
ソナファクト
SonaFact
の使い方・機能・解決する業務課題
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SonaFact(ソナファクト)とは?
SonaFact(ソナファクト)は、ポーランドのAKINTが運営するブラウザ型のAI文字起こし・議事録・字幕サービス。録音や音声・動画ファイルを100言語で文字起こしして話者を自動で分け、自信の低い語には下線を引く。AIが作る議事録・タスク一覧・要約・営業通話のスコアカードは、どの項目も録音の該当時刻にリンクし、録音に結びつかない項目は自動で取り除く。SRT/WebVTT字幕と最大4言語への翻訳、NVivo・MAXQDA・ATLAS.ti向けの書き出しにも対応。処理はEU域内で、録音をAIの学習に使わない。無料プラン(1日3件・1件30分まで)があり、有料プランは年払いで月990円(税込)から。
解決する業務課題
「SonaFact」のサービス詳細
SonaFactとは
SonaFact(ソナファクト)は、録音から文字起こし・AI議事録・字幕までをブラウザで仕上げるAI文字起こしサービスです。ポーランド・ワルシャワのAKINTが開発・運営し、日本語のサイトと日本円の料金表示、特定商取引法に基づく表記を用意しています。
会議・インタビュー・営業やサポートの通話・ポッドキャストなどの音声や動画をアップロードするか、ブラウザで直接録音すると、100言語から言語を自動で判定して文字起こしし、話者を自動で分けます。そこから議事録・タスク一覧・要約・チャプター・通話の採点レビューをAIで作り、SRT/WebVTT の字幕や翻訳字幕として書き出せます。
キャッチコピーの「Evidence from audio(録音を証拠に)」のとおり、AIが書いたものを、録音のどこで話されたかに必ず結びつける設計が特徴です。エンジンが自信を持てなかった語には下線を引き、AI文書の項目には根拠となった時刻を付け、録音のどこにも結びつかない項目は表示する前に取り除きます。
(自動判定)
(日本語を含む)
(1件30分まで)
(年払い・税込)
「どこが怪しいか」を、ツールの側から教えてくれる
自動の文字起こしには、早口の固有名詞や咳にかき消された語など、必ず弱いところがあります。SonaFact はそれを隠さず、エンジンが自信を持てなかった語に下線を引き、文字起こしごとに「印のついた語の割合」を数字で示します。1時間分を頭から読み直すのではなく、印のついた箇所だけを聞き直せば済む、という考え方です。
エディタでは、行をクリックするとそこから再生され、本文をクリックするとその場で直せます。話者名を一度変えれば文字起こし全体に反映され、エンジンが誤って二人に分けた話者はまとめ、別の話者の発言は移せます。
「えー」「えっと」などの言いよどみを除いたケバ取り表示にも切り替えられます(文字起こしそのものは一語一句のまま残ります)。公式によれば、いちばん直されるのは「ええ」「わかりました」といった短い相づちです。

出典: SonaFact 公式サイト「機能」に掲載の画面イメージ(以下の画像も同様)
AIの議事録を、録音と突き合わせてから共有できる
AI文書は、会議の議事録・タスク一覧・要約・チャプター・営業/サポート通話のレビューなど、用意された6種類から選んで作ります。どの項目にもクリックできるタイムスタンプが付くので、出どころを耳で確かめられます。録音のどの瞬間にも結びつかない項目、誰も口にしていない名前や日付は自動で取り除かれ、「録音のどの瞬間にも結びつかない2項目を削除しました」のように削除した件数が表示されます。
さらに共有前の確認では、AI文書の各項目を録音の該当箇所と照らし合わせ、消えた「たぶん」や「ない」、違う数字・曜日、不確かな名前に「要確認」の印を付けます。確認した人と日時も記録されます。
この照合はAIではなくルールで動くため、1日あたりのAI処理回数を消費しません。ただし公式も、印のない項目は「検出されなかっただけで、確認済みという意味ではない」と断っています。

文字起こしを直したあとに文書を作り直せば、修正が反映されます。文書の言語は録音の言語と無関係に選べるため、日本語の会議から英語の議事録を作ることもできます。
