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スマートリード
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の使い方・機能・解決する業務課題

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SmartRead(スマートリード)とは?

株式会社Cogent Labs(東京都港区)が提供する法人向けのAI-OCR。独自開発のAIエンジンで活字・手書きの文字を読み取り、種類の混ざった書類の自動仕分けから、Excel・CSV出力、API・RPA(UiPath・BizRobo!・WinActor)連携までをまとめて行う。定型・準定型・非定型の文書に対応し、クラウド版とオンプレミス版がある。料金はクラウド版がスモール年36万円・スタンダード年96万円・エンタープライズ年240万円、オンプレミス版が年240万円〜(税抜・初期費用0円・契約1年)。500枚までの無償トライアルあり。

解決する業務課題

「SmartRead」のサービス詳細

SmartReadとは

SmartRead(スマートリード)は、株式会社Cogent Labs(コージェントラボ、東京都港区)が提供する法人向けのAI-OCRです。紙の書類やスキャン画像・PDFから、活字も手書きも読み取ってデータにします。公式は「AI OCRのその先へ」として、ドキュメント処理を自動化するIDP(インテリジェント・ドキュメント・プロセッシング)と位置づけており、書類の仕分け → 読み取り → 書き出しまでをひとつの流れで扱います。

文字の読み取りは、ディープラーニングを使った自社開発のAIエンジンによるものです。種類の違う書類をまとめてアップロードしても1枚ずつ判別して仕分け、読み取った結果はExcel・CSV・サーチャブルPDFで出力するか、APIやRPAで後ろのシステムへ渡せます。クラウド版のほか、外部のネットワークにつながずに使えるオンプレミス版もあります。

提供元
株式会社Cogent Labs(2014年4月設立。東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー36F)
提供形態
クラウド版/オンプレミス版(SmartRead On-Premises)
対象の書類
定型・準定型・非定型。活字と手書き
料金
クラウド版 年36万円〜、オンプレミス版 年240万円〜(税抜・初期費用0円・契約1年)
お試し
無償トライアル(500枚まで。法人向け)。有償トライアルもあり

使い方

  1. 無償トライアルか問い合わせで始める 公式サイトの無償トライアルは、処理できる枚数が500枚までです。申し込み後に担当者が希望や状況を確認し、アカウントはおよそ1週間で発行されます。個人や、すでに契約している企業は対象外です。本番の導入は、問い合わせ → ヒアリング → 提案・見積もり → 契約の順に進みます。
  2. 読み取りたい書類のテンプレートを「タスク」に登録する ブラウザの画面で、書類の中の読み取りたい位置をクリックして読み取り項目を決めます。仕分けたい書類のテンプレートを「タスク」に登録しておけば、仕分けの設定も済みます。一度作ったタスクはグループの中で使い回せます。
  3. 書類をまとめてアップロードする 種類の混ざったファイル一式をアップロードすると、レイアウトや種類の違いをAIが見分けて仕分け、そのまま読み取りまで進みます。向き・傾き・歪みは自動で補正されるため、FAXで受け取った書類も同じ手順で扱えます。
  4. 結果を確かめて直す 仕分けの誤りはドラッグ&ドロップで直します。読み取り結果は「スマートベリファイ」の画面で画像と見比べながら確認し、キーボードだけで修正を進められます。
  5. 出力・連携する 結果をExcel・CSV・サーチャブルPDFでダウンロードします。書類ごとに別のファイルにすることも、1つにまとめることもできます。毎日の処理を自動にしたいときは、Web APIやRPAのコネクタ、フォルダ監視の「SmartRead AutoLoader」を使います。

機能

01仕分け

  • 自動仕分け(標準装備) — 種類の混ざった書類一式を、レイアウトや種類の違いで1枚ずつ判別する。人の目で見分けにくい細かなレイアウトの違いも見分ける
  • 仕分けから読み取りまで一気通貫 — 仕分けの結果を確かめたあと、そのまま読み取りへ進む

02読み取り

  • 活字・手書きの読み取り — ひらがな・カタカナ・漢字・数字・アルファベット・記号、印刷のかすれた文字まで。複数行の文章、チェックボックス、二重線で消した字の読み飛ばしにも対応
  • 定型・準定型・非定型 — 注文書・申込書・社内資料など、決まった書式のない書類からも必要な情報を取り出す
  • 向き・傾き・歪みの自動補正 — スキャンで向きがばらばらの書類や、FAXで歪んだ・縮んだ書類も、そのまま読み取れる
  • 事前学習が不要 — 利用者がAIに文字を覚えさせる必要はなく、精度の向上はSmartRead側で続けている

03確認・管理

  • スマートベリファイ — 読み取り結果の確認・修正の時間を縮める確認画面。キーボード操作に対応
  • 一覧表示と検索 — テンプレート・タスク・読み取り結果を一覧で管理し、進み具合もその場で表示する
  • ユーザーとグループの権限 — ユーザーごとにグループと役割を設定し、見られる範囲を絞る。利用状況もユーザー・グループごとに確認できる

