
エーシーズミート
ACES Meet
の使い方・機能・解決する業務課題
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ACES Meet(エーシーズミート)とは?
東京大学松尾研究室発のAIスタートアップ・株式会社ACESが提供するAI議事録・商談解析ツール。LLM技術を応用した音声認識でオンライン・対面の会議を自動で文字起こし・要約し、辞書登録と話者照合の特許技術で使うほど自社専用に精度が向上する。Salesforce連携など営業組織向けの機能も充実。料金は非公開(要問い合わせ)で無料トライアルあり。
解決する業務課題
「ACES Meet」のサービス詳細
ACES Meetとは
ACES Meet(エーシーズミート)は、東京大学松尾研究室発のAIスタートアップ・株式会社ACESが開発・提供するAI議事録・商談解析ツールです。オンライン会議や対面の商談を自動で録音・文字起こしし、AIアシスタントが議事録の作成・要約・話題の分類までを代行します。2021年11月のベータ版を経て、2022年3月17日に「商談をDXする営業AIクラウド」として正式提供が始まりました。
現在の公式サイトは本製品を「使えば使うほどAIが学習する次世代のAI議事録ツール」と位置づけています。LLM技術を応用した音声認識モデルにより、従来モデル比で文字起こしの修正が必要な箇所を約40%削減したと公表しており、議事録を「そのまま共有できる」精度を掲げています。営業商談の解析を出発点に、社内会議の議事録づくりや採用面接の記録まで、法人の会議データ活用を広くカバーします。
使うほど「自社専用AI」に近づく
文字起こしツールが共通して苦手とするのが、社名・製品名などの固有名詞と業界用語です。ACES Meetは「辞書登録」によって音声認識モデルが継続的に学習し、誤変換を減らしていく設計になっています。さらに話者の声の特徴を蓄積・照合する特許技術を持ち、利用を重ねるほど「誰が話したか」の識別精度が上がります。複数人が同一のマイクを使う対面会議でも、話者を識別して発言を整理できます。
書き起こしの後処理として、フィラー・言いよどみの除去、表現の正規化、句読点の処理が自動でかかります。「あのー」「えっと」だらけの逐語録ではなく、読める文章として出力される点が実務上の違いです。
営業の商談を「記録する」から「解析する」へ
ACES Meetの出自は営業支援です。2022年の正式リリース時には話者分離・表情解析・Salesforce連携を搭載し、その後も話者比率・話速の解析やリアクション解析といった商談解析機能を追加してきました。現在の機能一覧の中心にあるのは「AI話題抽出」で、商談の振り返りに欠かせないBANTC情報のほか、アイスブレイク・説明・質疑応答・クロージングといった会話の構成をAIが自動で分類します。
Salesforce連携では、商談情報と同期して議事録を1クリックで活動履歴に記録でき、商談報告の入力工数を減らしながらデータの品質を保てます。トップ営業の商談録画をウォッチリストで共有すれば、新人育成の教材にもなります。
使い方
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問い合わせ・トライアルを申し込む
公式サイトから資料請求・問い合わせを行います。法人向けサービスで、無料トライアルが案内されています。
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会議環境と連携する
Web会議はZoom(クラウド録画)と連携します。対面の会議・商談はスマートフォンアプリで1タップ録音でき、各種デバイスで録音・録画した音声・動画ファイルのアップロード解析にも対応します。
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会議を行う
会議が自動で記録・文字起こしされます。同一マイクを複数人で使っても話者が識別されます。
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AIがつくった議事録を仕上げる
会議後にACES AIアシスタントが議事録を自動作成します。追記・編集するだけで議事録が完成します。
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共有・連携する
Slack通知、パスワード付きの外部共有、Salesforce活動履歴への記録で、社内外に展開します。
