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Seedream

シードリーム
Seedream
の使い方・機能・解決する業務課題

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Seedream(シードリーム)とは?

ByteDance(字節跳動)のAI研究チームSeedが開発する画像生成・編集AIモデル。最新世代Seedream 5.0はレイヤー分離を含む精密編集や多言語テキスト描画に強い。個人は日本語UIのDreamina(無料の日次クレジットあり)、開発者はBytePlus経由のAPI(出力1枚$0.035〜・米ドル建て)で利用できる。

解決する業務課題

「Seedream」のサービス詳細

Seedreamとは

Seedream(シードリーム)は、中国のByteDance(字節跳動)のAI研究チーム「Seed」が開発する画像生成・編集AIモデルのファミリーです。テキストからの画像生成に加えて、参照画像を使った編集・合成や画像内の文字描画に強く、2026年8月時点の最新世代はSeedream 5.0(軽量版のLiteと上位のPro)です。

Seedreamは単体のアプリではなく「モデル」で、入り口が複数あります。個人がブラウザで触るなら、ByteDance傘下のAIクリエイティブプラットフォームDreamina(国際版・日本語UIあり)から。開発者は国際向けクラウドBytePlusのAPI経由で1枚$0.035〜(米ドル建て・従量課金)で呼び出せます。

提供元
ByteDance(字節跳動・中国/非上場)。国際版DreaminaはBytedance Pte. Ltd.(シンガポール)、API提供はBytePlus Pte. Ltd.(同)が運営
最新世代
Seedream 5.0 Pro(2026年7月8日発表)/5.0 Lite。旧世代に4.5・4.0など
個人向け
Dreamina(無料の日次クレジットあり・日本語UI)
開発者向け
BytePlus ModelArk API — 出力1枚 $0.035〜(モデル・解像度で変動)
決済通貨
APIは米ドル建て。円建ての料金表はなし
得意分野
レイヤー分離を含む精密編集・複数画像の合成・多言語テキスト描画・インフォグラフィック生成

どこで使えるか — 4つの入り口を整理する

Seedreamを調べると Dreamina・即梦・BytePlus・火山引擎 と別々の名前が出てきて混乱しやすいので、先に整理します。

入り口対象地域内容
Dreamina一般ユーザー国際(日本を含む)ブラウザでSeedream 5.0 Lite / 5.0 Proを利用。無料の日次クレジットあり
即梦AI一般ユーザー中国Dreaminaの中国版
BytePlus ModelArk開発者国際API従量課金。Seedream 5.0 Pro / 5.0 Lite / 4.5 / 4.0、編集特化のSeedEdit 3.0
火山引擎(Volcano Engine)開発者中国ByteDanceの中国向けクラウド経由のAPI

日本からはDreaminaとBytePlusの2つが現実的な選択肢です。以下、この2つを中心に解説します。

使い方

  1. Dreaminaにアカウントを作成する

    Dreamina(CapCutと同じByteDanceのアカウント基盤)で登録します。UIは日本語に切り替えられます。無料の日次クレジットが毎日付与されるため、事前の支払いなしで試せます。

  2. 画像生成でモデルにSeedreamを選ぶ

    画像生成の画面でモデルとしてSeedream 5.0 Lite / 5.0 Proなどを選びます。Dreaminaは複数モデルを載せたプラットフォームで、Seedream以外のモデルも並んでいます。

  3. プロンプトと参照画像を入力する

    作りたい画像をテキストで指示します。手持ちの画像をアップロードして、被写体を保ったまま背景や素材を変える編集もできます。

  4. 生成して、部分編集で追い込む

    Seedream 5.0 Proでは、点やスケッチで場所を指定した部分編集、色・素材の置き換え、要素をレイヤーに分離しての調整ができます。仕上がったらダウンロードします。

  5. 業務システムに組み込むならAPIへ

    BytePlusでアカウントを作り、ModelArkのAPIキーを発行して画像生成APIを呼び出します。SDK(Python / Go / Java等)が用意され、新規ユーザーには無料枠があります。