使い方
- アカウントを作る(または登録なしで試す) トップページなどから、登録せずに5分までの録音を1つ試せます(インターネット接続1つにつき1日1回、24時間後に削除)。続けて使うなら、メールアドレスか Google アカウントで無料アカウントを作ります。
- 録音をアップロードする、またはブラウザで録音する MP3・WAV・M4A・MP4・MOV など16形式以上を一度に20件までアップロードできます。言語は自動判定ですが、分かっていれば指定でき、話者の数も指定できます。人名や専門用語を用語集に入れておくと、ヒントとして認識エンジンに渡されます。
- エディタで確認して直す 下線の付いた語を中心に聞き直し、話者名を付けます。録音全体を対象にした検索と置換もできます。
- AI文書や字幕を作る 議事録・タスク一覧などの種類を選んで作成し、共有前の確認で「要確認」の項目を見直します。字幕は SRT/WebVTT で書き出し、必要なら他の言語に翻訳します。
- 書き出す・共有する DOCX・PDF・Markdown・TXT・CSV のほか、質的研究ソフト NVivo・MAXQDA・ATLAS.ti 向けの形式でも書き出せます。録音はリンクで共有でき(7日・30日・期限なし)、無料アカウントを持つ人は発言ごとにコメントできます。
スマートフォンでは、サイトからホーム画面に追加して使います(アプリストアでの配布はありません)。Android では「共有」メニューに SonaFact が表示され、WhatsApp や Telegram のボイスメッセージをそのまま送れます。
機能
01文字起こしと編集
どのプランでも同じエンジン・同じ話者分離が使われます。
- 100言語の自動判定 — うち日本語・英語・中国語・韓国語など32言語は語単位のタイムスタンプに対応
- 話者の自動分離 — 話者のまとめ・発言の移動、話者ごとの発話時間と比率
- 不確かな語に下線 — 文字起こしごとに印のついた語の割合も表示
- 用語集 — 人名・専門語を言語ごと、または全言語共通で登録(Free 20件〜Studio 200件)
- ケバ取り表示 — 言いよどみの音を28言語で認識し、表示と書き出しの両方で除ける
- 引用を確認 — 一文を貼り付けると話された箇所を探し、変えられた語・足された語・抜けた語を表示(AI不使用・全プラン)
02AI文書と通話の分析
AIの処理回数には1日あたりの上限があります(Free 3回〜Studio 40回)。
- 議事録・タスク一覧・要約・チャプター — 全項目に録音の時刻リンク。要約は Free から、議事録とタスク一覧は Starter から、チャプターは Pro から
- 共有前の確認 — 録音と内容が違う可能性のある項目に「要確認」の印
- 営業・サポート通話のレビュー — 発話比率・話す速さ・割り込み・質問、BANT やサポート基準のスコアカード(Pro から)
- 独自のテンプレート・スコアカード — 自分の評価項目や文書の型を登録
- 録音への質問 — 1件・選んだ録音・全録音に質問し、文字起こしだけをもとに時刻リンク付きで回答
03字幕・書き出し・共有
字幕は読みやすさの基準でチェックしてから書き出されます。
- SRT/WebVTT 字幕 — 1行42文字・2行まで(日本語と中国語はより短く)、1秒17文字を目安に速すぎる字幕を数えて表示
- 翻訳字幕 — 録音1件につき Starter は1言語、Pro 以上は4言語まで。訳に自信のない文には印
- 多様な書き出し — DOCX・PDF・Markdown・TXT・CSV、NVivo・MAXQDA・ATLAS.ti 向けファイル
- リンク共有・コメント・ハイライト・クリップ — 最長10分のクリップをリンクで共有
- 自動削除 — 音声のみ、またはすべてをアップロードから1〜365日後に削除(3日前にメール通知)
営業・サポートの通話を、根拠つきで採点する
Pro 以上では、営業やサポートの通話を評価項目ごとに採点できます。用意された BANT(予算・決裁権・必要性・時期)やサポート基準のスコアカードのほか、自分の評価項目を書いて使うこともできます(Pro 10件、Studio 30件まで)。
