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みらい翻訳(ミライホンヤク)とは?
NTTドコモグループの株式会社みらい翻訳が提供する高セキュリティAI自動翻訳。法人向け「みらい翻訳 FLaT」は翻訳量・ID数無制限プラン(月額25万円・税抜〜)で20言語に対応し、個人でも使える「みらい翻訳 Plus」は無料プランと月額550円(税込)からの有料プランを用意。翻訳データの二次利用は一切なく、ISO27017・SOC 2報告書を取得しています。
解決する業務課題
「みらい翻訳」のサービス詳細
みらい翻訳とは
みらい翻訳は、NTTドコモグループの株式会社みらい翻訳(東京都渋谷区)が提供する高セキュリティのAI自動翻訳サービスです。公式が「TOEIC960点レベルのビジネスパーソンと同等」とうたう翻訳精度と、お客様の翻訳ログデータを精度向上のための二次利用に一切使わないというセキュリティ設計を特徴とし、製造業を中心とする国内企業や官公庁での利用を想定して作られています。
現在の主力は2つです。組織向けの「みらい翻訳 FLaT」(従来の Mirai Translator® を引き継ぐAI翻訳プラットフォーム。ユーザー数・翻訳量無制限のプランを持つ)と、個人や小規模チームが1名・1か月から使える「みらい翻訳 Plus」です。このほかリアルタイム音声翻訳の「リスニングアシスタント」、動画に翻訳字幕を付ける「AI動画字幕」、特許文書に特化した特許翻訳モデル、自社システムに組み込むAPIサービスを展開しています。
使い方
- プランを選ぶ — 会社全体・部署での導入なら「みらい翻訳 FLaT」の無料トライアルを申し込みます。個人・少人数なら「みらい翻訳 Plus」でアカウントを作成すれば、無料プランですぐ使い始められます。公式サイトには登録せずに精度を試せる「お試しAI翻訳」ページもあります。
- テキストを翻訳する — ブラウザの翻訳画面に文章を貼り付けると訳文が表示されます。翻訳処理後のデータは表示後すぐに削除される設計です。
- ファイルごと翻訳する — Word(.docx)・Excel(.xlsx)・PowerPoint(.pptx)・PDF・テキストファイルをアップロードすると、レイアウトを保ったまま訳文ファイルが生成されます。FLaTのPDF翻訳には「翻訳優先/レイアウト優先」の2モードがあります。
- ユーザ辞書・翻訳メモリを整える — 社名・製品名・専門用語を辞書に登録し、過去の対訳を翻訳メモリに蓄積すると、組織の言い回しに合った訳文に近づきます。
- 生成AI校閲で仕上げる(FLaT) — 2026年3月に実装された機能で、ニューラル機械翻訳の正確性を保ちながら、生成AIが訳文をより自然な表現に整えます。
主な機能
01テキスト・ファイル翻訳
- テキスト翻訳 — FLaTは20言語、Plusは14言語に対応。TOEIC960点レベルと公表する精度
- ファイル翻訳 — Word・Excel・PowerPoint・PDF・テキストをレイアウトを保って翻訳。FLaTは「レイアウト優先モード」で画像や体裁を忠実に再現
02訳文の質を組織で高める仕組み
- ユーザ辞書 — 固有名詞・専門用語の訳語を統一
- 翻訳メモリ — 過去の対訳資産を再利用
- 生成AI校閲(FLaT) — 機械翻訳の正確性と生成AIの自然さを両立させる校閲機能(2026年3月実装)
- 専門モデル — 法務・特許分野に特化した翻訳モデル
03音声・動画・API
- リスニングアシスタント — 会議などの音声をリアルタイムに翻訳(10言語。2026年2月に大幅リニューアル)
- AI動画字幕 — 動画ファイルから翻訳字幕を自動生成
- APIサービス — 自社システム・社内ツールに翻訳エンジンを組み込み
料金プラン
いずれも2026年8月19日時点の公式表記です。
みらい翻訳 Plus(個人・小規模チーム向け/税込)
| プラン | 月払い | 年払い(月額換算) | テキスト翻訳 | ファイル翻訳 | 利用ユーザー数 |
|---|---|---|---|---|---|
| Free | 0円 | 0円 | 1日5,000文字まで | 月1ファイル | 1ユーザー |
| Starter | 550円 | 495円 | 20,000文字まで | 月10ファイル | 最大10ユーザー |
| Standard | 2,970円 | 2,475円 | 無制限(システム上の制限あり) | 月30ファイル | 最大50ユーザー |
| Premium | 5,940円 | 4,950円 | 無制限(システム上の制限あり) | 月120ファイル | 最大50ユーザー |
契約は月払い・年払いとも自動更新です。
みらい翻訳 FLaT(組織向け/税抜)
| プラン | 料金 | 内容 |
|---|---|---|
| 翻訳量連動型 | 0.3円/1単語〜 | 1〜500名。年間12万ワード(年額12万円)から2,000万ワード(年額600万円)までの段階制 |
| 無制限型 | 月額25万円〜 | ユーザー数・翻訳量とも無制限。全社導入向け |
