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センティオ
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の使い方・機能・解決する業務課題

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Sentio(センティオ)とは?

Sentio(センティオ)は、ポケトーク株式会社が提供するAI同時通訳サービスです。ブラウザだけで動き、会議に翻訳ボットを参加させずに、マイクの音声とブラウザのタブ音声のどちらも通訳できます。44言語の発言を77言語の字幕と音声にリアルタイム変換し、結果はQRコードやURLで50名以上に共有可能。無料お試しは月30分まで、プレミアムプランは月額3,300円・年額33,000円(税込)です。

解決する業務課題

「Sentio」のサービス詳細

Sentioとは

Sentio(センティオ)は、ポケトーク株式会社が提供するAI同時通訳サービスです。パソコン・タブレット・スマートフォンのブラウザだけで動き、アプリのインストールは要りません。話された言葉をその場で別の言語の字幕と音声に変換し、通訳結果はQRコードやURLで参加者に配信できます。

翻訳機「ポケトーク」で知られる同社が、ハードウェアではなくソフトウェアとして提供する製品で、旧称は「ポケトーク for ツアー」「ポケトーク ライブ通訳」です。オンライン会議はもちろん、対面の会議や朝礼、講演、授業、観光ツアーまで、話し手と聞き手の言語が違う場面を幅広く対象にしています。

AI議事録ツールが「終わった会議を要約する」ものであるのに対し、Sentioが担うのは進行中の会話そのものを成立させることです。同じ会議に使う道具でも、解決している課題が異なります。

会議にボットを入れず、画面の音も自分の声も通訳する

会議翻訳ツールの多くは、Web会議に「翻訳ボット」を参加者として入室させて音声を取得します。この方式は社外との商談では相手に説明が必要になり、会社によっては外部ツールの入室そのものが禁止されています。

SentioはブラウザのタブやPC全体の音声を直接拾う方式のため、会議の参加者一覧にツールが現れません。相手に何も求めずに使えます。画面共有ダイアログで「画面全体」を選び、「システム音声も共有する」をONにして共有を開始するだけで、その画面から流れる音声が通訳対象になります。

Sentioの通訳開始画面。Chromeの画面共有ダイアログで「画面全体」を選び、共有する画面を指定し、「システム音声も共有する」のトグルをONにして「共有」を押す4ステップが番号付きで示されている
ブラウザのタブ音声を取り込んで通訳を開始する手順

出典: Sentio 取扱説明書(以下の画面画像も同様)

音声の取得元は2つから選べます。「マイクに入る音を通訳」は対面の会議や自分の発言を対象にするモードで、目の前の相手との会話をそのまま通訳します。「ブラウザの音を通訳」はWeb会議・動画・オンライン講演など、画面の向こうから流れてくる音声を対象にするモードです。

この2モードがあることで、Web会議専用ツールでは扱えない「対面の商談」「会場での講演」も同じ道具でカバーできます。

Sentioのモード選択画面。上に「マイクに入る音を通訳」、下に「ブラウザの音を通訳」の2つのカードが縦に並んでいる
対面用とオンライン用、2つの取得モードを画面上で切り替える

使い方

  1. ブラウザでSentioを開く

    アプリのインストールは不要です。Windows・macOS・Android・iOS/iPadOS・ChromeOSの各ブラウザから利用できます(動作環境は後述)。

  2. 通訳する音声の取得元を選ぶ

    「マイクに入る音を通訳」(対面・自分の発言)か「ブラウザの音を通訳」(Web会議・動画)を選びます。後者では画面共有ダイアログで「システム音声も共有する」をONにします。

  3. 言語を設定する

    話し手の言語と、表示・読み上げに使う言語を選びます。44言語の発言を77言語に通訳できます。

  4. 通訳を開始する

    音声が自動で認識・翻訳され、字幕として表示されます。読み上げにも対応します。通訳が表示されるまでの目安は5〜10秒です。

  5. 参加者に共有する

    共有用のQRコードまたはURLを配ると、参加者が自分の端末で自分の言語の字幕を読めます。参加者側もブラウザだけで、アプリは不要です。

主な機能

01その場で通訳する

会議の形式を問わず、話された言葉を字幕と音声に変換します。

  • 44言語 → 77言語の同時通訳 — 話し手の44言語を、77言語の音声とテキストにリアルタイム変換
  • 2つの音声取得モード — マイク入力(対面・自分の発言)とブラウザ音声(Web会議・動画)を切り替え
  • 音声読み上げ — 字幕表示だけでなく、翻訳結果を合成音声で聞ける
  • 文字サイズ調整 — 会場のスクリーン投影から手元のスマートフォンまで、視認性に合わせて変更

02参加者に配信する

通訳結果を、聞き手それぞれの言語で届けます。

  • QRコード・URL共有 — 参加者は配られたQRコードを読むだけ。アプリのインストールは不要
  • 参加者ごとの言語選択 — 同じ会議で、参加者が各自の言語を選んで字幕を読める
  • 50名以上への共有 — 有料プランでは50名を超える規模にも対応(カンファレンスプランでカスタマイズ)

