
ビドゥ
Vidu
の使い方・機能・解決する業務課題
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Vidu(ビドゥ)とは?
中国の生数科技(ShengShu)が開発した動画生成AI。テキスト・画像・複数の参照画像から動画を作り、人物や小物の見た目をそろえる「参照から動画」が強み。Vidu Q3は音声つきで最長16秒、2026年10月公開のVidu Q4 Previewは最大4K・参照画像15枚に対応する。公式サイトは日本語対応、料金は米ドル建てで月額$10〜(無料枠あり)。
解決する業務課題
「Vidu」のサービス詳細
Viduとは
Viduは、テキスト・画像・複数の参照画像から動画を生成できるAIです。中国・北京の生数科技(ShengShu Technology)が開発した独自の動画生成モデルで、とくにキャラクターや小物、背景の画像を複数渡して、見た目をそろえたまま動かす「参照から動画(Reference to Video)」に強みがあります。アニメ調の表現にも定評があり、公式サイトには日本のクリエイターの声も掲載されています。
モデルは世代ごとに「Q」の番号で呼ばれ、2026年1月のVidu Q3でセリフ・効果音・音楽を映像と一緒に生成する音声つき動画(最長16秒)に対応しました。2026年10月7日には次世代のフラッグシップVidu Q4 Previewが公開され、最大4K出力、参照画像15枚・参照音声3件までの指定に対応しています。公式サイト(vidu.com/ja)と料金ページは日本語で表示されますが、料金は米ドル建てです。
3つの作り方:テキスト・画像・参照
Viduの生成方法は大きく3つです。どれを選ぶかで、仕上がりの「コントロールのしやすさ」が変わります。
テキストから動画
作りたい場面を文章で指示する。素材がなくても始められる
画像から動画
1枚の静止画を動かす。開始・終了フレームを指定して動きを決められる
参照から動画
人物・小物・背景の画像を複数渡し、どのカットでも同じ見た目のまま動かす
「参照から動画」で使った人物や小物は「マイリファレンス」に保存して、別の動画でも呼び出せる。シリーズもののショート動画やアニメで、キャラクターの見た目がカットごとに変わってしまう問題を減らせる。
使い方
-
アカウントを作成する
公式サイト(vidu.com/ja)からアカウントを作成します。新規登録で体験用のクレジットが付与され、毎日のログインでもクレジットがもらえます。利用は18歳以上が対象です。
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生成方法を選ぶ
「テキストから動画」「画像から動画」「参照から動画」から選びます。キャラクターを固定したいなら「参照から動画」、手持ちの1枚を動かしたいなら「画像から動画」が向いています。
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素材とプロンプトを入れる
画像や参照素材をアップロードし、動きやカメラワーク、セリフなどをプロンプトで指示します。モデル(Q4・Q3など)、長さ、解像度を選びます。
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生成して確認する
生成を実行し、仕上がりを確認します。意図と違えばプロンプトや参照画像を調整して作り直します。日本語のプロンプトで意図が伝わりにくいときは、英語で書き直して試すのも手です。
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ダウンロードして使う
完成した動画をダウンロードします。有料プランはウォーターマークなしでダウンロードできます。
機能
01生成する
- テキストから動画 — 文章の指示から動画を生成
- 画像から動画 — 1枚の画像を3〜16秒の動画にする(Q4)。開始・終了フレームの指定も可能
- 参照から動画 — 1〜15枚の画像と0〜3件の音声を参照し、人物・スタイル・場面・声をそろえて生成(Q4)
- 画像生成 — テキストや参照画像から静止画も作れる(Reference to Image/Text to Image)
02演出する
- 音声つき動画 — セリフ・ナレーション・効果音・音楽を映像と同時に生成し、リップシンクも自動(Q3)