専門モデル・APIなどオプションの個別料金は公開されていません(要問い合わせ)。
無料プラン・トライアル
- みらい翻訳 Plus の Free プラン — 期間の制限なく無料で使えます。テキスト翻訳は1日5,000文字まで、ファイル翻訳は月1ファイル。無料プランでも翻訳データの二次利用はありません。
- FLaT の無料トライアル — 公式サイトから申し込む法人向けトライアルがあります(期間・条件は申込時に案内)。
- お試しAI翻訳 — 公式サイト上で登録前に翻訳品質を確認できるページが用意されています。
日本語対応
- UI: 完全に日本語対応。日本企業が日本のビジネスパーソン向けに開発したサービスで、管理画面・ヘルプ・契約まですべて日本語で完結します。
- 入出力: 日本語⇔英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語などを含む20言語(FLaT)/14言語(Plus)。日本語ビジネス文書の翻訳品質を軸に開発されています。
- サポート・請求: 国内企業による日本語サポート。料金も円建てです。
評判・導入実績
- 公式サイトは、みらい翻訳のAI翻訳サービスを80万人超のビジネスユーザーが利用していると公表しています。
- FLaTの導入事例として、INPEX・スタンレー電気・プロテリアル・三ツ星ベルト・愛三工業・松尾製作所など製造業・エネルギー企業の実名事例が公式サイトに掲載されています。
- 2025年11月には「FLaT」「Mirai Translator®」がSOC 2 Type 2報告書を取得。ISO27017は国内のクラウド機械翻訳サービスとして初の取得と公表しており、セキュリティ面の第三者評価を継続的に積み上げています。
他社ツールとの違い
| 製品 | 提供元 | 個人向け料金の起点 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| みらい翻訳 | 日本(NTTドコモグループ) | 無料〜/550円(税込)/月 | 翻訳ログの二次利用なし・国内サーバー・ISO27017/SOC 2。組織向けは無制限型あり |
| DeepL | ドイツ(DeepL SE) | 無料〜/1,380円(税込)/月 | 訳文の自然さに定評。30以上の言語、Write・Voice・APIまで製品群が広い |
| WOVN.io | 日本 | 法人向け(要問い合わせ) | Webサイト自体の多言語化に特化。翻訳ツールではなくローカライズ基盤 |
| Rask AI | 米国 | 有料プランのみ | 動画の吹き替え・字幕翻訳に特化 |
もっとも比較されるのはDeepLです。訳文の流暢さと対応言語の広さ、個人向けの使いやすさではDeepLに分がありますが、みらい翻訳は「翻訳データを二次利用しない」ことを全プラン(無料含む)で明言し、国内サーバー処理・ISO27017・SOC 2・総務省要件対応まで揃えている点が違いです。セキュリティポリシー上、海外サービスに社内文書を出せない企業・官公庁にとっては実質的な第一候補になります。Webサイトごと多言語化したい場合はWOVN.io、動画の字幕・吹き替えが目的ならRask AIのような特化型が向きます。
よくある質問
Q. 個人でも使えますか。 使えます。かつては法人向けのみでしたが、2024年1月開始の「みらい翻訳 Plus」は1ライセンス単位で申し込め、無料プランも用意されています。
Q. 無料で使えますか。 Plusの無料プラン(テキスト1日5,000文字・ファイル月1件)と、登録前に試せる「お試しAI翻訳」、FLaTの法人向け無料トライアルがあります。
Q. 翻訳した内容がAIの学習に使われませんか。 使われません。公式は無料プランを含む全サービスで、翻訳ログデータの二次利用を一切行わないと明言しています。テキスト翻訳のデータは表示後すぐ削除され、ファイル翻訳の結果も10日で自動削除されます。
Q. DeepLとどちらを選ぶべきですか。 セキュリティ要件(国内サーバー・二次利用なし・認証取得)を重視する組織はみらい翻訳、対応言語の広さや個人での手軽さを重視するならDeepLが候補です。詳しくは上の比較をご覧ください。
Q. 解約はいつでもできますか。 Plusは月払い(1か月ごと自動更新)と年払い(1年ごと自動更新)で、更新タイミングに合わせて解約します。FLaTの契約条件は問い合わせ時に確認してください。
提供元
株式会社みらい翻訳(Mirai Translate, Inc.)。2014年10月30日設立、本社は東京都渋谷区。株主はNTTドコモ(61.01%)・NTTドコモビジネス(17.56%)・パナソニック(12.45%)・翻訳センター(8.99%)で、翻訳に特化したAIの開発・販売・運用を専業としています。代表取締役社長は鳥居大祐氏。ISO27001・ISO27017を取得し、GDPRにも対応しています。
本ページの情報は2026年8月時点で公式サイトに公開されている内容にもとづきます。機能・料金は変更されることがあるため、最新の情報は公式サイトをご確認ください。



