると、その声で好きな曲を歌わせられます。
Q. どの端末で使えますか? A. iPhone、Android、WeChat ミニプログラム、ブラウザのWeb版で使え、アカウントで作品が同期します。
SunoやMurekaとの違い
| ツール | 提供元 | 得意なこと | 日本語での使いやすさ |
|---|---|---|---|
| MELO音楽 | 北京灵犀深智科技有限公司(中国) | 中国語・方言の歌唱、声のクローン、12トラック分離・MIDI・楽譜の書き出し | 日本語の歌詞に対応。画面は中国語 |
| Suno | Suno(米国) | プロンプトや歌詞からボーカル付きの曲を作る定番。利用者が多く、使い方の情報も多い | 日本語の歌唱に対応 |
| Mureka | 昆仑万维(Kunlun Tech、中国) | 自社モデルによる作曲と、編集・書き出しまでを1か所で扱える | 画面も日本語に対応 |
中国語の曲を作りたい、声のクローンやトラック分離まで一つのアプリで済ませたいなら MELO音楽、情報の多い定番から始めたいなら Suno、同じ中国発のサービスを日本語の画面で使いたいなら Mureka が比較対象になります。
本ページの情報は2026年10月時点で公式サイト(51melo.com)・公式ブログ・App Store の掲載内容にもとづきます。最新の機能・料金はアプリ内でご確認ください。


