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ボイスピング
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の使い方・機能・解決する業務課題

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VoicePing(ボイスピング)とは?

VoicePing(ボイスピング)は、VoicePing株式会社が提供する多言語コミュニケーション基盤です。Zoom・Teams・Google MeetのPC音声を直接翻訳する方式と、会議ボットを参加させる方式の両方を持ち、対面会議や展示会イベントにも対応します。翻訳した会議はAI議事録・要約・アクションアイテムとして会議ログに残り、横断検索できます。無料プランは月90分、有料は月額3,163円から、イベント同時通訳は33,000円/日(税込)からです。

解決する業務課題

「VoicePing」のサービス詳細

VoicePingとは

VoicePing(ボイスピング)は、VoicePing株式会社が開発・提供する多言語コミュニケーション基盤です。Web会議・対面会議・展示会イベント・音声動画ファイル・仮想オフィスを横断して、リアルタイムの文字起こしと翻訳を提供します。

同種のツールとの違いは、扱う範囲の広さです。会議の通訳だけでなく、その場で生まれた発言をAI議事録・要約・決定事項・対応事項として会議ログに残し、後から横断検索できます。「その場で通じさせる」ことと「後から探せる形で残す」ことを1つの製品で担う点が特徴です。

2026年7月6日には大規模刷新版の「VoicePing 3.0」を提供開始し、UI/UXの刷新、リアルタイム翻訳の応答性向上、ワークスペースのセキュリティ強化に加え、自社開発モデルのVoicePing ASR V0.1VoicePing MT V0.1を投入しています。

会議ボットを使う方式と、PCの音を直接拾う方式の両方を持つ

会議翻訳ツールは、Web会議に翻訳ボットを入室させて音声を取得する方式と、自分のPCの音声を直接拾う方式に分かれます。前者は録画・議事録まで自動化しやすい反面、社外の会議ではボットの入室が問題になることがあります。後者は相手に何も求めずに使えます。

VoicePingはこの両方を持ちます。Zoom・Google Meet・Microsoft Teamsに自動参加して記録するWeb Meeting Botと、PCアプリで会議ツールの音声を直接翻訳するPC音声翻訳が別々の機能として用意されており、社内会議はボット、社外商談はPC音声、と使い分けられます。対面会議の文字起こし・翻訳にも対応します。

入力側は、マイク音声・PC音声・プレゼン音声のいずれも受け付けます。出力側は、文字起こし・翻訳字幕・翻訳音声(読み上げ)の3つに分岐します。

つまり同じ会議から、その場の字幕、聞き取り用の合成音声、後から読む文字起こしが同時に得られる構成です。イベント・モバイル・ファイル・ログといった利用形態は、この共通のパイプラインの上に乗っています。

VoicePingの処理の流れを示した図。左に音声入力としてマイク音声・PC音声・プレゼン音声、中央にノートPCの実画面で英語の発言と日本語訳が交互に並ぶライブ字幕、右に出力として文字起こし・翻訳字幕・翻訳音声(読み上げ)が並ぶ
音声入力から、字幕・翻訳・読み上げまでの流れ

出典: VoicePing 3.0 提供開始のお知らせ(PR TIMES)(以下の画面画像も同様)

会議が終わったあとに、探せる形で残る

通訳して終わりではなく、会議ごとに録音・録画、話者ごとの発話、原文と翻訳の対訳、AI要約、アクションアイテム、タグと参加者がまとまったMeeting Logsが残ります。

会議の出所(ROOM/Audio/Google Meet/Mobile)が区別して記録されるため、Web会議も対面もモバイル録音も同じ場所に集まります。「アクションアイテム」のようなキーワードで過去の会議を横断検索でき、AI議事録ツールを別途契約しなくても振り返りが成立します。

VoicePingのMeeting Logs画面。左に会議の一覧、右に録音・録画、話者ごとの発話、原文と翻訳の対訳、要約、アクションアイテム、タグと参加者の6つのパネルが並ぶ
会議ごとに残るログ。原文と翻訳、要約、アクションアイテムまで1画面に集約される