主な機能
01記録する
オンライン・対面を問わず、会議を確実にデータ化します。
- 会議の自動記録・文字起こし — Web会議ツールと連携し、会議を自動で記録・文字起こし
- スマホアプリ録音 — 対面の会議・商談を1タップで録音(iOS版。最大3時間の連続録音、Android版は順次対応予定)
- ファイルのインポート・エクスポート — 各種デバイスで録音・録画した音声・動画ファイルを取り込んで解析
- 同一マイクでの話者分析 — 複数人が同じマイクを使っても、誰がいつ何を話したかを自動記録
02整える・探す
記録を「読める議事録」と「検索できる資産」に変えます。
- 議事録自動作成 — ACES AIアシスタントが議事録を代行作成し、追記・編集だけで完成
- AI話題抽出 — BANTC情報やアイスブレイク・質疑応答・クロージング等の会話構成を自動分類
- 文字起こし検索 — 過去の会議の文字起こしを横断検索
- 辞書機能 — 固有名詞・業界用語を辞書登録し、音声認識モデルが継続学習
03共有する・つなぐ
議事録を業務フローに流し込みます。
- Salesforce連携 — 商談情報と同期し、議事録を1クリックで活動履歴に記録
- API連携 — CRMや社内の独自システムへ会議データを自動反映
- パスワード付外部共有 — 会議の動画・文字起こしを顧客とも安全に共有
- ウォッチリスト・お気に入り — 参考になる商談録画を目的別にリスト化して共有
- Slack通知・追記コメント — 解析完了やメンションを通知し、議事録上でフィードバック
料金プラン
料金は非公開(要問い合わせ)です。2026年8月19日時点の公式サイトに料金ページ・金額の記載はなく、法人向けの個別見積もりとなります。
| 区分 | 内容(2026年8月19日時点の公式表記) |
|---|---|
| 料金体系 | 非公開(個別見積もり・要問い合わせ) |
| 契約単位 | 法人 |
| 無料トライアル | あり(「無料トライアル実施中」と公式サイトに記載) |
| 申し込み | 公式サイトの問い合わせ・資料請求フォーム |
なお2022年3月の正式リリース時のプレスリリースには「初期費用無料」との記載がありましたが、現行の条件は問い合わせ時に確認してください。
無料プラン・トライアル
恒常的な無料プランはありません。公式サイトでは「無料トライアル実施中」と案内されており、サービス紹介資料のダウンロードとあわせて問い合わせから申し込めます。トライアルの期間・利用できる機能の範囲は公表されていません。
日本語対応
日本発のサービスで、UI・議事録・サポートまで日本語で完結します。
- UI: 日本語
- 音声認識・議事録: 日本語の会議・商談を前提に設計されており、フィラー除去や表現の正規化も日本語の話し言葉を想定した処理です。固有名詞・業界用語は辞書登録で学習させられます
- サポート: 国内のカスタマーサクセス体制。セキュリティチェックシートにも対応しています
多言語の文字起こしについては公式サイトに明記がありません。英語会議が主体の場合は、対応状況を問い合わせで確認してください。
評判・導入実績
(従来モデル比・公式公表値)
(Stech&Co.事例)
(インゲージ事例・導入前10%未満)
(IDOM・採用面接での活用)
公式サイトにはSky、パーソルプロセス&テクノロジー、大同生命、ラクス、Sales Marker、IDOMなどの導入企業ロゴと事例が掲載されています。
- 株式会社インゲージ — 商談の録画取得率が10%未満から95%超に改善し、議事録作成は15〜20分から約5分に短縮。執行役員の松田隆宏氏、営業部長の片山幹大氏が事例に登場し、週30件の商談録画チェックや新人育成教材としての活用を語っています
- 株式会社Stech&Co. — 議事録作成の工数を7〜8割削減し、属人化を防いで誰でも情報を扱える環境を構築
- 株式会社IDOM — 採用面接の記録・解析に活用し、2ヶ月で内定承諾率が2%向上
- 株式会社Sales Marker — 「営業の属人化のデメリットを解消。企業の急成長に欠かせないツール」として紹介
セキュリティとデータの扱い
法人導入で確認される項目が公式に公開されています。
- ISO/IEC 27001(ISMS)取得。2026年7月にはACES Meetを対象としたISMSクラウドセキュリティ認証 ISO/IEC 27017 も取得