- 複数キャラクターの会話 — 登場人物どうしの掛け合いを1回の生成で作れる(Q3)
- カメラワークの指定 — カメラの動きやテンポをシーンごとに指示できる
- AI効果音・テンプレート — 効果音の生成や、定番の演出をそのまま使えるテンプレートを用意
03広げる
- オフピークモード — 混雑していない時間帯に回す生成枠。プレミアムは1日20本、アルティメットは1日200本まで
- Vidu Agent・アプリ — ひと言から完成作品まで伴走するエージェントと、スマートフォン向けアプリ
- API Platform — 開発者・企業向けのAPI(platform.vidu.com)で自社サービスに組み込める
料金
クレジット制で、動画の生成ごとにクレジットを消費します。消費量はモデル・解像度・長さで変わり、たとえばVidu Q4(540p)は有料プランなら1秒あたり2クレジット、無料プランなら1秒あたり4クレジットと、無料プランのほうが割高に設定されています。
| プラン | 月額払い | 年額払い(1年分) | 月間クレジット | 主な違い |
|---|---|---|---|---|
| フリー | $0 | — | 登録時・毎日ログインで付与 | 非商用。マイリファレンスは月10件 |
| スタンダード | $10 | $99(月あたり$8.25) | 800 | 商用利用可・ウォーターマークなし・4本同時生成・マイリファレンス月300件 |
| プレミアム | $43 | $425(月あたり$35.42) | 3,500 | スタンダードに加え、最高速チャンネル・オフピーク1日20本 |
| アルティメット | $115/$230 | $1,150/$2,300 | 10,000/20,000 | プレミアムに加え、オフピーク1日200本。クレジット量を2段階から選ぶ |
返金には対応していません。公式の料金ページのFAQに「返金は承っておりません」と明記されています。Stripe経由の契約は毎月または毎年自動で課金され、自動支払いを止めたいときはサポート(support@vidu.com)に連絡する形です。プランに含まれるサブスクリプションクレジットの有効期間は30日、追加購入したクレジットとイベントなどで得たボーナスクレジットは2年間有効です。
キャンペーン価格が頻繁に出ます。2026年10月の確認時点では、年額払いに「初回限定 最大17〜18%オフ」の表示があり、トップページではQ4の公開にあわせた割引(年間プラン最大47%オフ、月額プラン最大40%オフ)も告知されていました。上の表は割引のない通常の表示額です。
金額・クレジットは2026年10月14日時点の公式料金ページ(個人向け)の表示にもとづきます。米ドル建てで、為替やキャンペーン・プラン改定で変わるため、最新情報は公式の料金ページでご確認ください。
評判・口コミ
- 第三者の評価では、動画生成モデルを人の好みの投票で順位づけする Artificial Analysis のランキング(画像から動画・音声あり)で、Vidu Q4 Preview が2位に入っています(2026年10月14日時点。上位5モデルは誤差の範囲で拮抗)。
- 公式サイトに掲載された利用者の声では、「アニメーションの表現力が高く、細かい表情やニュアンスが伝わりやすい」「会話のシーンがあるアニメを作りたいならおすすめ」「音声つきのQ3を少ないクレジットで試せるのでコスパが良い」といった評価が紹介されています。
- 一方で、無料プランはクレジットの消費が有料プランの2倍で、本格的に作るなら有料プランが前提になります。返金に応じない点も、契約前に押さえておきたいところです。
導入前に確認しておきたいこと
Viduは中国の企業が開発し、香港の法人が運営するサービスです。業務で使う場合は、次の点を自社の基準と照らし合わせてください。
01データの保存場所
- 保存はシンガポール、処理は中国を含む — プライバシーポリシーには、利用者の情報はシンガポールで保存され、中国を含む他の地域で処理されることがあると書かれています
- 準拠法は香港法 — 利用規約は香港法に準拠し、紛争は香港国際仲裁センター(HKIAC)の仲裁で解決すると定めています
02アップロードした素材の扱い
- 公式FAQと利用規約の書き方が異なる — トップページのFAQは「アップロードされたコンテンツはAIの学習に使われない」としていますが、利用規約(2026年7月3日更新)では、ユーザーが投稿したコンテンツについて、AIの学習を含む製品改善や宣伝目的での利用を許諾する条項があります
