Eng-Helper(エングヘルパー)とは?
Eng-Helper(エングヘルパー)は、韓国のFloat Co., Ltd.が提供するiPhone・Android向けのAI英文添削キーボードです。メッセージ・メール・SNSなどどのアプリでも、英文(日本語まじりでも可)を入力して「添削」をタップすると、キーボードの上に自然な英文と別の言い方が出て、タップで入力欄に入ります。変わった箇所ごとの理由を日本語など12言語で解説。初回2週間無料、その後は月額サブスクリプション(日本のApp Storeでは500円)で添削・解説が無制限です。
解決する業務課題
「Eng-Helper」のサービス詳細
Eng-Helperとは
Eng-Helper(エングヘルパー)は、韓国のFloat Co., Ltd.(플로트 주식회사)が提供するAI英文添削キーボード(iPhone・Android)です。メッセージ・メール・SNSなど、英語を書く入力欄ならどのアプリでも、キーボードの「添削」ボタンを押すだけで直した英文がキーボードの上に出て、タップすれば入力欄に入ります。
直した箇所ごとに「なぜ変わったのか」を日本語で読める解説が付くので、ただ直すだけでなく、同じミスを減らしていくことにも使えます。英語でメールやチャットを書く仕事にも、英語の学習にも向いています。
チャットボットに聞くより、手数が少ない
英文をAIに直してもらうとき、ChatGPTなどのチャットボットを使うと、文を選んでコピーし、アプリを移って貼り付け、直した文をコピーして戻り、元の文と置き換える、という往復が発生します。公式サイトは、この手順を数えるとチャットボットでは7回、Eng-Helperでは2回(添削ボタンを押す・直した文をタップする)だと説明しています。
チャットボットで直すとき
- 文を長押しして全選択 → コピー
- チャットボットのアプリへ移動して貼り付け、「直して」と書く
- 回答から直した文だけをコピー
- メッセージアプリに戻り、消して貼り付け
Eng-Helperで直すとき
- キーボードの「添削」ボタンを押す
- キーボードの上に出た直した文をタップ(その場で入力欄に入る)
手順の数は公式サイトの説明にもとづきます。
開発者は公式サイトで「毎回チャットボットに聞くのが面倒で、自分で作りました」と書いています。入力しているアプリから離れずに添削を済ませる、という一点に絞った作りです。
使い方
- アプリをインストールする App Store または Google Play から「Eng-Helper」を入れます。会員登録は要りません。
- キーボードを有効にする iPhoneは、アプリのチェックリストに沿って「設定 → 一般 → キーボード → キーボード → 新しいキーボードを追加 → Eng-Helper」と進み、「フルアクセスを許可」をオンにします(添削にインターネット接続が要るため)。Androidは「はじめる」から設定画面を開き、Eng-Helperをオンにしてキーボードとして選びます。公式の案内では1分ほどで終わります。
- 英文を入力して「添削」を押す どのアプリでも、英文を打って赤い「添削」ボタンをタップします。英単語が浮かばない部分は日本語のまま入力しても、自然な英文に直してくれます。
- 候補を選んで入力欄に入れる キーボードの上に直した文と別の言い方が並ぶので、気に入ったものをタップすると入力欄に入ります。添削結果を見ながらでもキーボードはそのまま使えます。
- 「解説」で理由を確かめる 直した文の横の「解説」をタップすると、変わった箇所ごとの理由が表示されます。解説の言語は設定でいつでも変えられます。
キーボードの上に、直した英文がそのまま出ます。入力しているアプリから離れる必要はありません。
右の画面は、英文を打って「添削」を押したところです。

出典: Eng-Helper - 英語添削キーボード(App Store)(以下の画面画像も同様)
機能
01直す
入力欄の中で、英文を自然な表現に直します。
- 文章の添削 — 文法の誤りや不自然な表現を、自然な英語に直す
- 別の言い方の提案 — 場面に合った言い換えを複数並べ、見比べて選べる
- 日本語まじりの入力 — 英語が浮かばない部分を日本語で書いても、英文にまとめる
- タップで適用 — 選んだ英文が、そのまま入力欄に入る
02学ぶ
直しっぱなしにせず、理由まで読めるようにしています。
- 翻訳と解説 — 直した文の意味と「なぜ変わったのか」を、変更箇所ごとに説明する(例:「go の後に場所が来るときは to が要ります」)
- 解説の言語 — 日本語・韓国語・英語・中国語・ベトナム語・タイ語・スペイン語・ポルトガル語・インドネシア語・イタリア語・フランス語・トルコ語の12言語から選べる
03キーボードとして
普段使いのキーボードとしての機能もそろっています。
- どのアプリでも — メッセンジャー、メール、SNSなど、英語を書く入力欄なら同じボタンが出る
- クリップボードとお気に入り — 最近コピーした文やよく使う文を、キーボードからすぐ入力できる(端末内にのみ保存)
- 快適な入力 — スペースキー長押しでカーソル移動、スペース2回でピリオド
英単語が浮かばないところは、日本語のまま打ってかまいません。「和会いたいyou」のような混ざった入力も、自然な英文に直します。

料金
料金プランは1つだけで、添削も解説も回数の制限なく使えます。支払いと解約はApp Store・Google Playで行います。
| プラン | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| 無料体験 | 0円(初回登録時のみ2週間) | プレミアムと同じく添削・解説が無制限。体験開始時にストアの支払い方法を登録し、期間内に解約すれば料金はかからない |
| Eng-Helper プレミアム | 月額500円(日本のApp Storeのアプリ内課金欄の表示) | 1か月ごとの自動更新サブスクリプション。添削・解説が無制限 |
