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コトバ
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の使い方・機能・解決する業務課題

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kotoba(コトバ)とは?

kotobaは、株式会社Kotoba Technologies Japanが提供するAI同時通訳アプリです。自社開発の音声基盤モデル「Koto」が会話の流れを最大0.5秒先読みし、発話開始から翻訳表示までの遅延を最大1秒程度に抑えます。入力21言語・出力13言語に対応し、iOS/Androidで動作。無料プランは月5時間、Unlimitedは月額99ドル、法人向けEnterpriseは15,000円/デバイス/月。Web会議向けMeeting Botも提供しています。

解決する業務課題

「kotoba」のサービス詳細

kotobaとは

kotobaは、株式会社Kotoba Technologies Japanが開発・提供するAI同時通訳アプリです。iOS/Androidのスマートフォン1台で動き、話し手の言葉をその場で字幕と音声に変換します。

この製品を他と分けているのは、精度ではなく「翻訳が出るタイミング」に設計の軸を置いていることです。同社は自社開発の音声基盤モデル「Koto」で会話の流れを予測し、話者が言い終わる前に翻訳を先に出します。先読みは最大0.5秒ほど、発話開始から翻訳表示までの遅延は最大でも1秒程度と公表されています(先読みは字幕モードのみ対応。数値は環境・言語・話し方により変動)。

「待ち時間」を消すという設計思想

翻訳が遅れると何が起きるかを、公式サイトは明確に言語化しています。「翻訳が遅れるほど、返答のタイミングを逃し、会話の主導権を失います」——商談で不利になるのは誤訳よりも「間」の崩れだ、という捉え方です。

実際の画面では、話者の発話中から翻訳テキストが流れ続けます。上部に「ライブ翻訳中」のインジケータ、下部に音声波形と一時停止ボタン、左右に入力言語と出力言語の切り替えが並ぶ構成です。

対応言語は日本語・英語・中国語・韓国語・スペイン語を中心に、入力21言語・出力13言語。主要な翻訳言語では自社モデル「Koto」を使い、一部の言語ペアでは外部のAI翻訳モデルも組み合わせています。

kotobaアプリの実画面。2台のスマートフォンに、日本語の原文と英語の翻訳がそれぞれ全画面の字幕として表示され、上部に「ライブ翻訳中」の表示、下部に音声波形と一時停止ボタン、言語切り替えのフラグアイコンが並んでいる
ライブ翻訳中の画面。話し終わる前から翻訳が流れる

出典: kotoba 同時通訳アプリ 公式サイト(以下の画像も同様)

オンライン会議はMeeting Botが担当する

アプリは対面や手元での通訳に強い一方、Web会議には別の仕組みが用意されています。Meeting Botは、会議URLと翻訳する2言語を登録すると会議に参加し、チャットに翻訳閲覧用URLを共有します。参加者はそのURLをブラウザで開くだけで、アプリを入れずに翻訳を読めます。

Google Meet・Zoom・Microsoft Teamsに対応し、日本語・英語・中国語・韓国語から2言語を選んで双方向に翻訳します。翻訳閲覧ページへのアクセスはIPアドレスで制限できます。

kotoba Meeting Botの説明画像。左に「オンライン会議を、リアルタイム翻訳。チャットで届くURLを開くだけ」の見出しとGoogle Meet・Zoom・Microsoft Teamsのバッジ、右にオンライン会議画面からMeeting Botが翻訳閲覧用URLを共有し、翻訳ビューアに日本語と英語が並ぶ流れの図
Meeting Botの流れ。参加者はチャットに届いたURLを開くだけ

Meeting BotはEnterpriseボリュームライセンスの限定機能です。Free・Unlimited・通常のEnterpriseライセンスには含まれません。Web会議の翻訳が主目的の場合、個人向けプランを契約しても目的を果たせない点に注意してください。

