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YOMEL

ヨメル
YOMEL
の使い方・機能・解決する業務課題

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YOMEL(ヨメル)とは?

株式会社PKSHA Infinity(福岡市)が提供する法人向けのAI議事録ツール。会議が始まったら開始ボタンを押すだけで、Zoom・Teams・Google Meetなど普段の会議ツールを変えずに、Botの入室なしで文字起こし・話者識別・AI要約までを自動で行う。対面の会議はスマホアプリで録音できる。料金は月の利用時間で決まり、スターター月28,000円(30時間)〜(税抜)、ID数は無制限。法人向けに14日間の無料トライアルがある。

解決する業務課題

「YOMEL」のサービス詳細

YOMELとは

YOMEL(ヨメル)は、株式会社PKSHA Infinity(福岡市)が開発・提供する法人向けのAI議事録ツールです。会議が始まったらパソコンのアプリで開始ボタンを押すだけで、参加者全員の発言を自動で書き起こし、話者を分け、会議が終わると要約まで作ります。Zoom・Google Meet・Teams・Webex など、ふだん使っている会議ツールをそのまま使え、参加者への URL の発行や Bot の入室もいりません。対面の会議はスマートフォンのアプリで録音します。

2023年1月に正式リリースされ、2026年3月末に累計導入社数が2,000社(無料トライアルを除く有料契約法人の累計)を超えました。音声認識には自社開発のエンジン「Olaris(オラリス)」を使い、要約などには外部の生成AI(Amazon Bedrock の Claude、Microsoft Azure の GPT)を組み合わせています。運営会社の PKSHA Infinity は、2025年5月に旧社名の「アーニーMLG」から商号を変更した PKSHA グループの会社です。

提供元
株式会社PKSHA Infinity(福岡県福岡市博多区)
対象
法人(無料トライアルも法人限定)
使える環境
PCアプリ(Windows・Mac)、ブラウザ版、スマートフォンアプリ(iPhone・Android)
料金
月28,000円(30時間)〜(税抜)。利用時間で決まり、ID数は無制限
対応言語
日本語。英語はオプションの「英語モード」で対応
2,000社+累計導入社数
2026年3月末・有料契約法人
150,000月間の利用会議数
公式サイトの表示
36か月契約後のログ保存期間
初期設定
14日間無料トライアル
法人限定・自動課金なし

使い方

  1. 無料トライアルを申し込む 公式サイトのフォームから申し込みます。トライアルは社内導入の検証用として法人に限って提供され、最短2〜3営業日で始められます。期間は14日間で、ほぼ全機能を使えます(公式トップの「ご利用の流れ」では約2週間・10時間分まで無料と案内)。期間が終わっても自動で課金はされません。
  2. 会議が始まったら開始ボタンを押す パソコンに専用アプリを入れておくと、オンライン会議の相手の声も聞き取れます。開始ボタンを押すと、参加者全員の発言を自動で書き起こします。対面の会議は、iPhone などでアプリを立ち上げて机の中央に置きます。
  3. 会議中に、残したい発言をクリックする 議事録に残すべき事項を入力するほか、書き起こされた吹き出しをクリックすると、短く書き直された文が要点として転記されます。
  4. 終了ボタンを押して、URL で共有する 全員の発言の記録と、要約・要点・Q&A などがまとまったログができあがります。ログの URL を参加者に配るだけで共有でき、軽い社内会議ならそのまま議事録の代わりになります。
  5. 契約して正式版に切り替える 申込書をメールで送ると、翌月1日から正式に使えます。トライアル中のアカウントとデータは、そのまま正式版に引き継がれます。

機能

01書き起こし

自社開発の音声認識エンジン「Olaris」で、会議の発言をテキストにします。

  • 自動文字起こし — すべての発言を書き起こし、「あー」「えー」などの不要な発話を自動で除く
  • 話者自動識別 — 声色から発言者を分ける。人数の指定はいらず、名前を一度書き換えると全発言に反映される
  • 辞書登録 — サービス名や社内用語を登録して、認識しにくい言葉を教え込む
  • 音声インポート — 録音済みの音声ファイルを取り込んで議事録にする
  • 英語モード(オプション) — 日本語と英語が混ざる会議を自動で判定して書き起こし、要約は日本語に訳して出す

