
クドー
KUDO
の使い方・機能・解決する業務課題
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KUDO(クドー)とは?
KUDO(クドー)は、米KUDO, Inc.が提供するライブ音声翻訳・字幕プラットフォームです。70言語以上に24時間365日対応するAI音声翻訳と、12,000人以上のプロ通訳者をオンデマンドで予約できるマーケットプレイスを併せ持ち、手話を含め200以上の言語に対応します。Microsoft Teamsにはネイティブ統合。年間契約不要の単発プランもあり、料金は個別見積もりです。ISO 27001・SOC 2 Type 2取得。
解決する業務課題
「KUDO」のサービス詳細
KUDOとは
KUDO(クドー)は、米KUDO, Inc.が提供するライブ音声翻訳・字幕プラットフォームです。社内会議、企業研修、グローバルイベントを、あらゆる言語で実施することを目的としています。
KUDOの構成はAIと人間の二階建てです。AI音声翻訳が70言語以上(地域バリアントを含む)を24時間365日カバーし、その上に12,000人以上のプロ通訳者をオンデマンドで予約できるマーケットプレイスが乗ります。人間の通訳者を含めれば、手話を含む200以上の言語に対応します。
(音声言語・手話。人間通訳を含む)
(地域バリアントを含む・24時間365日)
プロ通訳者
(公式公表値)
参加者は「自分の言語を選ぶ」だけ
KUDOの利用者体験は、参加者側にほとんど負担をかけない設計です。ノートPCでもスマートフォンでも、ブラウザで「Join the meeting in your language」の画面を開き、言語を選ぶだけで音声と字幕を受け取れます。
言語の一覧には各言語にアイコンが添えられ、AIによる翻訳なのか人間の通訳なのかが区別して示されます。同じイベントの中で、通訳者を配置した言語とAIが担当する言語を混在させても、参加者は迷いません。

出典: KUDO 公式サイト(以下の画面画像も同様)
プロの通訳者を、画面上で予約できる
KUDOのもう1つの柱がInterpreter Marketplaceです。プラットフォームを選び、必要な言語を選び、通訳者を予約する——この3ステップが管理画面上で完結します。
予約が確定すると、会議の言語ペア、日時、議題、所要時間が確認画面に表示されます。Zoomでの通訳の場合、KUDOのプロ通訳者が参加者として会議に入室し、発言に合わせて逐次通訳すること、通訳者が聞き取りやすいよう参加者はヘッドセットの着用が推奨されることが、その場で案内されます。
通訳者の手配を代理店経由で行うと数日かかることも珍しくありませんが、KUDOではこれをオンデマンドの購入体験に落とし込んでいます。

AI音声翻訳でできること
AI音声翻訳(KUDO AI Speech Translator)側の機能は次のとおりです。
01聞く・読む
- 音声と字幕 — 70言語以上でライブ音声と字幕を提供。「Audio & Captions」と「Captions-Only」のモードを選べる
- AI音声 — 自然な発話の流れを模したAI生成音声を選択できる
- デバイス自由 — ノートPC・スマートフォンのいずれからでも多言語の字幕と音声にアクセスできる
02会議を運営する
- 投票(Voting) — セッション中に参加者の意思確認ができる
- Request to Speak — 参加者が発言を要求できる
- 録音のダウンロード — 終了後、各言語の録音をダウンロードしてオフラインで利用できる
03どこでも使う
- プラットフォーム連携 — Microsoft Teams、Zoom、Webex、ON24、Bizzabo、Hubilo、EventMobiほか。Microsoft Teamsにはネイティブ統合、その他は埋め込みウィジェットで対応
- 対面・ハイブリッド・会場設置 — オンラインに限らず、対面イベントや会場常設の構成にも対応
使い方
-
必要な言語と提供形態を決める
AI音声翻訳で足りるか、人間の通訳者が必要かを、セッション単位で判断します。公式サイトには最適な構成を選ぶための診断(quiz)も用意されています。
-
プランを選ぶ
単発のイベントか、繰り返しの会議かによって、Marketplace・Pay As You Go・Annual Planから選びます。
-
プラットフォームと接続する
Microsoft Teamsはネイティブ統合、Zoom・Webex・ON24などは埋め込みウィジェットで接続します。対面イベントは会場のAV機材と接続します。
-
通訳者を予約する(必要な場合)