- 機密素材は入れない — 未公開の商品画像や社外秘の素材を使う前に、最新の規約を確認し、社内規程に照らして判断するのが安全です
03成果物の権利
- 商用利用は有料プランのみ — 規約上、無料プランは個人・非商用の範囲で、有料プランで商用利用が認められます
- 生成物の権利はユーザーに — 規約上、Viduはユーザーが作ったコンテンツの所有権を主張しません。ただし実在の人物や既存キャラクターを扱う場合は、肖像権・著作権の確認が別途必要です
他の動画生成AIとの違い
| 観点 | Vidu | 他の主要モデル(Kling / Hailuo / Sora / Veo 等) |
|---|---|---|
| 得意分野 | 参照画像による人物・小物の一貫性、アニメ調の表現 | モデルごとに表現・連携が異なる |
| 参照素材 | 画像最大15枚+音声最大3件(Q4) | 製品により対応が異なる |
| 音声 | セリフ・効果音・音楽を同時生成(Q3以降) | 製品による |
| 料金 | 月額$10〜(米ドル建て、無料枠あり、返金なし) | サービスにより異なる |
同じ中国発のKling・Hailuo・Seedanceや、Sora・Veo・Runway MLなどと比べると、Viduは決まったキャラクターを何本もの動画で使い回したい用途で選ばれやすいサービスです。アニメやショートドラマ、シリーズものの広告など、見た目の一貫性が仕上がりを左右する制作で有力な選択肢になります。
よくある質問(FAQ)
Q. Viduは無料で使えますか?
はい。新規登録で体験用のクレジットが付与され、毎日のログインでもクレジットがもらえます。ただし無料プランはクレジットの消費が有料プランより多く(Q4の540pで1秒あたり4クレジット)、規約上は個人・非商用の利用に限られます。
Q. 日本語で使えますか?
公式サイト・料金ページは日本語で表示されます(vidu.com/ja)。Vidu Q3は日本語のセリフを含む動画の生成に対応しています。プロンプトは日本語でも書けますが、意図どおりにならないときは英語で書き直すと調整しやすくなります。
Q. 料金はいくらですか?日本円で払えますか?
有料プランはスタンダード月額$10、プレミアム月額$43、アルティメット月額$115または$230(2026年10月時点)で、米ドル建てです。日本円の価格表示はなく、クレジットカードの為替レートで円換算されます。
Q. 解約・返金はできますか?
返金には対応していないと公式の料金ページに明記されています。自動支払いを止めたい場合は、サポート(support@vidu.com)に連絡します。年額払いは金額が大きいため、まず月額で試すのが無難です。
Q. 商用利用はできますか?
有料プランで生成した動画は商用利用でき、ウォーターマークなしでダウンロードできます。無料プランは個人・非商用の範囲です。実在の人物や既存のキャラクターを扱う場合は、Viduの規約とは別に肖像権・著作権の確認が必要です。
Q. Vidu Q3とVidu Q4の違いは?
Vidu Q3(2026年1月)は、セリフ・効果音・音楽を映像と同時に生成する音声つき動画(最長16秒)に対応したモデルです。Vidu Q4 Preview(2026年10月)は次世代のフラッグシップで、最大4K出力、参照画像15枚・参照音声3件までの「参照から動画」と、3〜16秒の「画像から動画」に対応しています。
Q. 「参照から動画」と「画像から動画」の違いは?
「画像から動画」は1枚の画像を動かす機能です。「参照から動画」は人物・小物・背景などの画像を複数渡して、それらの見た目をそろえたまま新しい場面を作る機能で、同じキャラクターを複数の動画で使いたいときに向いています。
Q. 安全に使えますか?
運営会社は香港のShengShu AI HK Limitedで、利用者の情報はシンガポールで保存され、中国を含む地域で処理されることがあるとプライバシーポリシーに記載されています。業務で使う場合は、機密性の高い素材を入れる前に最新の利用規約・プライバシーポリシーを確認してください。
本ページの情報は2026年10月14日時点で公式サイト(vidu.com)・利用規約・プライバシーポリシーに公開されている内容にもとづきます。モデル・機能・料金は変わることがあるため、最新の情報は公式サイトをご確認ください。