02要約と議事録づくり

会議が終わると、AI がいくつもの形式で内容をまとめます。要約機能に追加料金はかかりません。

  • AI要約 — 「アジェンダごとのトピックス」「会議の概要」「要点の箇条書き」「会議内のFAQ」などの形式で書き出す
  • カスタム要約 — シーン別の公式テンプレートから選ぶか、プロンプトで要約の中身を指示する(2026年3月に正式リリース)
  • AIチャット — 会議ログに質問して分析や提案を受ける。会議中にも使え、最大3つの会議ログを横断して分析できる(2026年7月)
  • 議事録エディタ・ブックマーク — 重要な発言をクリックで整理し、要約と合わせて補足やネクストアクションを書き足す。自動全文校正、検索・一括置換もある
  • URL共有 — 会議ログの URL を、社内外の参加者に配る

03管理・営業の支援

マネージャーが、メンバーの会議を把握するための機能です。

  • グループ管理 — 部署やチームごとにグループを作り、ログの閲覧や権限をグループ単位で設定する。グループ数・メンバー数に上限はない
  • リアルタイム会議閲覧・アラート — メンバーの顧客との会議をその場で把握し、特定の言葉に反応して通知する
  • カウンタートーク — 会議参加者の発したキーワードに反応して、あらかじめ設定した FAQ を表示する(リアルタイムの FAQ 表示はオプション・要問い合わせ)

04外部連携

  • Salesforce・Slack — 全プランで連携できる
  • Outlook カレンダー — 予定の開始1分前に PC アプリへ通知を出し、ワンクリックで録音を始める。ログのタイトルも予定から入る(2026年9月)
  • Box — 会議後の書き起こしと要約を、Box の指定フォルダへ自動で保存する。プランにかかわらず無料で、希望する会社ごとに個別に設定する(2026年10月)

会議ツールを変えずに、ボタンひとつで記録が始まる

YOMEL は、会議ツール側に Bot を参加させたり、参加者に URL を配ったりする方式ではありません。パソコンの専用アプリが会議の音声を拾うため、Zoom・Meet・Teams・Webex のほか、どのウェブ会議ツールでも連携の設定なしに使えます。社外の相手との会議で、見慣れない Bot が入ってくることもありません。

会議が終わると、左に話者ごとの書き起こし、中央に要約・要点・質問と回答・発言ブックマーク、右に議事録エディタが並んだ画面ができあがります。発言をクリックするとその箇所の音声が再生されるので、聞き直したいところだけを確かめられます。

YOMELの会議ログ画面。左に話者ごとに色分けされた書き起こし、中央に要約・要点一覧・質問と回答・発言ブックマーク、右に議事録エディタが並ぶ
会議後にできあがる会議ログの画面

出典: YOMEL 公式サイト

公式サイトによると、1時間の会議のために2〜3時間かけて録音を聞き直していたような議事録づくりで、聞き直しがほぼなくなり、作成の手間が半分になったとしています。マイクはどのメーカーのものでも使えますが、ハウリングを防ぎ認識精度を上げるため、ノートパソコン内蔵のマイク・スピーカーではなく、外付けのイヤホンマイクや会議用マイクスピーカーを使うよう勧めています(マイクやスピーカーは付属しません)。

対面の会議も、電波の届かない現場も、スマホ1台で

対面の会議では、スマートフォンのアプリ(iPhone・Android)を机の中央に置いて録音します。2026年に入ってから、スマホアプリの機能が続けて強化されました。

  • 省データモード(2026年8月)— 録音を始めたあとに通信が切れても端末内で録音を続け、つながり直したら自動でクラウドに同期する
  • 完全オフラインモード(2026年10月)— 通信のない場所でもアプリを起動して録音を始められる
  • 音声ファイルインポート(2026年10月)— スマホに保存した音声を取り込んで議事録にする

建設現場や医療の現場、外回りの営業など、パソコンを広げられない場所の打ち合わせを想定した機能で、料金プランにかかわらず使えます。なお、App Store のアプリは「すでに YOMEL を利用している人専用」とされており、使うには契約(またはトライアル)のアカウントが必要です。

YOMELのスマートフォンアプリの録音画面。タイトル入力欄の下に音量のメーター、画面下にオレンジ色のマイクボタンがある
スマホアプリの録音画面(App Store の公式スクリーンショット)

