
シーダンス
Seedance
の使い方・機能・解決する業務課題
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Seedance(シーダンス)とは?
Seedance(シーダンス)は、中国のByteDanceが開発するAI動画生成モデルです。最新のSeedance 2.5は最大30秒の連続生成と最大50点の参照素材(画像・動画・音声)に対応し、一般ユーザーはDreamina国際版やCapCut、開発者はBytePlusのAPIから利用できます。無料の日次クレジットで試せ、料金は米ドル建てのクレジット制・API従量課金です。
解決する業務課題
「Seedance」のサービス詳細
Seedanceとは
Seedance(シーダンス)は、中国のByteDance(バイトダンス)が開発するAI動画生成モデルです。テキスト・画像・動画・音声を入力にした動画生成に対応し、最新世代のSeedance 2.5(2026年7月31日に世界公開)は、つなぎ合わせなしで最大30秒の連続生成と、最大50点の参照素材(画像30・動画10・音声10)を使った一貫性の高い生成ができます。一般ユーザーは同社の生成AIプラットフォームDreamina(国際版)から、開発者はBytePlus ModelArkのAPIから利用します。
独立系のブラインド比較テストで上位に入る品質と、競合より低い単価を両立していることが特徴で、同社の動画編集アプリCapCutにも2026年3月からSeedance 2.0が組み込まれています。中国版では「即夢(Jimeng)」アプリと火山引擎(Volcano Engine)経由で提供されており、本ページでは日本から使える国際版を中心に説明します。
使い方
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Dreaminaのアカウントを作成する
国際版のDreamina(dreamina.capcut.com)にアクセスし、アカウントを作成します。CapCutと同じByteDance系のアカウント基盤で、無料の日次クレジットが付与されます。
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AI video generatorでモデルを選ぶ
「AI video generator」を開き、モデルとしてDreamina Seedance 2.5/2.0/2.0 Miniなどを選択します。予算に応じて下位モデルに切り替えられます。
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プロンプトと参照素材を入力する
作りたい映像をテキストで指示します。Seedance 2.5では参照素材を最大50点(画像30・動画10・音声10)まで添付でき、キャラクターやカメラワークの一貫性を保った生成ができます。
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生成して、Intelligent Edit Modeで直す
生成結果の気になる箇所だけを指示して修正できる編集モードがあり、全体を作り直さずに済みます。長尺が必要な場合はLong Video Mode(最大3分)を使います。
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書き出して利用する
完成した動画をダウンロードして利用します。開発者はBytePlus ModelArkのAPIキーを取得すれば、同じモデルを自社サービスに組み込めます。
主な機能
- 最大30秒のネイティブ連続生成(Seedance 2.5) — 短いクリップをつなぎ合わせる必要がなく、1回の生成でカット割りを含む「完結した物語」を出力できます。Long Video Modeでは最大3分まで対応します。
- 最大50点のマルチモーダル参照 — 画像・動画・音声を同時に参照でき、人物・衣装・声・カメラの動きを保ったまま新しいシーンを生成できます(Seedance 2.0は最大12点)。
- Intelligent Edit Mode — 生成済み動画の特定箇所だけを指示で修正。作り直しの回数を減らせます。
- 音声つき生成 — セリフ・効果音・ナレーションを含む映像を生成できます(Seedance 1.5 Pro以降)。
- 高解像度出力 — Seedance 2.0はネイティブ4K出力に対応(2026年6月のアップデート)。2.5は1080pまで公表されています。
- API提供 — BytePlus ModelArk(国際)・火山引擎(中国)から従量課金で呼び出せます。
料金プラン
いずれも米ドル建てで、円建ての価格表示はありません。2026年8月19日時点の公式表記にもとづきます。
Dreamina(Web・個人向け) — クレジット制のサブスクリプションです。プラン名・金額はログイン後の購入画面でのみ表示され、公開ページには掲載されていません。公式発表では、年払いのAdvancedプランでSeedance 2.5が1秒あたり$0.097から、Seedance 2.0が1秒あたり$0.066からと案内されています(2026年7月31日のローンチ時価格)。
API(BytePlus ModelArk・従量課金) — 公式料金ページの生成例(16:9・5秒・動画入力なし)は次のとおりです。
| モデル | 480p | 720p | 1080p | 4K |
|---|---|---|---|---|
| Seedance 2.5 | $0.51/本 | $1.16/本 | $2.84/本 | — |