各項目には「満たされた/一部/満たされず」の判定と理由、根拠となった通話中の時刻が返ってきます。発話量の比率、話す速さ、いちばん長い一人語り、割り込み、質問の数も示され、反論とそれへの回答、担当者つきの次の一手も整理されます。
話者ごとの役割(営業担当・顧客など)はAIが提案し、変更できます。役割を変えた場合は、作り直すとスコアが更新されます。

料金
無料プランと3つの有料プランがあります。違いは主に月あたりの録音時間・1ファイルの長さ・1日のAI処理回数で、文字起こしのエンジンや話者分離、書き出し形式はどのプランも同じです。日本からアクセスした場合の表示価格は次のとおりです(2026年10月確認・税込)。
| プラン | 月払い | 年払い(月あたり) | 録音時間 | 1ファイルの上限 | AI処理/日 | 主な違い |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Free | 0円 | — | 1日3件 | 30分 | 3回 | 文字起こし・話者分離・要約・検索・共有・全形式の書き出し |
| Starter | 1,480円 | 11,880円/年(990円) | 月20時間 | 3時間 | 10回 | 議事録・タスク一覧、翻訳字幕1言語、テンプレート3件、クリップ音声のダウンロード、メールサポート |
| Pro | 2,480円 | 19,800円/年(1,650円) | 月60時間 | 6時間 | 20回 | 通話レビューとスコアカード10件、チャプター、翻訳字幕4言語、テンプレート10件 |
| Studio | 5,980円 | 52,800円/年(4,400円) | 月300時間 | 10時間 | 40回 | スコアカード・テンプレート各30件、用語集200件 |
セキュリティとデータの扱い
法人で会議や通話の録音を扱う場合に確認したい点を、公式の「セキュリティ」「透明性」ページとプライバシーポリシーから整理します。
- 処理場所はEU域内: 録音・文字起こし・AI文書・翻訳はEU域内で保管・処理されます。アプリケーションサーバーとデータベースはポーランドの OVH、GPU計算は RunPod(EU)、録音の保管は Cloudflare(EU)と、委託先も公開されています
- 外部のAI事業者に送らない: 自社のAIモデルをEU域内のハードウェアで動かしており、OpenAI・Anthropic・Google などに録音や文字起こしを送らないとしています
- 学習に使わない・声紋を作らない: 録音・文字起こし・文書をAIモデルの学習に使わず、話者の区別は1つの録音の中だけで行い、声のプロファイルは保存しません
- 暗号化: 録音はファイルごとの鍵で AES-256-GCM により暗号化され、文字起こしとAI文書もデータベース上で暗号化されます
- 公的機関からのデータ請求: 0件(2026年10月1日現在)と公表し、6か月ごとに更新するとしています
一方で、ISO/IEC 27001 や SOC 2 などの第三者認証は2026年10月時点で公表されていません。利用は18歳以上が対象です。
日本語対応
公式サイト・料金ページ・特定商取引法に基づく表記・プライバシーポリシーが日本語で用意され、日本からは日本円で料金が表示されます。日本語は、語単位のタイムスタンプに対応する32言語に含まれ、字幕は日本語向けに1行あたりの文字数を短くして作られます。サポートの窓口はメール(support@sonafact.com)です。
評判・口コミ
SonaFact は提供開始から日が浅く、2026年10月時点で、導入企業名や利用者の実名コメント、第三者のレビュー記事は公式・外部ともに確認できませんでした。精度は録音の質や話者の数で大きく変わるため、無料プラン(1日3件・1件30分まで)や登録不要のお試しで、自分の録音を使って確かめるのが確実です。下線の割合が文字起こしごとに数字で出るので、ツール同士を比べる目安にもなります。
他のAI文字起こし・議事録ツールとの違い