料金

料金は、スペース(契約)全体で1か月に使える利用時間で決まります。ユーザー数(ID数)には制限がなく、トライアル中から人数を気にせずアカウントを作れます。表示価格はすべて税抜です。

プラン月の利用時間月額(税抜)英語オプション(月額・税抜)
スターター30時間28,000円+6,000円
スタンダード130時間95,000円+26,000円
ビジネス300時間180,000円+60,000円
エンタープライズ500時間〜250,000円〜+100,000円〜
オプション料金(税抜)
SSO認証月100,000円
リアルタイムカウンタートーク(FAQ)要問い合わせ
英語モード要問い合わせ(料金ページの表記。上の表はプランごとの英語オプションの金額)

自動文字起こし、話者識別、AI要約、カスタム要約、AIチャット、グループ管理、IP制限・監査ログ・個人情報の自動除去、Salesforce・Slack 連携は、全プランに含まれています。

  • 利用時間の数え方 — 作成したログの時間がそのまま利用時間になります。ログを削除しても、使った時間は戻りません
  • 時間が足りなくなったら — 利用時間を超えると開始ボタンが押せなくなります。同意なしに上のプランへ切り替わることはなく、追加オプションで1か月だけ時間を増やすこともできます。録音中に残り時間がなくなっても、その会議は最後まで録音でき、追加料金はかかりません(超えた分は、次に時間を追加したときに差し引かれます)
  • プランの変更 — 上げる場合は翌営業日以内、下げる場合は翌月1日以降に反映されます。最低利用期間中は下げられません(期間は営業担当に確認)
  • 支払い — クレジットカードまたは銀行振込で、月末締め・翌月末払い

料金は公式の料金ページと、サポートサイトのプランについてのよくある質問にもとづきます(2026年10月確認)。

セキュリティとデータの扱い

01守るための設定

  • ISO 27001 — 運営会社が情報セキュリティマネジメントシステムの認証を取得している
  • IPアドレス制限 — 指定した IP アドレス以外からのアクセスを受け付けない
  • 個人情報の自動除去 — 氏名・電話番号・住所・クレジットカード番号などと思われる部分を除いた状態で保存する
  • 録音を残さない設定 — テキストだけ残ればよい場合に、録音ファイルをサーバーに一切残さない
  • 監査ログ — ユーザーの操作・アクセス・IP アドレスのログを CSV で書き出す

02データの行き先と保存期間

  • 学習への利用 — 要約 AI に送る書き起こしテキストは、各外部生成AIサービスのポリシーで学習に使われないことが明示されている、と公式 FAQ は説明している
  • 処理する場所 — 書き起こしは国内で処理される。要約・校正などの AI 機能は、標準では国外のリージョンも使う。国内リージョンだけで処理したい場合は営業担当に申し込む(一部の機能が制限されることがある)
  • 保存期間 — 契約後は36か月が初期設定で、短くも長くも相談できる。トライアルのデータは終了後に破棄される(そのまま契約した場合は残る)

経済産業省の公開内容をもとにしたセキュリティチェックシート(PDF・Excel)も、公式サイトから入手できます。

導入実績と評判

01導入の広がり

2026年3月末で累計2,000社(有料契約法人)を超え、売上高は2期連続で前年比300%と発表されています。主な導入先として、小野薬品工業、カナデビア、JR九州駅ビルホールディングス、東急不動産、福井テレビなどが挙がっています。自治体では、福井県が全庁で導入しています。

02公開されている導入効果

  • 群馬銀行 — 議事録作成時間を約75%削減し、利用者の98%が生産性の向上を実感(2026年4月の事例公開)
  • カナデビア — 英語の会議が日常的にある環境で、議事録作成時間を従来の3分の1に(2026年3月)
  • 杵築市立山香病院 — 100以上の会議を抱える医療・介護の現場で、月39時間の余力を生んだ(公式サイトの事例)

03第三者の評価

  • ITreview Grid Award — AI議事録自動作成ツール部門で、2026 Winter に「High Performer」、Spring・Summer・Fall に3期連続で最高位の「Leader」
  • ランキング — 「ITトレンド 上半期ランキング2026」の議事録作成ツール部門で1位、「BOXIL 資料請求数ランキング(2026年上半期)」で6部門1位(いずれも運営会社の発表)
  • App Store — スマホアプリの評価は5点中3.0(8件、2026年10月確認)。件数が少ないため参考程度

