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の使い方・機能・解決する業務課題

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MNTSQ(モンテスキュー)とは?

MNTSQ株式会社(東京都中央区)が提供する、大企業向けの契約ライフサイクル管理(CLM)プラットフォーム「MNTSQ CLM」。法務相談の受付・審査から締結後の契約管理、ナレッジ化までを一つにまとめ、AIが契約書の管理項目を自動入力し、リスクの度合いを判別して法務相談の要否を振り分ける。長島・大野・常松法律事務所と共同開発したプレイブックを備えたAIエージェントも搭載。クラレ・東京エレクトロン・住友商事などが導入。料金は個別見積もり。

解決する業務課題

「MNTSQ」のサービス詳細

MNTSQ(モンテスキュー)とは

MNTSQ(モンテスキュー)は、契約の相談・審査から締結後の管理、ナレッジ化までを一つにまとめる、大企業向けの契約ライフサイクル管理(CLM)プラットフォームです。製品名は「MNTSQ CLM」で、提供しているのは MNTSQ株式会社(東京都中央区晴海、2018年11月設立)です。

法務部門だけでなく、契約の相談を持ち込む事業部も含めて全社で使うことを前提にしています。契約書をアップロードするとAIが内容を解析し、取引金額や契約期間、自動更新の有無といった管理項目を台帳に自動で入力します。新しい契約の相談では、AIがリスクの度合いを判別して、法務への相談が要るものだけを自動で起票し、法務部門に回します。

2026年には、契約業務に特化したAIエージェント「MNTSQ AI Agent」が加わりました。長島・大野・常松法律事務所と共同開発した「プレイブック」(契約審査の判断基準集)を備え、過去の案件を探したり、弁護士が作成したプロンプトにもとづいて初歩的な法律分析をしたりします。

MNTSQ CLM は、次の5つの機能で構成されています。

  • MNTSQ 案件管理:法務への相談窓口をフォームに一本化し、審査の進み具合を見える化する
  • MNTSQ 契約管理:締結済みの契約書をAIで解析して台帳を作り、更新期限などを自動で通知する
  • MNTSQ AI契約アシスタント:契約のリスクを判別して法務相談の要否を振り分け、AIが一次回答する
  • MNTSQ AI Agent:プレイブックと過去案件をもとに、契約レビューや法務相談を支援する法務特化のAI
  • データベース:PDFのOCR、条項ごとの分解、メタデータ管理で、契約書をナレッジとして使える形に整理する
提供元
MNTSQ株式会社(MNTSQ, Ltd.。東京都中央区晴海1-8-10 晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワーX棟4階。Founder / CEO 板谷隆平。2018年11月設立)
分類
契約ライフサイクル管理(CLM)プラットフォーム(法人向けクラウドサービス)
対象
大企業の法務部門と事業部門(利用規模の制限なし)
導入企業の例
クラレ、東京エレクトロン、GSユアサ、石原産業、住友商事、日産化学など(公式の導入事例)
料金
公式サイトで非公開(初期費用と月額費用の個別見積もり)
セキュリティ
ISO/IEC 27001(ISMS)認証を取得。AWS上で暗号化して保存。SSO・IPアドレス制限に標準で対応

使い方

  1. 資料請求・問い合わせをする 公式サイトから資料をダウンロードするか、問い合わせフォームから相談します。料金は公開されていないため、課題と利用規模を伝えて見積もりを受け取ります。
  2. 担当コンサルタントと導入を進める 導入時は担当のコンサルタントが支援します。既存の契約書(PDF)を取り込むと、OCRと条項の分解が行われ、AIが管理項目を台帳に自動で入力します。
  3. 事業部からの相談をフォームで受け付ける 事業部は、案件の種類ごとに用意したフォームから契約の審査や法務相談を依頼します。メールでのやり取りや添付ファイルも案件に自動で取り込まれます。
  4. AIで振り分け・レビューする AI契約アシスタントが契約のリスクを判別し、低リスクで定型的なものはAIの一次回答で済ませ、法務の判断が要るものだけを自動で起票します。法務部門は Word のプラグインで、自社の雛形や過去の契約との違いを確かめながらレビューします。
  5. 締結後の契約を管理し、ナレッジとして使う 締結した契約書は台帳にまとまり、更新期限などをメールで自動通知します。蓄積した案件と契約書は、次の審査で AI Agent が参考にする過去案件として使われます。

主な機能

01相談受付と案件管理

  • 相談窓口の一本化 — 審査・相談の依頼をフォームに集約します。案件の種類ごとに入力項目をカスタマイズできます
  • メール連携 — メールのやり取りを自動で案件に取り込み、添付ファイルも全文検索できるようにします
  • ステータスの見える化 — 担当者や審査の進み具合を一覧で確認でき、メール通知や権限の制限にも対応します
  • ナレッジの自動提案 — 案件の内容に応じて、参考になる過去の情報を提案します

02AIによる審査・相談の支援

  • リスクの判別と振り分け — 契約書をアップロードすると、AIがリスクの度合いを判別し、法務相談が必要かどうかを示します
  • 自動案件起票・エスカレーション — 法務相談が必要なものは、相談内容が自動で起票されて法務部門に回ります
  • AIの一次回答・論点整理 — 簡単な確認にはAIがその場で答え、判断に必要な前提条件を整理して事業部の判断を助けます
  • AI契約レビュー(Wordプラグイン) — 自社の雛形との比較チェックや、過去の契約との差分比較を Word 上で行えます
  • MNTSQ AI Agent — 長島・大野・常松法律事務所と共同開発したプレイブックを備え、過去案件の検索、チャットでの相談、AIの思考過程の提示、初歩的な法律分析、依頼部門へのヒアリング事項の検討を支援します