| Seedance 2.0 | $0.35/本 | $0.76/本 | $1.87/本 | $3.89/本 |
| Seedance 2.0 Fast | $0.28/本 | $0.60/本 | — | — |
| Seedance 2.0 Mini | $0.18/本 | $0.38/本 | — | — |
| Seedance 1.5 Pro(音声つき) | $0.12/本 | $0.26/本 | $0.58/本 | — |
課金はトークン換算(動画の解像度×フレームレート×秒数)で、動画を入力に使う場合は消費が増えます。生成に失敗した分(モデレーションによる出力拒否など)は課金されません。2026年8〜9月には1080p出力28%オフ(2.5)などの期間限定割引が実施されています。
無料プラン・トライアル
Dreaminaでは公式FAQに「画像・動画生成用の無料日次クレジットを提供する」と明記されており、支払い情報なしで試せます。ただし無料枠で使えるモデル・解像度・生成回数の詳細や、透かし・商用利用の条件は公開ページに明文がなく、ログイン後の購入画面と利用規約での確認が必要です。ローンチ時に実施された「Seedance 2.5を3日間・4回まで無料」のキャンペーンは終了しています。
日本語対応
- UI — Dreamina国際版のUIは英語が基本で、日本語UIは確認できませんでした。
- 入力(プロンプト) — 日本語プロンプトの公式な対応表明は確認できていません。公式の作例は英語プロンプト中心のため、意図を正確に伝えたい場合は英語での指示が確実です。
- サポート — 日本語サポート窓口は公表されていません。
評判・導入実績
- Seedance 2.0はリリース時(2026年2月)、独立系のブラインド比較テストでAI動画生成分野の上位に位置すると報じられ、低価格帯との組み合わせで注目されました。
- Seedance 2.5の世界公開(2026年7月31日)は、ByteDanceがPR Newswire経由で公式プレスリリースを配信しており、映像制作者・マーケティングチーム・EC事業者などを対象ユーザーに挙げています。
- 日本企業の導入事例は公表されていません。
他社ツールとの違い
動画生成AIの中でSeedanceは、参照素材の多さ(最大50点)と長尺のネイティブ生成、そしてAPI単価の安さで差別化しています。
| 観点 | Seedance | Kling | Hailuo | Veo |
|---|---|---|---|---|
| 提供元 | ByteDance(中国) | 快手(中国) | MiniMax(中国) | Google(米国) |
| 最長生成 | 30秒(Long Video Modeで3分) | 尺の延長機能あり | 短尺中心 | 8秒中心 |
| 参照素材 | 最大50点(画像・動画・音声) | 画像・フレーム指定 | 最大12枚(Omni Reference) | 画像 |
| 使う場所 | Dreamina/CapCut/API | kling.ai | hailuoai.video | Gemini/Flow |
同じ中国系のKlingやHailuo、GoogleのVeo、OpenAIのSoraが主な比較対象です。物語性のある長めの動画を1回で生成したい、参照素材でキャラクターを固定したいという用途ではSeedanceが有力です。
よくある質問
Q. Seedanceは無料で使えますか?
Dreaminaに無料の日次クレジットがあり、登録すれば試せます。無料枠の生成回数・透かしの有無などの詳細は公開ページに明文がないため、ログイン後の表示で確認してください。
Q. 商用利用はできますか?
Dreaminaの利用規約(2026年1月22日更新)では、規約を守って利用する限り生成物の所有権はユーザーに帰属するとされています。一方で、ByteDance側にも生成物・アップロード素材への広範な利用ライセンスを付与する条項があり、サービス自体を個人利用向けと位置づける記載もあります。業務利用の前に最新の規約を必ず確認してください。
Q. 日本円で支払えますか?
円建ての価格表示・決済は確認できません。公表されている価格はすべて米ドル建てで、クレジットカードの為替レートで円換算されます。
Q. アップロードした素材はどう扱われますか?
公式FAQには、アップロードと生成物は安全に処理され、一定期間の経過後に自動削除されると記載されています。ただし規約上はByteDance側への利用許諾条項があるため、機密性の高い素材を扱う場合は社内規程との照合を推奨します。
Q. SeedreamとSeedanceの違いは?
どちらもByteDanceのモデルで、Seedreamは画像生成、Seedanceは動画生成です。Dreamina上では両方を同じアカウントで使えます。
Q. APIはどこから使えますか?
国際向けはBytePlus ModelArk(byteplus.com)でAPIキーを発行して利用します。中国向けは火山引擎(Volcano Engine)経由です。料金は従量課金(トークン換算)です。
提供元
開発元のByteDance(字節跳動)は、TikTok・CapCutなどを運営する中国・北京発の非上場企業です。Seedanceは同社のAI研究組織Seedが開発し、国際版のDreamina・CapCut・BytePlusの契約主体はいずれもシンガポール法人(Bytedance Pte. Ltd./BytePlus Pte. Ltd.)です。関連製品に、画像生成モデルのSeedream、LLMのSeedシリーズ、動画編集のCapCutがあります。
本ページの情報は2026年8月時点で公式サイトに公開されている内容にもとづきます。機能・料金は変更されることがあるため、最新の情報は公式サイトをご確認ください。