メリット・デメリット

メリット

  • 会議ツールを変えず、Bot を入室させずに使える。社外との会議にも Bot が入ってこない
  • ID 数が無制限なので、部署や全社で人数を気にせず配れる
  • IP 制限・監査ログ・個人情報の自動除去などが全プランに入っており、セキュリティチェックシートも公開されている
  • 対面の会議や、電波の届かない場所での打ち合わせもスマホで残せる

デメリット

  • 最も安いスターターでも月28,000円(税抜)で、個人や数人のチームで試しに使う価格ではない。トライアルも法人限定
  • 利用時間はスペース全体で共有するため、会議の多い組織では上のプランやオプションが必要になる
  • 外国語は英語だけで、英語モードは別料金
  • 要約などの AI 機能は、標準では国外のリージョンでも処理される(国内に限る場合は申請が必要)

他のAI議事録ツールとの違い

製品提供元料金(確認時点)会議の記録のしかた
YOMELPKSHA Infinity(福岡)月28,000円(30時間)〜・ID無制限(税抜)PC アプリで音声を拾う。Bot・URL 不要
Rimo VoiceRimo合同会社(東京)文字起こし月1,650円/プロ月4,950円(税込)〜、法人は要見積りBot が会議に入って自動録画
LINE WORKS AiNoteLINE WORKS無料プランあり、チーム月19,800円〜(年額契約・税抜)オンラインは Bot が参加、対面はアプリで録音
Otolioエピックベース初期費用+AIクレジット制(要問い合わせ)会議の前後の業務まで AI エージェントが担う
NottaNotta無料プランあり、ビジネス月2,508円(年間・税込)会議ツール連携・ファイル取り込み

他社の列は、各製品ページに記載の確認時点の内容です。

YOMEL は、利用時間で払う法人向けの料金と、Bot を使わずにパソコンのアプリで音声を拾う方式が特徴です。1人あたりの月額で比べられる Notta や Rimo Voice に比べて入口の金額は高い一方、人数が増えても料金は変わりません。営業組織向けの機能を重視するなら、会議前後の業務まで AI エージェントが担う Otolio や、Salesforce 連携など営業向けの機能をそろえた ACES Meet も候補になります。

よくある質問(FAQ)

Q. YOMELは無料で使えますか? A. 無料プランはありません。法人向けに14日間の無料トライアルがあり、ほぼ全機能を試せます。期間が終わっても自動で課金はされません。

Q. 料金はいくらですか? A. スターター月28,000円(30時間)、スタンダード月95,000円(130時間)、ビジネス月180,000円(300時間)、エンタープライズ月250,000円〜(500時間〜)です(すべて税抜、2026年10月確認)。

Q. 何人まで使えますか? A. ID 数は無制限で、アカウント数に制限はありません。料金はスペース全体の利用時間で決まります。

Q. Zoom や Teams で使えますか? A. 使えます。Zoom・Google Meet・Teams・Webex のほか、どのウェブ会議ツールでも連携の設定なしで使えます。パソコンに専用アプリを入れると、オンライン会議の相手の声も書き起こせます。

Q. 英語の会議に対応していますか? A. 外国語は英語だけに対応しています。日本語と英語が混ざる会議も判定できる「英語モード」は、申し込んだ会社にだけ適用するオプションで、プランごとに追加料金がかかります。

Q. 会議の内容が AI の学習に使われることはありますか? A. 公式 FAQ では、要約 AI に送られる書き起こしテキストは、各外部生成AIサービスのポリシーで学習に使われないことが明示されていると説明しています。要約エンジンには Amazon Bedrock の Claude と Microsoft Azure の GPT が使われています。

Q. 運営会社はどこですか? A. 福岡市博多区に本社を置く株式会社PKSHA Infinity(代表取締役 森 慎吾、2019年10月設立)です。

本ページの情報は2026年10月時点で公式サイト・公式サポートサイト・プレスリリースに公開されている内容にもとづきます。最新の仕様・料金は公式サイトをご確認ください。

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