AI文字起こしツールの多くは、Web会議にボットを参加させて自動で記録する形をとります。SonaFact には会議に参加するボットがなく、Zoom・Teams・Meet と連携して自動で録音する機能もありません。録音ファイルを持ち込むか、ブラウザでマイクの音を録る使い方になります。その代わり、文字起こしとAI文書の根拠をたどれること、字幕や質的研究ソフト向けの書き出しまで1つで済むことに重心があります。
| 製品 | 形態 | 得意な場面 |
|---|---|---|
| SonaFact | ブラウザ(スマホはホーム画面に追加) | 録音ファイルの文字起こし、根拠つきの議事録、通話の採点、字幕・研究用の書き出し |
| Notta | Web/アプリ | Web会議への自動参加、チームでの議事録共有 |
| Rimo Voice | Web | 日本語の会議の議事録を組織で運用 |
| LiteScribe | デスクトップアプリ/ブラウザ拡張機能 | ボットなしでPCのシステム音声を録音、オフライン処理 |
| Vrew | デスクトップアプリ | 動画の字幕づけとカット編集をまとめて行う |
Web会議の議事録をチームで自動化したいならNottaやRimo Voiceのような会議連携型が向いています。オンライン会議の音声をボットなしで手元に残したいならLiteScribe、動画編集の流れで字幕を付けたいならVrewが候補です。インタビューや取材、通話の録音を、どの記述が録音のどこにあたるかを確かめながら文書にしたい人には SonaFact の構成が合います。
よくある質問
Q. SonaFact は無料で使えますか。 使えます。無料プランで1日3件・1件30分までの文字起こしと、1日3回のAI処理(要約や録音への質問)ができます。話者分離・検索・共有・字幕や DOCX などの書き出しも無料プランに含まれます。アカウントを作らずに5分までの録音を1つ試すこともできます。
Q. Zoom や Teams の会議を自動で記録できますか。 できません。会議に参加するボットはなく、ブラウザでの録音もマイクが拾う音だけで、他のタブやアプリの音は録音されません。会議ツール側で録画・録音したファイルをアップロードして使います。
Q. 日本語の文字起こしに対応していますか。 対応しています。日本語は語単位のタイムスタンプが付く32言語に含まれ、字幕の区切りも語に合わせて作られます。AI文書は録音の言語に関係なく100言語のどれでも作れます。
Q. 録音データはAIの学習に使われますか。 使われません。プライバシーポリシーで、録音・文字起こし・文書をAIモデルの学習に使わず、広告目的で販売・共有もしないと明記しています。処理はEU域内で、外部のAI事業者には送らないとしています。
Q. 解約や返金はどうなりますか。 アカウントの「プラン」ページでいつでも解約でき、支払い済みの期間が終わると無料プランに移ります。これまでの文字起こしと録音は残ります。支払った料金は未使用分を含めて原則返金されません(法律で求められる場合や、サービスが説明どおりに動かなかった場合を除く)。
Q. チームで使えますか。 チーム版はなく、1つのアカウントは1名で使う前提です。録音はリンクで共有でき、無料アカウントを持つ人からコメントを集められます。
提供元
SonaFact は、ポーランドで登記された企業 AKINT(所在地: ul. Puławska 465, 02-844 Warszawa, Poland、税番号 PL9512000083)が開発・運営しています。同社は「実際の仕事で役立つことを証明しなければならないAIツール」を作るとしており、SonaFact はその一つと位置づけています。運営責任者と電話番号は、特定商取引法に基づく表記で「請求があれば遅滞なく開示する」とされています。問い合わせはメール(support@sonafact.com、個人データに関しては privacy@sonafact.com)で受け付けています。
本ページの情報は2026年10月時点で公式サイトに公開されている内容にもとづきます。機能・料金・利用枠は変更されることがあるため、最新の情報は公式サイトをご確認ください。