03運用に配慮する

イベント運営と情報管理の実務に合わせた仕様です。

  • 共有URLの自動破棄 — 共有用QRコード・URLは6時間を上限に自動で破棄される(カンファレンスプランではURLを固定可能)
  • 履歴の確認 — 通訳した内容を後から参照できる
  • リハーサル無償 — カンファレンスプランではリハーサルが無償で提供される

料金プラン

料金は用途と規模で4つに分かれます。価格はすべて税込です(2026年8月22日時点の公式ラインナップページ)。

プラン価格月の累計利用時間1回の連続利用時間共有可能人数
無料お試しプラン0円30分30分50名(社内利用限定)
有料お試しプラン3,300円(買い切り)1か月のみ無制限90分50名以上にも対応可能
プレミアムプラン月額3,300円/年額33,000円無制限無制限50名以上にも対応可能
for スクール年額55,000円無制限無制限50名以上にも対応可能
カンファレンスプラン人数・時間に応じた見積もりカスタマイズカスタマイズ50名以上にも対応可能

公式サイトは「ほとんどのケースでプレミアムプランで快適に利用できる」としています。for スクールは学校関係者のみ購入可能です。50人以上の大規模イベントや、連続通訳時間をさらに延ばしたい場合はカンファレンスプランが対象で、この場合のみ共有URLを固定に設定できます。第三者のイベント運営会社が運用する場合もカンファレンスプランを選ぶよう案内されています。

支払いはプランによって、カード・コンビニ・PayPay・請求書払いに対応します。

無料で試せる範囲

無料お試しプランは月の累計30分・1回の連続利用30分までで、共有は50名・社内利用限定です。30分は短めの定例会議1回分にあたるため、実際の会議で精度を確かめてから判断できます。もう少し長く試したい場合は、買い切り3,300円の有料お試しプランで1か月だけ無制限に使えます。

対応言語と動作環境

話し手の言語は44言語、翻訳先は77言語です。日本語・英語・中国語・韓国語・スペイン語・ドイツ語・フランス語・イタリア語・ポルトガル語・ロシア語といった主要言語に加え、ベトナム語・タイ語・インドネシア語・マレー語・フィリピノ語(タガログ語)・タミル語・ヒンディー語・ベンガル語・モンゴル語など、アジア圏の言語が広くカバーされています。

動作環境はブラウザベースです(2026年8月22日時点)。

Windows 10以降
Microsoft Edge / Google Chrome
macOS 13以降
Google Chrome
Android 9.0以降
Google Chrome
iOS / iPadOS 14以降
Safari / Google Chrome
ChromeOS 132以降
Google Chrome

導入実績と評判

公式サイトには、企業・自治体・教育機関・国際カンファレンスにわたる導入事例が掲載されています。

01大規模カンファレンスでの運用

数千人規模のイベントで、参加者それぞれの端末に字幕を配信した事例です。

  • TCEA Convention & Exposition — 2026年2月に米国テキサス州サンアントニオで開催。世界各国から5,500人以上が参加し、130を超えるセッションが実施された会議に導入。英語を母語としない参加者や難聴者を含む来場者が、同一空間で同時に情報へアクセスできる仕組みを実現したと公表されている
  • VimConf — テキストエディタ「Vim」の国際カンファレンス。カンファレンスプランを導入

02企業・教育機関での利用

日常業務や授業でのグローバルコミュニケーションに使われています。

  • みずほ証券株式会社 — グローバルコミュニケーションツールとして導入
  • 大阪科学技術センター — 国際交流の場面で活用
  • 日本コンピュータシステム販売店協会 — 米国視察ツアーで利用

技術系カンファレンスでの評価として、公式の導入事例には、通訳精度に関する次の言及があります。

「ドイツ、アメリカ、インド、日本といった異なる種類の英語もキレイに認識」——VimConf 導入事例より。専門用語が頻出するIT分野で、多国籍の登壇者による多様なアクセントを扱えた点と、スピーチ中の言いよどみを適切に処理できた点が挙げられています。

他のAI同時通訳ツールとの違い

同じ「会議のリアルタイム通訳」でも、音声の取得方式と課金の形が製品ごとに違います。

製品音声の取得方式料金の形強み
Sentioブラウザのタブ音声/マイク(ボット不参加)定額(月3,300円〜)対面とオンラインの両対応。QRコードでの字幕配信
VoicePingWeb会議連携/対面時間従量+定額文字起こし・要約まで会議ログとして残る
kotobaスマートフォンアプリ定額(無料枠5時間/月)最大0.5秒の先読みによる低遅延
DeepL VoiceTeams / Zoom / Google Meet 連携個別見積もりDeepLの翻訳品質。既存のDeepL契約と統合

会議の記録を残すことが主目的なら、NottaRimo Voice といったAI議事録ツールのほうが適します。文書の翻訳が主目的なら みらい翻訳DeepL を検討してください。Sentioが向くのは、会話が成立しないと会議そのものが進まない場面です。

本ページの情報は2026年8月時点で公式サイトに公開されている内容にもとづきます。最新の仕様・料金は公式サイトをご確認ください。

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