使い方

  1. 無料プランでワークスペースを作る

    公式サイトから無料で開始できます。無料プランは1アカウント・月90分までで、そのまま実際の会議で精度を確認できます。

  2. 利用形態を選ぶ

    PCアプリでZoom・Teams・Google Meetの音声を直接翻訳するか、Web Meeting Botを会議に参加させるかを選びます。対面会議はPCアプリやモバイルアプリで文字起こし・翻訳します。

  3. 辞書を登録する

    社名・製品名・業界用語を文字起こし辞書と翻訳辞書に登録します。語彙ビルダーで用語を整備できます。

  4. 会議中に字幕を確認・共有する

    リアルタイムの字幕を確認します。セミナーやイベントでは、QRコードやURLで参加者の端末に字幕を配信でき、モニターに字幕を出すこともできます。

  5. 議事録とログを活用する

    会議後にAI議事録・要約・アクションアイテムが生成され、会議ログとして蓄積されます。MCP/APIで外部のワークフローにつなぐこともできます。

主な機能

01会議を通訳する

オンライン・対面・イベントのいずれの形式にも入り口を用意しています。

  • PC音声翻訳 — PCアプリでZoom・Microsoft Teams・Google Meetの音声を直接翻訳。会議にボットを入れない
  • Web Meeting Bot — Zoom・Google Meet・Teamsにボットが自動参加し、会議を記録・翻訳
  • 対面会議の文字起こし・翻訳 — 目の前の会話をその場でテキスト化・翻訳
  • Expo Mode・イベント翻訳 — 展示会やセミナーで、QRコード・URL・モニター字幕により多言語で配信
  • モバイルのオフライン翻訳 — インターネット接続がない環境でも翻訳できる(日英)

02精度を自社仕様に寄せる

固有名詞と業界用語は、辞書と自社モデルの両面から詰めます。

  • 辞書機能 — 文字起こし辞書と翻訳辞書を別々に登録でき、語彙ビルダーで整備できる
  • VoicePing ASR V0.1 — 自社開発の音声認識モデル。英語・日本語・韓国語・中国語・ベトナム語で平均WER 19.3%(公式公表値)
  • VoicePing MT V0.1 — 自社開発の翻訳モデル。英日翻訳の総合スコア87.2(公式公表値)
  • リアルタイム編集 — 文字起こし・翻訳テキストを会議中に直接修正できる
  • 話者識別 — 誰の発言かを区別して記録

03残す・つなぐ・管理する

会議の記録を資産として扱い、法人利用に必要な統制を備えます。

  • 議事録とAI要約 — 要約・決定事項・対応事項を自動生成し、会議ログとして横断検索できる
  • ファイル文字起こし — 音声・動画ファイルの文字起こし、字幕・吹き替えの生成
  • MCP/API連携 — 会議データを外部のワークフローから参照・活用できる
  • 管理機能 — メンバー・グループ管理、IPアドレス制限、Event Log、SSO(Microsoft Entra ID・HENNGE One)
  • 仮想オフィス・タイムトラッキング — 各プランに同梱。フロア・会議室・請求書作成まで含む

料金プラン

音声翻訳プランは無料から法人向けまで5段階です。表示はすべて税込、年間プランは月あたりの金額です(2026年8月22日時点の公式マニュアル)。

プラン年間プラン月間プランアカウント数文字起こし・翻訳分数無料トライアル
無料プラン無料無料190分/月
個人プラン月額のみ¥3,163/450分・¥6,325/800分・¥12,650/2,000分1プラン分数
スモールプラン¥4,125/450分・¥8,250/800分・¥16,500/2,000分¥6,325/450分・¥12,650/800分・¥25,300/2,000分15プラン分数
プレミアムプラン¥33,000/月¥47,300/月50無制限1週間
エンタープライズプラン¥990/1人/月(下限50人)¥1,430/1人/月(下限50人)無制限無制限2週間