04出力・連携

  • Excel・CSV・サーチャブルPDF — 書類ごとに分けて、または1つにまとめて出力
  • Web API — 社内の業務アプリケーションからSmartReadを呼び出して組み込む
  • RPAのコネクタ(無償) — UiPath・BizRobo!・WinActorのシナリオから、データ化の処理を呼び出せる
  • SmartRead AutoLoader — 指定のフォルダにあるファイルをSmartReadに渡し、結果を出力用のフォルダに保存するまでを開発なしで自動にするプログラム

読み取りの設定は、ブラウザに表示した書類の上で読み取りたい位置をクリックするだけです。確認・修正の画面は、書類の画像と読み取り結果を見比べやすいように作られています。テンプレートやタスク、読み取り結果は一覧で管理でき、検索や絞り込みもできます。公式は、現場の担当者への教育が要らない使いやすさを、多くの利用企業に評価されていると説明しています。

ノートパソコンに表示したSmartReadの操作画面
SmartReadの操作画面(出典:SmartRead公式サイト)

書類を「仕分けてから読む」ので、前の手作業が残らない

AI-OCRを入れても、届いた書類を種類ごとに人が分けておく作業は残りがちです。SmartReadは仕分けが標準機能になっていて、発注書・申込書・アンケートのように書式が決まっている書類なら、フォーマットを登録しておくだけで、まとめてアップロードした書類を1枚ずつ見分けます。仕分けの単価も料金表に別に載っており(自動仕分け1〜2円)、読み取りと合わせて使う前提の作りです。

手書きと活字の読み取り精度について、公式は自社の評価データで99.2%としています。ただし、すべての書類でこの認識率を保証するものではないと注記しています。

SmartReadで読み取ったデータが、データ連携ツールやRPAを通じて生産管理システム・会計システム・受発注システムへ渡る流れの図
読み取ったデータは、データ連携ツールやRPAを通じて基幹システムへ渡せる(出典:SmartRead公式サイト)

料金

クラウド版は年額の3プラン、オンプレミス版は年240万円からです。どのプランも初期費用は0円で、契約は1年単位・請求書払いです(公式の料金ページ、2026年11月時点。金額はすべて税抜)。

プラン年額(税抜)1項目(文字あり)自動仕分け処理できる枚数の目安
スモール(クラウド版)36万円(月3万円相当)2円2円1.8万枚前後
スタンダード(クラウド版)96万円(月8万円相当)1.5円1円6.4万枚前後
エンタープライズ(クラウド版)240万円(月20万円相当)1円1円24万枚前後
オンプレミス240万円〜(月20万円相当)ご相談ご相談ご相談

クラウド版の3プランは、年額と同じ金額が「無料枠/年」になっていて、その枠の中で上の単価が差し引かれます。文字のない項目は0円、全文読み取り(A3まで)は1ページ15円です(SmartRead Classicでは、A4より大きいサイズの単価は30円)。処理できる枚数は、定型の書類で10項目を読み取った場合の例です。月ごとの量の増減で超過料金はかからず、年間の量を超えたときだけ、残りの月数と見込み量から追加料金を調整します。オンプレミス版は、年額とは別に保守費用がかかります。どのプランにも、カスタマーポータルと個別のオンボーディングが付きます。

オペレーターの確認つきでデータを納品する「SmartRead PLUS+」は、単価の従量制です。

項目料金(税抜)
初期費用0円
自動仕分け1円〜
1項目3円〜
1ページ(非定型の場合)5円
書類の引き取り・スキャン・データ加工(オプション)要相談

非定型の書類では、ページごとと項目ごとの両方の料金がかかります。サンプルの書類を送ると、概算の料金を無料で試算してもらえます。

AIに任せきれない書類は「SmartRead PLUS+」で、人の確認つきで納品

読み取った結果を社内で確かめる手間まで減らしたい場合は、新サービス「SmartRead PLUS+」があります。専門のオペレーターがAIの仕分け・読み取りを監督して補正する「ヒューマンインザループ」の方式で、利用者は書類を預けるだけで、すぐ使える形のデータを受け取ります。オプションで書類の引き取り・スキャン・データ加工も頼めます。

オペレーションは、情報資産管理を手がけるNXワンビシアーカイブズ(Cogent Labsの主要株主の1社)と提携して、同社の専門オペレーターが行います。

導入実績と評判

公式サイトには、了承を得た導入企業として朝日生命・アットホーム・群馬県・スギ薬局・仙台銀行・SOMPOオークス・タイミー・但馬銀行・TOPPAN・トランス・コスモス・ファンケル・ヤンマーなど30の企業・団体が並んでいます。Cogent Labsは、2017年から自社開発のAIによる文書処理サービスを提供し、中央省庁や大手金融機関で7億ページ以上の書類を処理した(受注済みのページ数を含む)と発表しています(2026年10月15日のプレスリリース)。

01手入力をなくす

  • 阪急交通社 — 自治体などから受託したBPO業務で、手書きの申請書の手入力が1件約15分かかる見込みだったところを、スキャンの1分未満だけに。テンプレートを作らずに使える「表抽出機能」で、導入直後から稼働
  • 朝日共販 — 繁忙期の注文入力の工数をほぼ0に
  • ウェルネス — 100項目以上ある非定型の健康診断書のデータ化工数を最大約7割削減