使い方

  1. アプリをインストールする

    iOS/AndroidのストアからダウンロードするとFreeプランで即座に使い始められます。アカウント作成以外の初期設定はありません。

  2. 入力言語と出力言語を選ぶ

    画面下部で、話し手の言語と表示・読み上げに使う言語を選びます。

  3. そのまま話す

    特別な話し方は必要ありません。先読みと低遅延により、相手が話し終わる前から翻訳が流れます。

  4. 字幕で理解し、ログで振り返る

    その場は字幕で理解し、翻訳履歴(Unlimitedプラン以上)で後から見返したり共有したりできます。

  5. Web会議で使う場合はMeeting Botを設定する

    Enterpriseボリュームライセンスで、会議URLと翻訳する2言語を登録します。Botが会議に参加し、参加者向けの閲覧URLをチャットに共有します。

料金プラン

個人向け2プランと法人向け2プランの構成です(2026年8月22日時点)。

プラン対象料金内容
Free個人0円月あたり5時間まで。リアルタイム字幕・ライブ翻訳
Unlimited個人iOS:月額$99/年額$999.99、Android:月額$99翻訳時間無制限、翻訳履歴、Freeの全機能
Enterprise法人¥15,000/デバイス/月通訳アプリの法人ライセンス。管理者によるメンバー一括管理、招待メールで即利用開始、優先サポート
Enterprise Volume法人個別案内通訳アプリ+Meeting Bot。Google Meet・Zoom・Teams対応、日英中韓の双方向翻訳、閲覧ページのIP制限

公式サイトはUnlimitedプランについて「プロ通訳の相場は1時間2万円〜。月額$99で無制限」という比較を提示しています。カンファレンスや展示会などイベント規模での導入も、専用フォームから相談できます。

無料で試せる範囲は月5時間で、他社の無料枠(Sentioは月30分、VoicePingは月90分)と比べて広く取られています。会議数回分を実データで試せるため、遅延の体感を確かめてから判断できます。

情報セキュリティ

Kotoba Technologies Japanは、GCERTI Co., Ltd.より情報セキュリティマネジメントシステムのISO/IEC 27001:2022(ISMS)認証を取得しています。会議内容を扱うツールとして、法人導入時のセキュリティチェックに答えられる体制が整えられています。Meeting Botの翻訳閲覧ページには、IPアドレスによるアクセス制限も用意されています。

実績と評判

0.5秒最大の先読み時間
(字幕モード・公式公表値)
1秒程度発話開始からの最大遅延
(公式公表値)
21/13入力言語数/出力言語数
(2026年8月時点)
17億円シード2ラウンド調達額
(1,183万ドル・2025年6月)

メディア掲載としてテレビ東京、Abema Prime、NHKで紹介されており、NVIDIAの取り組みではAI Summit Japan 2024でのライブ文字起こしに活用されたと公表されています。2026年6月には、jig.jpの次世代スマートグラス「SABERA」との戦略的パートナーシップも発表されました。

公式サイトには、利用者の声が職種を添えて掲載されています。

「海外サプライヤーとの週次MTGで導入。相手が話し終わる前から訳が出るので、会話のテンポが崩れない。体感が全然違います」(商社勤務・30代)/「展示会の現場通訳で補助ツールとして活用。聞き逃してもテキストで追えるので安心」(フリーランス通訳者)——いずれも公式サイト掲載の利用者コメントです。

他のAI同時通訳ツールとの違い

製品主な形態無料枠Web会議対応料金
kotobaスマートフォンアプリ月5時間Meeting Bot(Enterprise Volume限定)個人:月$99/法人:¥15,000/デバイス/月
Sentioブラウザ月30分ブラウザのタブ音声を取得月3,300円〜(税込)
VoicePingPC・モバイルアプリ月90分PC音声と会議ボットの両方月3,163円〜(税込)
DeepL Voice会議ツール連携無料体験ありTeams・Zoom・Google Meet非公開

kotobaが最も効くのは、対面の商談や展示会で、手元のスマートフォンだけで会話を成立させたい場面です。遅延の短さが会話の主導権に直結するため、双方向のやりとりが続く場面ほど差が出ます。

逆に、Web会議の翻訳が主目的なら注意が必要です。Meeting BotはEnterpriseボリュームライセンス限定のため、個人プランでは対応できません。この用途では、標準プランでWeb会議に対応するSentioVoicePingのほうが導入は簡単です。会議の議事録まで残したい場合は、NottaなどのAI議事録ツールとの併用を検討してください。

本ページの情報は2026年8月時点で公式サイトに公開されている内容にもとづきます。最新の仕様・料金は公式サイトをご確認ください。

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