個人プランはワークスペースのアクティブメンバーが1名のときだけ選べる月額プランで、機能はスモールプランと同じ、料金は半額という位置づけです。秘密保持契約・セキュリティシート対応、専任担当者のサポート、新機能の開発依頼はエンタープライズプランの1年以上の契約が条件です。

イベント同時通訳は日額の別プランで、参加人数によって決まります。

区分料金(税込)
イベントプラン 1〜50人33,000円/日
イベントプラン 51〜200人110,000円/日
イベントプラン 201〜500人220,000円/日
イベントプラン 501〜1,000人396,000円/日
イベントプラン 1,001人以上要問い合わせ
プレミアムサポート(リモート)+77,000円/日(スタッフ1名分)
プレミアムサポート(現地派遣)+110,000円/日(スタッフ1名分)

イベントプランはいずれも文字起こし・翻訳が無制限で、QRコード・翻訳URL・モニター字幕・読み上げ・議事録・録音・参加者パスワードに対応します。現地サポートを付けるとイベント中のモニタリングやMacBookレンタルまで含まれます。なお、プレミアムサポートを申し込んでいない場合、機器に起因するトラブルは返金対象外と明記されています。

導入事例記事の掲載に協力する場合、音声翻訳プランで最大10%、イベントプランで10〜30%の割引が案内されています。

対応言語

料金表上の翻訳言語数は45言語です(公式マニュアル)。公式サイトでは機能ごとの内訳として、音声認識46ロケール・翻訳字幕60言語・翻訳音声43言語・バイリンガル自動検出16言語と記載されています(いずれも2026年8月22日時点)。日本発のサービスで、UI・マニュアル・サポートは日本語で完結し、マニュアルは英語・韓国語・中国語(簡体字/繁体字)・ベトナム語・タイ語でも提供されています。

データの保存とセキュリティ

認証
ISO/IEC 27001
音声データ
3か月(無料プランは保存なし)
議事録
1年(無料プランは保存なし)
録画データ
1か月(無料プランは保存なし)
各種ログ
18か月(無料プランは保存なし)
アクセス統制
IPアドレス制限、Event Log、SSO(Entra ID・HENNGE One)

無料プランではデータが保存されない点に注意してください。会議記録を資産として残す運用を前提にするなら、有料プラン以上が対象になります。

導入実績と評判

1,000社超導入組織数
(VoicePing 3.0 発表時点)
10万人超ユーザー数
(同上)
19.3%平均WER
VoicePing ASR V0.1(5言語平均)
87.2英日翻訳スコア
VoicePing MT V0.1

公式サイトには、デンカ・NEC・SCSK・鉄建建設・アサヒグループ・東京ガス・Honda・小林製薬・メニコン・帝人などの導入企業名が掲載されています。製造・建設・インフラ・素材といった、海外拠点や外国籍の技能者とのやりとりが日常的に発生する業種が並んでいる点が特徴です。

イベント用途では、2,000名規模の「Japan Summit 2024」で日本語・英語・中国語・韓国語・モンゴル語などのリアルタイムAI翻訳を提供した実績が公表されています。

他のAI同時通訳ツールとの違い

製品音声の取得方式議事録・要約料金の形
VoicePingPC音声/会議ボット/対面/モバイルあり(会議ログとして横断検索)分数課金+定額。イベントは日額
Sentioブラウザのタブ音声/マイクなし(履歴の確認は可能)定額(月3,300円〜)
kotobaスマートフォンアプリ音声メモとして保存定額(無料枠5時間/月)
DeepL VoiceTeams/Zoom/Google Meet連携字幕のテキスト保存個別見積もり
Wordly会議・イベントプラットフォーム連携あり(要約付き)時間従量

通訳だけでよいなら、Sentioのように定額で軽く始められるツールのほうが構成はシンプルです。通訳と議事録を1つにまとめたいならVoicePingが有力で、NottaRimo Voice のようなAI議事録ツールを別途契約せずに済みます。イベントでの多言語配信を日額で見積もりたい場合も、料金が公開されている数少ない選択肢です。

本ページの情報は2026年8月時点で公式サイトに公開されている内容にもとづきます。最新の仕様・料金は公式サイトをご確認ください。

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