02RPA・データ連携と組み合わせる

  • エントリー — RPAとの連携で年間約3,000時間の作業時間を短縮し、人件費を50%削減
  • ファンケル — データ連携基盤「DataSpider Servista」と連携し、受注処理のスピードが5倍に
  • タカギ — データ変換ツールやRPAと組み合わせ、年3,894時間の効果を見込む
  • ニッセン・クレジットサービス — 複数の部署で、最大で月75時間以上の時間を短縮

阪急交通社の事例(2026年5月19日公開)で担当者は、他社のOCRも比べたうえで「コスト面と操作性のバランスが良く、抱えていた不安をすべて払拭できたことが決め手」と話しています。事例の数字は各社の導入効果の例で、公式は導入する業務や文書によって効果は異なるとしています。

セキュリティとデータの扱い

  • 通信の暗号化とアクセス制限: 利用者とSmartReadの間の通信はTLS1.2で暗号化。IPアドレスの制限とパスワードの有効期限の設定を標準で備えます
  • 認証: クラウドのセキュリティの規格ISO/IEC 27017を取得済みで、ISO/IEC 27001の認証も持っています。2026年7月8日付でプライバシーマークも取得しました
  • 社外に出せない書類: オンプレミス版は外部のネットワークにつながずに使え、GPUがなくても既存のプライベートクラウドや仮想環境に入れられます。公式は、機密情報や個人情報を含む書類の大量処理にはオンプレミス版を勧めています

他のAI-OCRとの違い

SmartReadは、仕分けと読み取りを1つの画面で済ませ、料金を年額の定額(無料枠つき)で決める点が特徴です。月ごとの増減で請求額が変わらないため、予算を年単位で組みやすくなっています。

観点SmartReadDX Suiteinvox 受取請求書Document Force
対象書類全般(定型〜非定型・手書き)帳票全般(手書き・非定型)受け取った請求書各種書類と台帳管理
強み仕分けが標準、RPAのコネクタを無償提供、オンプレミス版ありAIエージェントで前後の工程まで自動化データ化から支払・仕訳まで読み取った後の照合・転記まで
料金年36万円〜(税抜・年額定額)月4万円〜+超過分(税抜)月980円〜+1件50〜100円(税抜)要問い合わせ

※他社の列は、各製品ページに記載の確認時点の内容です。

  • 手書き・非定型の帳票をAIエージェントで前後の工程まで自動にしたいなら DX Suite(提供元は AI inside)
  • 請求書の受け取りに絞って、支払・仕訳まで任せたいなら invox 受取請求書
  • 読み取った後の照合・転記をノーコードで組みたいなら Document Force
  • 経費精算・請求書の受け取りなど、経理の業務ごとにまとめて揃えたいなら バクラク

よくある質問(FAQ)

Q. SmartReadの料金はいくらですか?

A. クラウド版はスモール年36万円・スタンダード年96万円・エンタープライズ年240万円、オンプレミス版は年240万円〜です(いずれも税抜・初期費用0円・契約1年)。クラウド版は年額と同じ金額の無料枠の中で、1項目1〜2円などの単価が差し引かれます。

Q. 無料で試せますか?

A. 500枚まで処理できる無償トライアルがあります。法人向けで、個人は対象外です。アカウントは申し込みからおよそ1週間で発行されます。自社の帳票を担当者に見せずに試したい場合などに向けて、有償トライアルもあります。

Q. 手書きの文字も読めますか?

A. 読めます。活字と手書きを問わず、ひらがな・カタカナ・漢字・数字・アルファベット・記号を読み取ります。公式の評価データでの認識率は99.2%ですが、すべての書類でこの数字を保証するものではありません。

Q. RPAや社内のシステムとつなげられますか?

A. Web APIを提供しているほか、UiPath・BizRobo!・WinActor向けのコネクタを無償で提供しています。フォルダに置いたファイルを自動で処理する「SmartRead AutoLoader」もあります。

Q. 社外のクラウドに書類を出せない場合は?

A. オンプレミス版「SmartRead On-Premises」があり、外部のネットワークにつながずに使えます。GPUは要りません。画面の使い勝手はクラウド版と同じです。

Q. COGENT AIとはどう違いますか?

A. COGENT AIは、Cogent Labsが2026年10月15日に発表したマネージドAIサービスです。書類の受け取りから読み取り・突合・審査・承認・基幹システムへの連携までを、企業ごとに設計した処理フローで自動化し、運用まで同社が担います。料金は業務・処理量・工程に応じた個別見積もりです。SmartReadは、自社で書類をアップロードして読み取りと出力を行うAI-OCRです。

本ページの情報は2026年11月時点の公式サイト(製品ページ・機能ページ・料金ページ・SmartRead PLUS+のページ・無償トライアルのページ・導入事例・お知らせ)と、株式会社Cogent Labsの会社概要・プレスリリースにもとづきます。料金・機能・提供条件は変わることがあるため、最新の内容は公式サイトでご確認ください。

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