
ジャムロール
JamRoll
の使い方・機能・解決する業務課題
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JamRoll(ジャムロール)とは?
JamRollは現在「ナレッジワークAI商談記録」として提供。対面・オンライン・電話の商談をAIが録音し、文字起こし・要約・CRM/SFA入力までを自動化する商談記録AIです。開発元のPoetics社は2025年5月にナレッジワークへ全株式を譲渡し、後継製品として提供されています。正価は1ユーザー5,000円/月。NEC・リコージャパンなど大手が導入。
解決する業務課題
「JamRoll」のサービス詳細
JamRollは現在「ナレッジワークAI商談記録」として提供されています。 商談解析AI「JamRoll」を開発していた株式会社Poeticsは、2025年5月1日にナレッジワークへ全株式を譲渡しました。JamRollの技術はナレッジワークのプロダクトに引き継がれ、同年5月15日に「ナレッジワークAI商談記録」として提供が始まっています。Poetics代表だった山崎はずむ氏は、ナレッジワークのCAIO(Chief AI Officer)に就任しています。以下は現行の「ナレッジワークAI商談記録」を中心に、JamRoll時代からの経緯もふまえて解説します。
JamRoll(ナレッジワークAI商談記録)とは
ナレッジワークAI商談記録は、対面・オンライン・電話などあらゆる商談を録音・録画し、文字起こし・要約・CRM/SFAへの入力までをAIが自動化する商談記録ツールです。JamRollがもともと得意としていた「商談を解析して営業の生産性を上げる」という中核はそのままに、ナレッジワークのセールスイネーブルメント基盤の一部として作り直されています。
位置づけとしては、ナレッジワークの「セールスAIプロダクトシリーズ」のうち業務支援を担うプロダクトです。営業担当が商談そのものに集中できるよう、議事録作成やシステム入力といった付帯業務をAIに任せることを狙いにしています。

出典: 株式会社ナレッジワーク プレスリリース(以下の図版も同様)
「商談前から商談後まで」——JamRollがナレッジワークに統合された理由
ナレッジワークはもともと、商談前の資料準備やナレッジ共有を支援する「セールスイネーブルメント」の会社でした。そこに、商談を解析するJamRollが加わったことで、商談前・商談中・商談後を1つのプロダクトでつなぐという形が実現しました。CEOの麻野耕司氏は買収の狙いを次のように述べています。
「商談前から商談中・商談後まで、ナレッジワークという一つのプロダクトで一気通貫した体験を提供する」
具体的には、商談前は「ナレッジワークAI商談推進」が資料やアジェンダをレコメンドし、商談後は「ナレッジワークAI商談記録」が議事録作成とCRM/SFA入力を引き受けます。両者が自動で連携するため、営業担当は商談そのものに時間を使えるようになります。
AI商談推進
商談に使う資料やアジェンダの準備をサポートし、最適な資料をレコメンドする
AI商談推進+AI商談記録
プレゼン・質疑応答・メモを支援しつつ、商談の音声・映像を自動で録音・録画する
AI商談記録
議事録の作成とCRM/SFAへの入力を自動化。商談前の準備側にも結果を自動連携する
「ナレッジワークAI商談記録」は、この一連の流れのうち商談中〜商談後を担うプロダクト。JamRoll時代からの解析技術がこの部分に組み込まれている。

JamRoll(AI商談記録)が解決する課題
営業担当にとって、商談後の議事録作成とCRM/SFA入力は「重要だが負担が大きい」業務の代表例です。ナレッジワークが引用している各種調査は、その実態を数字で示しています。
出所: 議事録に関する数値はキヤノンマーケティングジャパン・オルツによる公開情報、CRM/SFA入力に関する数値はナレッジワーク「法人営業実態調査 2023」(いずれも上記プレスリリースより)。
これらは、AIが録音から議事録を作り、要点をそのままCRM/SFAへ書き込むことで丸ごと肩代わりできる領域です。ナレッジワークAI商談記録は、この「商談後の付帯業務」を自動化することに主眼を置いています。
使い方
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会議ツール・端末と連携する
Microsoft Teams、Zoom、Google Meet、IP電話といったオンライン会議・通話と連携します。対面の商談は、モバイルアプリで録音します。
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商談を実施する
連携した状態で商談を行うと、音声・映像が自動で録音・録画されます。オンラインでも対面でも、あとから記録を残せます。
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自動で文字起こしされる
内製の音声認識AIが、複数人が話す場でも話者を分けて高精度に文字起こしします。誰が・どの発言をしたかが可視化されます。
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AIが要約・解析する
商談内容の要約、タスクの抽出、フィードバック、スコアリング、コンプライアンスの正誤判定などをAIが自動で実行し、次に取るべき行動を提示します。
