
リードエーアイ
Read AI
の使い方・機能・解決する業務課題
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Read AI(リードエーアイ)とは?
米シアトルのRead AI, Inc.が提供するAI会議アシスタント。Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsの会議に参加して文字起こし・要約・アクションアイテム・話し方のコーチングをまとめたレポートを作り、AI検索「Ask Read」で会議・メール・Slack・Teamsなどを横断して質問できる。ChatGPT・ClaudeとはMCPサーバーでつながる。会議レポートは日本語を含む30以上の言語に対応。料金は無料(月5会議)、Pro 月19.75ドル、Enterprise 月29.75ドル(1ユーザー。年払いは25%引き)。
解決する業務課題
「Read AI」のサービス詳細
Read AIとは
Read AIは、米国ワシントン州シアトルのRead AI, Inc.が提供するAI会議アシスタントです。Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsの会議に参加して、文字起こし・要約・アクションアイテム・話し方のコーチングをまとめた「会議レポート」を自動で作ります。さらに、AI検索「Ask Read」で、会議の記録とメール・カレンダー・Slack・Teamsのメッセージを横断して質問できます。
2021年にDavid Shim氏(元Foursquare CEO)らが創業し、Madrona Venture GroupやGoodwaterなどが出資しています。公式サイトには日本語版があり、会議レポートは日本語を含む30以上の言語に対応しています。ChatGPTのプラグイン、Claudeのコネクタ、MCPサーバーとしても使えます。
会議が終わると、要約・アクションアイテム・話し方の分析がそろう
Read AIをカレンダーとつなぐと、アシスタントのボットが会議に参加して記録します。会議中は、文字起こし・要約・会議の指標をリアルタイムで見られる画面(Live Notes and Metrics)があり、終了後は次の内容をまとめた会議レポートが届きます。

出典: Read AI 公式サイト(以下の画像も同じ)
- 要約・トピック・アクションアイテム・主要な質問
- 話者ごとの文字起こし(参加者の反応やエンゲージメントの度合いつき)
- ミーティングコーチ: 話す速さ、つなぎ言葉、偏り、カリスマ性などの指標で、話し方の改善点をレポートに添える

公式サイトは、会議の参加者全員がRead AIの参加に気づけるようにしていると説明しています。会議レポートの言語は、会議で主に話された言語を自動で判定して決まり、アカウント設定で出力言語を固定することもできます。複数の言語が混ざる会議は完全には対応していない、とヘルプにあります。
Ask Readで、会議・メール・チャットをまとめて検索する
Ask Readは、会議レポートと連携したツールをまとめて検索し、質問に答えるAI検索です。「昨日の会議で出た課題は?」のような質問から、「先週の作業を上司向けの状況報告にまとめて」といった依頼まで、回数の上限なく使えます。
| 検索できる対象 | 無料プラン | 有料プラン |
|---|---|---|
| 会議レポート・Web | ○ | ○ |
| メール(Gmail・Outlook)・カレンダー(Google・Outlook・Zoom)・チャット(Slack・Microsoft Teams) | ○ | ○ |
| Google Drive・OneDrive・Confluence・Notion・HubSpot・Salesforce・Jira | — | ○ |
| ChatGPT・Claudeのモデルを選んで回答させる | — | ○ |
画像を添えて質問することもでき、スクリーンショットやダッシュボードの内容をあわせて読ませられます。