Interpreter Marketplaceで、プラットフォーム・言語・通訳者を選んで予約します。
-
参加者に案内する
参加者はブラウザで言語を選ぶだけです。終了後は各言語の録音をダウンロードできます。
料金プラン
金額は公開されていませんが、契約の型は3つ公開されています(2026年8月22日時点)。
| プラン | 対象 | 内容 |
|---|---|---|
| Marketplace | 通訳者を都度手配したい場合 | 年間契約不要。オンデマンドで通訳者を予約。200言語対応 |
| Pay As You Go | 単発のイベント | 年間契約不要。人間の通訳とAI翻訳のどちらも選べる |
| Annual Plan | 継続的に使う組織 | 年間50時間以上から。人間の通訳とAI翻訳を組み合わせて利用 |
年間請求では割引が適用されると案内されています。具体的な金額は営業への問い合わせが必要です。
「単発イベントなら年間契約が不要」という選択肢がある点は、他の会議翻訳ツールにない特徴です。一方で金額が非公開のため、予算を先に固めたい場合は、年間の時間パッケージ区分を公開している[Wordly](https://ai-best-search.com/products/wordly)や、日額を公開している[VoicePing](https://ai-best-search.com/products/voiceping)のイベントプランのほうが比較の起点にしやすいでしょう。
セキュリティ
導入領域と実績
公式サイトは、企業のほか政府機関、教育機関、宗教施設(Houses of Worship)を主要な導入領域として挙げています。用途は社内会議、タウンホール/全社集会、研修・教育、ウェビナー、グローバルイベント、顧客・UXインタビューに及びます。
事例としては、スポーツカーメーカーやVINCIでの「AIと人間の通訳を組み合わせた多言語イベント」が公開されています。また、翻訳・ローカライゼーション業界のカンファレンスLocWorldの2026-2027年の公式通訳テクノロジースポンサーを務めています。
公式サイトは、導入の根拠として第三者調査の数値も引用しています。他言語で働く従業員の59%が「情報を取りこぼすこと」を懸念している(Foreign Language Anxiety Study, 2022)、母語で話しかけられた場合に生産性が高まる労働者が80%(Forbes Insights/Rosetta Stone調査)、従業員の25%が語学力不足により商機を失っている(American Council on the Teaching of Foreign Languages)といった数値です。
これらの調査数値はKUDOが自社サイトで引用しているものです。出典元は明示されていますが、KUDO自身の製品効果を測定したものではない点に注意してください。
他のAI同時通訳ツールとの違い
| 製品 | 人間の通訳者 | AI対応言語 | 単発利用 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
| KUDO | ◯(12,000人以上・手話含め200言語超) | 70言語以上 | ◯(年間契約不要のプランあり) | 非公開 |
| Interprefy | ◯(6,000人以上・手話対応) | 6,000以上の言語組み合わせ(字幕) | 個別見積もり | 非公開 |
| Wordly | ✕(AIのみ) | 数十言語・3,000以上の言語ペア | 年間パッケージのみ | 時間パッケージ制 |
| DeepL Voice | ✕(AIのみ) | 40以上の言語(字幕) | 個別見積もり | 非公開 |
| Sentio | ✕(AIのみ) | 44言語→77言語 | ◯(買い切り3,300円) | 公開 |
KUDOが向くのは、AIで足りるセッションと人間の通訳者が必要なセッションが混在し、かつその配分が案件ごとに変わる組織です。年間契約なしで通訳者を都度予約できるMarketplaceがあるため、頻度が読めない段階から使い始められます。Microsoft Teamsをネイティブ統合で使いたい場合も候補になります。
向かないのは、日常の社内会議や1対1の商談です。この用途ではSentioやVoicePingのほうが手軽で、費用も明確です。同じ「人間+AI」の構成を比較するなら、欧州データレジデンシーを打ち出すInterprefyが直接の比較対象になります。
本ページの情報は2026年8月時点で公式サイトに公開されている内容にもとづきます。最新の仕様・料金は公式サイトをご確認ください。