主な機能

01生成する

  • テキストから画像 — プロンプトから最大2K解像度の画像を生成。実写系の光・質感の再現に強い
  • 多言語テキスト描画 — ポスターやバナーの文字入れを画像内に直接描画。公式は「世界でよく使われる10超の言語」の入力・描画に対応と説明
  • インフォグラフィック生成 — データや長文の内容を、図解・レイアウトに起こした画像として出力(5.0 Pro)

02編集する

  • 指示ベースの画像編集 — アップロードした画像を「〜を消して」「〜に変えて」といった指示で編集
  • インタラクティブ精密編集 — 点選択・投げ縄選択・スケッチ描画で場所を指定し、その部分だけを描き換え(5.0 Pro)
  • レイヤー分離 — 被写体・背景・文字を独立したレイヤーに分解し、個別に編集できる素材として出力(5.0 Pro)

03組み合わせる

  • 複数画像の合成 — 参照画像を複数渡して、商品の差し替えや要素の移植といった合成を1回の指示で実行
  • 逐次生成 — 同じ世界観・キャラクターを保ったまま、連作画像をまとめて生成(API)
  • オンライン検索の組み込み — Dreamina上ではWeb検索の情報を反映した生成に対応(5.0 Pro)

料金プラン

料金は入り口によって体系が別です。いずれも2026年8月19日時点の公式表記にもとづきます。

Dreamina(個人向け)

無料の日次クレジットが毎日付与され、Seedream 5.0系のモデルもこのクレジットで試せます。有料サブスクリプションも用意されていますが、プラン名・金額は公開ページに記載がなく、ログイン後の画面でのみ表示されます(非公開・要ログイン確認)。

BytePlus ModelArk API(開発者向け・米ドル建て従量課金)

モデル出力1枚あたり入力(参照画像)
Seedream 5.0 Pro1.5K以下(261万画素以下)$0.045/それ超 $0.091枚目無料・2枚目以降 $0.003/枚
Seedream 5.0 Pro(レイヤー分解)1.5K以下 $0.0225/それ超 $0.045同上
Seedream 5.0 Lite$0.035無料
Seedream 4.5$0.04無料
Seedream 4.0$0.03無料
SeedEdit 3.0(画像編集)$0.03無料

モデレーション等で出力に失敗した画像は課金されません。逐次生成は実際に生成された枚数分の課金です。税の扱いは契約地域によるため、請求条件はBytePlusの契約画面で確認してください。円建ての料金表はどの入り口にもありません。日本のカードで支払う場合は決済時の為替レートで円換算されます。

無料プラン・トライアル

  • Dreamina — アカウントごとに無料の日次クレジットが毎日付与されます。事前支払いなしで画像生成を試せますが、まとまった枚数を作るには有料プランが前提です。無料生成物の透かしの有無・商用可否は公開ページに明記がないため、書き出し時に確認してください。
  • BytePlus — 新規ユーザー向けにSeedream系モデルの無料トライアル200枚が用意されています(2026年8月19日時点の公式サイト表記)。

日本語対応

  • UI — Dreaminaは公式に日本語UIを提供しています(dreamina.capcut.com/ja-jp)。BytePlusの管理画面・ドキュメントは英語です。
  • 入力 — プロンプトは多言語に対応しており、日本語でも指示できます。画像内テキストの描画は公式が「10超の言語」と説明していますが、対象言語の一覧に日本語が含まれるかは明記されていません。日本語の文字入れを本番利用する前に、実際の出力で精度を確かめることをおすすめします。
  • サポート — 日本語での公式サポート窓口は確認できませんでした。

評判・導入実績

第三者の公開ベンチマークでは、Artificial AnalysisのText to ImageアリーナでSeedream 5.0 ProがELO約1280・総合8位、画像編集(Image Editing)部門では6位に位置しています(2026年8月19日時点・Artificial Analysis)。同サイトは生成コストを1,000枚あたり$90(高解像度時)と掲載しており、上位モデルの中では低コストの部類です。