ChatGPT・Claudeから会議の記録を使える
Read AIはREST APIとMCPサーバーを提供しており、無料プランを含む全プランで使えます。ChatGPTのプラグインやClaudeのコネクタとして追加すれば、ChatGPTやClaudeの中からRead AIの会議の記録・要約・アクションアイテムを呼び出せます。VS Code・Cursor・Microsoft Copilot StudioなどのMCPに対応したツールともつなげられます。
公式サイトでは、メールでやり取りできるAIアシスタント「Ada」も紹介されています。ヘルプによると、Adaをメールのやり取りにCCで入れると、カレンダーの空きを確かめて候補日時を提案し、決まったら招待を送るところまで代わりに進めます。
使い方
- アカウントを作る 公式サイトから無料で登録します。クレジットカードは要りません。
- カレンダーをつなぐ GoogleまたはMicrosoftのカレンダーと連携すると、予定されたZoom・Google Meet・Teamsの会議にアシスタントが参加します。参加させる会議は設定で選べます。
- 会議のあとにレポートを読む 会議が終わると、要約・アクションアイテム・文字起こし・コーチングのレポートが届きます。設定によってはメールでも届きます。
- Ask Readで質問する メール・Slack・Teamsなども連携しておくと、会議とメッセージをまとめて検索して答えてくれます。
- ほかのツールに流す 有料プランではNotion・Salesforce・HubSpot・Jira・Confluence・Zapier・Webhookとの連携も使えます。
料金
1ユーザーあたりの月額です(2026年10月時点の公式料金ページ。米ドル)。年払いにすると25%引きになります。
| プラン | 月払い | 年払い(月あたり) | 主な内容 |
|---|---|---|---|
| Free | 0ドル | 0ドル | 会議の文字起こし・レポートは月5件まで、会議は最長1時間。Ask Readの検索は無制限。基本の連携 |
| Pro | 19.75ドル | 15ドル | 会議の文字起こし・レポートが無制限、会議は最長4時間。音声・動画ファイルのアップロード月100分。Notion・Salesforce・HubSpot・Jiraなどの連携 |
| Enterprise | 29.75ドル | 22.50ドル | Proの内容に加えて、会議の録画・録音の再生、動画のハイライト、アップロード月200分、優先サポート |
| Enterprise+ | 39.75ドル | 29.75ドル | 5ライセンス以上。会議は最長8時間、アップロード月300分、SAML SSO・SCIM・ドメインの管理・データの保存期間の設定・HIPAA対応 |
そのほかの入手方法: Zoom One(Pro・Business・Business Plus)の「Essential Apps」を契約している場合は、Read AIの有料機能を追加費用なしで使えると案内されています。学生・教員向けの教育向けの料金もあります。料金ページでは対応言語を「20以上」「16以上」と書いていますが、ヘルプの言語一覧(2026年10月更新)では会議レポートに対応する言語は30以上です。
メリット・デメリット
メリット
- 無料プランでも月5件の会議レポートと、会議・メール・チャットを横断するAsk Readを使える
- 要約や文字起こしに加えて、話す速さやつなぎ言葉などのコーチングの指標まで自動で付く
- MCPサーバーとAPIが無料プランから使え、ChatGPT・Claudeから会議の記録を呼び出せる
- 公式ヘルプによると、顧客体験向上プログラムに参加しない限り、会議の内容はRead AIのモデルの学習に使われない
デメリット
- 料金は米ドル建てで、Proは1ユーザー月19.75ドル。円建ての国内の議事録ツール(Nottaのプレミアムは月1,185円〜)と比べると高い
- ヘルプセンターに日本語版がなく、設定や困りごとの調べものは英語になる
- 会議に別の言語が混ざると、文字起こしと要約の結果が安定しない
他のAI会議アシスタントとの違い
| 製品 | 提供元 | 特徴 | 料金(各製品ページに記載の確認時点の内容) |
|---|---|---|---|
| Read AI | Read AI, Inc.(米国) | 会議レポート+話し方のコーチング+会議・メール・チャットの横断検索 | Free(月5会議)/Pro 月19.75ドル〜 |
| Otter AI | Otter.ai(米国) | リアルタイムの文字起こしと会議横断のAIチャット、営業・採用向けエージェント | Basic無料(月300分)/Pro 8.33ドル〜 |
| Fireflies.ai | Fireflies.ai(米国) | 100以上の言語で記録し、会話の分析やCRM連携に強い | Free/Pro 10ドル〜(年払い) |
| Fathom | Fathom(米国) | 無料プランでも録画・文字起こし・AI要約が無制限 | Free/Premium 16ドル〜 |
| tl;dv | tl;dv(ドイツ) | 日本語特化の文字起こしモデルと日本語UI・日本語サポート | 無料プランあり、プロは年払いで1席年36,960円 |
| Notta | Notta | 日本語に強い文字起こし。データは国内保管 | フリー0円/プレミアム 月1,185円〜(年間・税込) |
Read AIの特徴は、会議の記録だけでなく、メールやチャットまでまとめて検索し、話し方のコーチングまで付けるところです。会議の記録を無料で多く残したいならFathom、日本語の画面とサポートを重視するならtl;dvやNotta、会話の分析を営業に生かしたいならFireflies.aiが比較の対象になります。会議にボットを入れたくない場合は、手元のメモから議事録を作るGranolaも候補です。
よくある質問(FAQ)
Q. Read AIは無料で使えますか? A. 使えます。Freeプランは月5件の会議の文字起こし・レポートまでで、会議は最長1時間です。Ask Readでの検索は無制限で、クレジットカードの登録も要りません。
Q. 日本語の会議に使えますか? A. 使えます。公式ヘルプの言語一覧で、会議レポートは日本語に対応しています。ただし、複数の言語が混ざる会議は完全には対応していません。
Q. 料金はいくらですか? A. 1ユーザーあたり月額で、Proが19.75ドル、Enterpriseが29.75ドル、Enterprise+が39.75ドルです(年払いならそれぞれ15ドル・22.50ドル・29.75ドル)。Enterprise+は5ライセンス以上から契約できます。
Q. 会議の内容はAIの学習に使われますか? A. 公式ヘルプでは、明示的に参加を選ばない限り、会議の内容はRead AIのモデルの学習に使わないとしています。データは販売せず、従業員が顧客の通話を聞くこともないと説明しています。
Q. ChatGPTやClaudeから使えますか? A. 使えます。ChatGPTのプラグイン、Claudeのコネクタ、MCPサーバーとして提供されており、無料プランを含む全プランで会議の記録を呼び出せます。
Q. 対面の会議も記録できますか? A. Android・iOSのアプリで対面の会議を録音して、同じように会議レポートを作れます。
本ページの情報は2026年10月時点でRead AIの公式サイト・公式ヘルプに公開されている内容にもとづきます。最新の仕様・料金は公式サイトをご確認ください。