- 公式サイトの表示は「月額₩2,900」で、これは韓国での価格です。公式サイトは「ストアにはお住まいの地域の価格が表示されます」としており、日本のApp Storeでは「Eng-Helper Premium ¥500」と表示されています(2026年10月28日確認)
- Google Playの価格はストアの購入画面で確かめてください
- 無料体験が終わると月額料金が自動で請求されます
入力した文章の扱い
キーボードアプリは入力内容に触れるため、データの扱いは選ぶうえで大事な点です。プライバシーポリシー(2026年10月27日施行)には、次のように書かれています。
- サーバーに送るのは、添削・解説のボタンを押した文章だけ。普段キーボードで入力する内容は送らない
- パスワード入力欄では添削機能がオフになる
- 添削・解説の文章は OpenAI(米国)のAPI に送って生成する。OpenAIのAPIポリシーに従い、モデルの学習には使われず、濫用監視のため最大30日保管ののち削除される
- サーバーとデータベースは AWSの日本(大阪リージョン)
- クリップボード履歴とお気に入りは端末内にだけ保存し、運営会社は受け取らない
- 会員登録がなく、氏名・メールアドレス・電話番号を受け取らない。決済はApple・Googleが処理する
- 満14歳未満は対象外
Androidでキーボードをオンにすると「入力したすべてのテキストが収集される可能性があります」という標準の案内が出ますが、公式は「添削を依頼した文章のみがサーバーに送信され、添削以外の目的には使用されません」と説明しています。
提供元について
Float Co., Ltd.(FLOAT株式会社)は韓国の会社で、Eng-Helperのほかに、四柱推命AIアプリ「INTA」、講座「SAJU Academy」、APIの「HRUM」を運営しています。会社サイトには、2025年に韓国の「大韓民国中小・中堅企業革新大賞 AIプラットフォーム大賞」(ヘラルド経済)などを受賞したことが掲載されています。
App Storeでの販売元は「Float Co.,Ltd」、Google Playでは「Float co., Ltd.」で、プライバシーポリシーの事業者名と一致しています。Google Playのダウンロード数は500以上(2026年10月28日時点)です。
メリット・デメリット
メリット
- 入力中のアプリから離れずに添削が終わる。コピーと貼り付けの往復がない
- 直した理由を日本語で読めるので、英語の学習にもなる
- 日本語まじりで書いても英文にまとまる
- 会員登録が要らず、パスワード欄では添削が止まるなど、キーボードとしての配慮がある
デメリット
- 無料で続けて使えるプランはなく、2週間の体験のあとは月額課金になる
- 長文の推敲や文書全体のトーン調整は、文書エディタで使う校正ツールのほうが向く
- 添削にはフルアクセスの許可とインターネット接続が要る
- 日本のApp Storeではまだ評価・レビューが少なく、利用者の声を参考にしにくい
他の英文添削ツールとの違い
| 製品 | 使う場所 | 強み | 料金(各製品ページに記載の確認時点の内容) |
|---|---|---|---|
| Eng-Helper | スマートフォンのキーボード(どのアプリでも) | 入力欄の中で添削が完結。直した理由を日本語で解説 | 2週間無料 → 月額500円(日本のApp Store) |
| Grammarly | ブラウザ拡張・デスクトップ/モバイルアプリ・Office連携 | 英文の文法・スペル・トーンをリアルタイムで検出 | 製品ページを参照 |
| Wordtune | ブラウザ拡張・エディタ | 言い換え(パラフレーズ)とトーン変更に強い | 製品ページを参照 |
| DeepL | Web・アプリ・API | 翻訳が中心。校正のDeepL Writeもある | 無料版あり、Individual 月1,380円〜(税込) |
| TalkMe | 英会話アプリ | 話す練習と文法添削で英語力を伸ばす | 無料で利用可、Premiumあり |
- 文書をPCで書くことが多く、英文全体をしっかり校正したいなら Grammarly や Wordtune が候補になります
- 日本語で書いた文章を英語にしたいなら、翻訳が中心の DeepL が向きます
- 書くより話す練習をしたいなら、英会話アプリの TalkMe や Speak を比べてみてください
- スマートフォンでチャットやメールを英語で書く場面が多く、その場で直して送りたいなら、Eng-Helperがいちばん手数少なく済みます
よくある質問(FAQ)
Q. Eng-Helperは無料で使えますか? A. 初めて登録する場合に限り、2週間無料で添削・解説を無制限に使えます。その後は月額のサブスクリプション(日本のApp Storeでは500円)です。体験中に解約すれば料金はかかりません。
Q. 日本語に対応していますか? A. アプリと公式サイトは日本語に対応しています。解説を日本語で表示でき、英単語が浮かばない部分を日本語で入力しても英文に直します。
Q. どのアプリで使えますか? A. メッセージ、メール、Instagramなど、キーボードで英語を入力できるアプリならどれでも使えます。
Q. 入力した内容はすべて送信されますか? A. いいえ。サーバーに送られるのは「添削」「解説」のボタンを押した文章だけで、パスワード入力欄では添削がオフになります。添削の生成にはOpenAIのAPIを使い、モデルの学習には使われないとプライバシーポリシーに書かれています。
Q. 解約はどうすればいいですか? A. iPhoneはApple IDの設定のサブスクリプション、AndroidはGoogle Playの定期購入から解約します。
本ページの情報は2026年10月時点で公式サイト・App Store・Google Play・プライバシーポリシーに公開されている内容にもとづきます。最新の仕様・料金は公式サイトをご確認ください。