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CRM/SFAに自動入力される
要点がSalesforceなどの所定の項目へ自動で書き込まれます。顧客名・商談フェーズ・商談金額・受注確度・ネクストアクションといった項目が対象です。
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他システムと連携する
MCP/API経由で外部システムと連携できます。商談前を担う「ナレッジワークAI商談推進」とも自動で連携します。
機能
01記録する
- 自動録音・録画 — 対面・オンライン・電話など、あらゆる商談を自動で記録
- 高精度な文字起こし — 内製の音声認識AIが、複数人の場でも話者を分けてテキスト化
- 対応チャネル — Teams/Zoom/Google Meet/IP電話、対面はモバイルアプリ
02解析する
- 自動要約 — 概要・タスク・決定事項などに整理して要約
- フィードバック/スコアリング — 商談への評価やフィードバックを自動生成
- コンプライアンス判定 — 会話からコンプライアンスの遵守を判定し、次に取るべき行動を提示
- 会話アナリティクス — 発話割合・話速・被り回数・ピッチ・発話交代数などを可視化
03つなぐ
- CRM/SFA自動入力 — Salesforce・kintone などの所定項目へ要点を自動で書き込み
- MCP/API連携 — 外部システムと商談解析情報を連携
- AI商談推進との連携 — 商談前の準備プロダクトと結果を自動連携
料金
リリース記念の50%割引(1ユーザー2,500円/月)は、2026年3月末までの申し込みを対象とした期間限定価格でした。この特別価格は従業員数1,000名以上の大手企業に限定され、旧JamRoll契約企業は対象外とされていました。本ページ更新時点では申込期間が終了しているため、現在の基準は正価の5,000円/月です。最新の価格・条件は必ず公式サイトでご確認ください。
金額は2026年8月時点で公表されている情報にもとづきます。B2B向けプロダクトのため、詳細な料金は問い合わせが前提です。
導入実績と評判
ナレッジワークAI商談記録は、リリース後に大手企業での大規模導入が続いています。
NECは、議事録作成やCRM/SFA入力といった付帯業務が営業担当の負担になっている状況を背景に、営業活動の生産性向上と顧客接点情報の資産化を目的として導入しています。なお、ナレッジワークのプロダクト全体では、NTTコミュニケーションズ・みずほ銀行・日清食品などの導入企業が公表されています。
他の商談解析AIとの違い
商談を記録・解析するツールは他にもありますが、ナレッジワークAI商談記録は商談前の準備や営業ナレッジの展開と一体で使えることが最大の特徴です。単体の議事録ツールではなく、営業組織全体の生産性を上げる基盤の一部として位置づけられています。
| 観点 | ナレッジワークAI商談記録 | 商談解析特化のツール | 汎用の文字起こしツール |
|---|---|---|---|
| 主な役割 | 商談の記録・解析+営業支援基盤との連携 | 商談の記録・解析 | 会議の文字起こし |
| 商談前との連携 | AI商談推進と自動連携 | 製品による | なし |
| CRM/SFA入力 | 要点を自動で入力 | 製品による | 基本的になし |
| 対応形式 | 対面・オンライン・電話 | 製品による | オンライン中心 |
| 想定ユーザー | 大手・中堅の営業組織 | 営業チーム | 会議全般 |
商談の記録・解析に特化して比較したいならailead、会議業務全般の自動化ならOtolio、文字起こし単体で十分ならNottaとあわせて検討するとよいでしょう。営業前後を含めた「一気通貫」を求めるなら、ナレッジワークAI商談記録が有力な選択肢になります。
よくある質問(FAQ)
Q. JamRollはもう使えないのですか
JamRollという名称の単体サービスとしての新規提供は終了し、技術はナレッジワークAI商談記録に引き継がれています。旧公式サイト(jamroll.poetics-ai.com)は本ページ更新時点でアクセスできません。これから検討する場合は、後継の「ナレッジワークAI商談記録」が対象になります。
Q. 料金はいくらですか
正価は1ユーザー5,000円/月です。リリース記念の2,500円/月は2026年3月末までの期間限定価格で、現在は終了しています。初期費用や最低契約数などの詳細は問い合わせが前提となります。
Q. どんな商談に対応していますか
オンライン(Teams/Zoom/Google Meet/IP電話)に加え、対面の商談もモバイルアプリで録音できます。電話商談にも対応しています。
Q. CRM/SFAには自動で入力されますか
はい。Salesforceなどの所定項目へ、商談の要点が自動で書き込まれます。顧客名・商談フェーズ・商談金額・受注確度・ネクストアクションといった項目が対象です。
Q. 個人や小規模チームでも使えますか
大手・中堅の営業組織を主な対象としたB2Bプロダクトです。リリース記念の特別価格も従業員数1,000名以上の企業に限定されていました。導入可否や条件は問い合わせで確認するのが確実です。
本ページの情報は2026年8月時点で公式サイト・公式プレスリリースに公開されている内容にもとづきます。JamRollからの移行にともない仕様・料金・製品名が変更される可能性があるため、最新の情報は必ず公式サイトをご確認ください。