開発元のByteDance Seedは公式ブログで、5.0 Proについて「生成するだけでなくデザインを理解する」ことを掲げています。一方で「細かい文字描画とピクセルレベル編集の一貫性には改善の余地がある」と公式自身が明記しています。

導入企業名や利用者数などの実績数値は、国際版については公表されていません。

他社ツールとの違い

画像生成モデルの比較では、編集・合成の強さと料金体系が分かれ目になります。

観点Seedream 5.0Nano Banana ProFLUXMidjourney
提供元ByteDance(中国)Google(米国)Black Forest Labs(独)Midjourney(米国)
個人向け入り口Dreamina(日本語UI)GeminiアプリPlayground等専用Web/Discord
編集精密編集・レイヤー分離対話型編集に強いKontextで編集生成中心
API単価の目安1枚$0.035〜(公式)API従量課金1クレジット=$0.01API限定的
料金の起点無料日次クレジット無料枠あり従量課金サブスク制

対話型編集と文字描画に強いGoogleのNano Banana、写実性とオープンウェイトが特徴のFLUX、画像内テキスト特化のIdeogram、作家性の強いMidjourneyが主な比較対象です。中国系サービスという観点では、KlingHailuoと検討すべき点(決済通貨・データの扱い)が共通します。

よくある質問

Q. 生成した画像は商用利用できますか

Dreaminaの利用規約では、規約を守って利用する限りアップロードした素材と生成物の所有権はユーザーに帰属すると定められています。ただし同じ規約に、プラットフォームは原則として「私的・非商用利用のために提供される」との条項もあり、ByteDance側に生成物の広範な利用ライセンスを与える建て付けです。業務利用・納品物への使用なら、契約時点の規約確認と、商用利用が前提のBytePlus API経由の利用を検討してください。

Q. 透かし(ウォーターマーク)は入りますか

APIには出力画像への透かし付与を制御するwatermarkパラメータがあり、公式ドキュメントのサンプルコードでは無効化して呼び出しています。Dreaminaの無料生成物の透かしの有無、および不可視透かし(電子透かし)の有無は、公式の公開ページでは明記されていません(2026年8月19日時点)。

Q. アップロードした画像は学習に使われますか。データはどこに保存されますか

Dreaminaのプライバシーポリシーは、収集した情報を「機械学習モデルとアルゴリズムの訓練・改善」に利用すると明記しています。一方、画像・動画から抽出した顔・身体の特徴量はサービス提供後すみやかに削除し、第三者と共有しないとも定めています。データの保存先は米国・シンガポール・マレーシアのサーバーです。機密性の高い素材を扱う場合は、契約時点の規約・ポリシーを確認してください。

Q. 日本円で支払えますか

円建ての料金表はありません。BytePlus APIは米ドル建ての従量課金で、日本のカードで支払う場合は決済時の為替レートで円換算されます。Dreaminaの有料プランの表示通貨は公開ページでは確認できませんでした。

Q. 解約や返金はできますか

Dreaminaの利用規約・公開ページには、サブスクリプションの解約手続きや返金条件の記載が確認できませんでした(2026年8月19日時点)。有料プランを契約する場合は、決済画面で更新・解約の条件を確認してから申し込むことをおすすめします。

Q. SeedreamとSeedanceは何が違いますか

どちらもByteDance Seedのモデル群で、Seedreamは画像、Seedanceは動画の生成モデルです。

提供元

Seedreamを開発しているのは、中国・北京に本社を置くByteDance(字節跳動)のAI研究組織「ByteDance Seed」です。ByteDanceはTikTok・抖音・CapCutを運営する世界最大級のテック企業で、株式非公開(非上場)です。国際向けサービスはシンガポール法人が運営しており、Dreaminaの運営・データ管理者はBytedance Pte. Ltd.(1 Raffles Quay, Singapore)、APIを提供するBytePlusはBytePlus Pte Ltd.です。Seedファミリーには、動画生成のSeedance、画像編集のSeedEditなどの関連モデルがあります。

本ページの情報は2026年8月時点で公式サイトに公開されている内容にもとづきます。機能・料金は変更されることがあるため、最新の情報は公式サイトをご確認ください。

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