- OpenAIとDPA(データ処理契約)を締結し、ChatGPTの学習にユーザーのデータが利用されないことを保証
- IPアドレス制限・SMS認証・ダウンロード権限・外部共有の制限などの管理機能
- スマホアプリの音声データは端末に一時保存され、30日後に自動削除。通信は常時SSL/TLS、データベースは暗号化
他社ツールとの違い
AI議事録ツールの中で、ACES Meetは「営業組織での商談解析」と「学習による精度向上」に軸足があります。
| 観点 | ACES Meet | Jamroll | Notta | Fathom |
|---|---|---|---|---|
| 性格 | AI議事録+商談解析(国産) | 営業特化の商談解析(国産) | 会議全般の文字起こし(国産) | AI議事録(海外・英語UI) |
| 学習 | 辞書登録+話者照合の特許技術で精度が向上 | — | 単語登録 | — |
| 対面会議 | スマホアプリで録音 | — | アプリで録音 | オンライン中心 |
| CRM連携 | Salesforce・API連携 | SFA連携 | — | CRM連携あり |
| 料金公開 | 非公開(要問い合わせ) | 非公開 | 公開(無料プランあり) | 公開(無料プランあり) |
同じ営業特化の国産商談解析ツールとしてはJamrollが直接の比較対象になります。個人でも使える汎用の文字起こしならNottaやオトリオ、英語圏の会議が中心ならGranolaやFathomが候補です。料金を公開している汎用ツールと違い、ACES Meetは法人の個別見積もりで、商談解析・CRM連携・学習機能まで含めた営業組織への導入を前提としています。
よくある質問
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Q. 料金はいくらですか?
公開されていません。法人向けの個別見積もりで、公式サイトの問い合わせから確認できます。無料トライアルが案内されています。
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Q. Zoom以外のWeb会議ツールでも使えますか?
公式FAQではZoom(クラウド録画)連携のみと記載されており、Google Meet・Microsoft Teamsは「対応を開発中」とされています。ほかのツールで録画したデータも、音声・動画ファイルをアップロードすれば解析できます。最新の対応状況は問い合わせで確認してください。
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Q. 対面の会議や商談でも使えますか?
使えます。2025年10月にiOS版スマートフォンアプリが正式リリースされ、対面の会議・商談を1タップで録音・議事録化できます(最大3時間の連続録音。Android版は順次対応予定)。
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Q. 会議データがAIの学習に使われることはありませんか?
ACESはOpenAIとDPA(データ利用規約に関する契約)を締結しており、ChatGPTの学習にユーザーのデータが利用されないことが保証されています。自社専用の辞書・話者学習は自組織の精度向上のために使われるものです。
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Q. 営業以外の用途でも使えますか?
使えます。公式は営業商談向け・社内外の会議向け・インサイドセールス商談向けの3つのユースケースを提示しており、導入事例には採用面接の解析で内定承諾率を高めたIDOMの例もあります。
提供元
提供元は株式会社ACES(本社: 東京都文京区湯島、2017年11月設立、代表取締役: 田村浩一郎、資本金1億円)です。東京大学松尾研究室の出身者らが創業したAIスタートアップで、代表の田村氏は工学博士(東京大学大学院工学系研究科)。事業はDXパートナー事業(企業のAI導入の伴走支援)とAIソフトウェア事業の2本柱で、ACES Meetは後者の主力製品にあたります。2020年12月には経営共創基盤(IGPI)とDeep30を引受先とする総額約3.2億円の資金調達を公表しています(未上場)。
本ページの情報は2026年8月時点で公式サイトに公開されている内容にもとづきます。機能・料金は変更されることがあるため、最新の情報は公式サイトをご確認ください。