03締結後の契約管理とデータベース

  • 管理項目の自動入力 — AIが契約書を解析し、取引金額・契約期間・自動更新の有無などを台帳に自動で入力します
  • 自動アラート — 通知のタイミングや文面をあらかじめ設定し、更新漏れを防ぎます
  • 電子契約・ストレージとの連携 — Docusign やクラウドサインで締結した契約書を自動で取り込めます。SharePoint・Google Drive・Box とも連携します
  • OCR・条項分解・雛形管理 — PDFの契約書を文字認識し、条項ごとに分解して管理します。英文契約にも対応しています

料金

MNTSQ の料金は、公式サイトでは公開されていません(2026年10月12日時点)。公式サイトで示されている料金の構成は次のとおりです。

費用内容
初期費用初期セットアップ・導入支援の費用
月額費用サービスの利用・サポートの費用
  • 業態や課題、利用規模に合わせたプランを個別に提案する形で、金額は見積もりで確認します
  • 利用規模に制限はなく、法務部門だけでなく事業部を含めた全社で使えます
  • 導入時は担当のコンサルタントが支援します

メリット・デメリット

メリット

  • 相談の受付から審査、締結後の管理、ナレッジ化までを一つの仕組みで扱える
  • AIがリスクを判別して法務相談の要否を振り分けるため、法務部門に届く定型的な問い合わせを減らせる
  • 長島・大野・常松法律事務所と共同開発したプレイブックにより、汎用の生成AIより自社の法務判断に沿った支援を受けやすい
  • 契約書の管理項目をAIが自動入力するため、台帳づくりの手作業を減らせる
  • Docusign・クラウドサイン、SharePoint・Google Drive・Box と連携でき、既存の環境に組み込みやすい

デメリット

  • 料金が公開されておらず、見積もりを取らないと費用がわからない
  • 大企業の全社導入を想定した製品で、少人数の法務や個人で手軽に試す形ではない
  • 効果を出すには、事業部の相談フローを含めた業務の見直しと社内への展開が必要になる

評判・口コミ

公式サイトには、IHI・グリコ・小松製作所・オムロン・パナソニック・ニトリ・マツダ・三菱UFJ銀行・東京エレクトロン・第一三共などのロゴが並び、30件を超える導入事例が掲載されています。2023年9月にシリーズBで10億円を調達した際の発表では、売上高1兆円以上の国内企業の約5社に1社が MNTSQ CLM で契約業務を行っているとしています。

公式の導入事例には、クラレ(17年分・約2万件の契約データを引き継いで移行)、東京エレクトロン(20年使った自社システムからの置き換え)、GSユアサ(25部署への個別説明会を経て全部署に導入)、石原産業(年間約200時間の業務時間を削減)、住友商事(ナレッジマネジメントの強化)などがあります。大量の契約を抱え、法務と事業部の連携が課題になっている大企業で使われている例が中心です。

よくある質問(FAQ)

Q. MNTSQの料金はいくらですか? A. 公式サイトでは料金を公開していません。初期費用(初期セットアップ・導入支援)と月額費用(サービス利用・サポート)で構成され、課題と利用規模に応じた見積もりで確認します(2026年10月12日時点)。

Q. MNTSQのAIは何をしてくれますか? A. 契約書の管理項目の自動入力、契約のリスクの判別と法務相談の要否の振り分け、相談の自動起票、AIによる一次回答、Word 上での雛形・過去契約との比較レビュー、過去案件の検索などです。最終的な法務の判断は担当者が行います。

Q. 事業部のメンバーも使えますか? A. 使えます。事業部はフォームから審査や相談を依頼でき、AIの一次回答や論点の整理を受けられます。利用規模に制限はありません。

Q. 電子契約サービスと連携できますか? A. Docusign とクラウドサインで締結した契約書を、MNTSQ に自動で取り込めます。SharePoint・Google Drive・Box とも連携します。

Q. 英文契約にも対応していますか? A. 公式の契約管理の機能紹介で、英文契約への対応が案内されています。

Q. セキュリティは大丈夫ですか? A. ISO/IEC 27001(ISMS)認証を取得しており、データは AWS 上で暗号化して保存されます。SSO(SAML認証)とIPアドレス制限に標準で対応しています。

他のAIツールとの違い

サービス種類向いている使い方
MNTSQ大企業向けの契約ライフサイクル管理(CLM)事業部からの相談受付から締結後の管理まで、全社の契約業務をまとめたい
LegalForceAI契約審査締結前の契約書のリスクや条文の抜け漏れをAIで確認したい
OLGA契約審査から案件管理までの法務OS契約レビューと契約管理・案件管理をまとめて効率化したい
LeCHECKAI契約書レビュー支援弁護士監修のチェックルールで契約書を確認したい
Legalscapeリーガルリサーチ法律書籍・判例・法令を横断して調べたい

MNTSQ は、契約書の審査そのものよりも、相談の受付から締結後の管理までを全社でつなぎ、契約データをナレッジとして使えるようにする点に重心があります。締結前の契約書チェックだけが目的なら、AI契約審査のツールのほうが手軽に始められます。

本ページの情報は2026年10月12日時点で、MNTSQ の公式サイト(トップページ・主要機能・案件管理・契約管理・AI契約アシスタント・MNTSQ AI Agent の各ページ・導入事例・会社概要)と、2023年9月19日の PR TIMES の発表にもとづきます。料金・機能は変更されることがあるため、最新の情報は公式サイトをご確認ください。

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