
クイルボット
Quillbot
の使い方・機能・解決する業務課題
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Quillbot(クイルボット)とは?
米国Learneo, Inc.の、AIによる言い換え(パラフレーズ)を軸にした文章作成支援ツール(旧表記QuillBot)。9種類+カスタムの言い換えモード、文法チェック、AI文章検出、Humanizer、剽窃チェック、要約、翻訳、引用作成を1つにまとめ、ブラウザ拡張・Wordアドイン・スマホアプリでも使える。言い換えと翻訳は日本語に対応(文法チェックは日本語非対応・画面は英語)。無料プランあり、Premiumは月$19.95/年$99.95。
解決する業務課題
「Quillbot」のサービス詳細
Quillbotとは
Quillbot(クイルボット、旧表記 QuillBot)は、米国の Learneo, Inc. が運営するAI文章作成支援ツールです。看板機能は、文章の意味を変えずに別の言い回しへ書き換えるパラフレーズ(言い換え)で、そこに文法チェック、AI文章検出、AIっぽい文章を自然にする Humanizer、剽窃チェック、要約、翻訳、引用文献の作成までをひとつにまとめています。
もともとは英語を母語としない学生の作文を助ける道具として2017年に生まれ、公式サイトによれば月間3,500万人以上(35+ M)が利用しています。英語の論文・レポート・メール・ブログ記事を書く人が主な利用者で、言い換えと翻訳は日本語の文章にも対応しています。
(ユーザー600万人以上)
数値は公式サイト(About ページ・トップページ)の表記。2026年10月確認
使い方
- ツールを開く quillbot.com の左メニューから Paraphraser(言い換え)や Grammar Checker(文法チェック)などを選びます。言い換えや文法チェックは、アカウント登録なしでも試せます。
- 文章を入れる 入力欄に文章を貼り付けるか入力します。言い換えでは文書ファイルのアップロードもできます。言語は自動判定されます。
- モードと変更の度合いを選ぶ 言い換えなら上部のタブで Standard・Fluency・Formal などのモードを選び、Synonyms(類語)スライダーで「どれだけ言葉を入れ替えるか」を調整します。左に寄せるほど原文に忠実、右に寄せるほど大胆に書き換わります。
- 結果を磨く 出力された文の単語をクリックすると類語の候補が出るので、文脈に合う語に差し替えます。変えたくない語は Freeze Words で固定できます。
- 普段のエディタで使う Chrome などのブラウザ拡張や Word アドインを入れると、Webサイト上の入力欄や Word の画面でそのまま言い換えや文法チェックを使えます。

出典: Quillbot 公式サイト(以下の画面画像も同様)
同じ文を、目的に合わせて9通りに言い換えられる
Quillbot の Paraphraser は「文単位の類語辞典」のような道具です。単語を入れ替えるだけでなく、語順や構文まで組み替えて、同じ意味の別の文を作ります。
あらかじめ用意されたモードは9種類あり、無料プランでは2つ、Premium ではすべてに加えて、自分で説明を書いて作る Custom モードを無制限に使えます。
| モード | 何をするか | プラン |
|---|---|---|
| Standard | 語彙と語順を入れ替えて書き直す | 無料 |
| Fluency | 読みやすさ・わかりやすさを整える | 無料 |
| Formal | より洗練された、かしこまった文にする | Premium |
| Academic | 学術的・専門的な文体にする | Premium |
| Simple | わかりやすい平易な文にする | Premium |
| Creative | 独創的な表現に書き換える | Premium |
| Expand | 文章を長くする | Premium |
| Shorten | 意味を保ったまま簡潔にする | Premium |
| Humanize | 人が書いたような自然な文にする | Premium |
| Custom | 自分で書いた指示どおりに書き換える | Premium |
ひとつの文を複数のモードで並べて比べる Compare Modes、過去の言い換えを見返す履歴も Premium で使えます。言い換えは日本語を含む20以上の言語に対応しており、英語は米国・英国・カナダ・オーストラリアの表記から選べます。
機能
01書き直す
原文をもとに、表現を変えたり整えたりする機能です。
- Paraphraser — 9種類のモード+Customモードで言い換え。類語スライダー・類語の候補表示・Freeze Words つき
- AI Humanizer — AIで生成した文章を、人が書いたような自然な文に書き換える
- Translator — 日本語を含む40以上の言語間で翻訳
- Summarizer — 長文を要約。カスタム要約は Premium
02間違いを直す
提出・送信の前に、文の誤りや伝わり方を確かめる機能です。
- Grammar Checker — 文法・スペル・句読点の誤りを検出。英語のほかドイツ語・スペイン語・フランス語などに対応(日本語は対象外)。Premium では受動態の解消や明瞭さを高める書き換えなど、踏み込んだ提案が出る
- Tone insights — 読み手に文章がどう受け取られるかを分析する(Premium)
03オリジナリティを確かめる
学生や書き手が、提出前に「自分の文章であること」を確かめるための機能です。
- AI Detector — 文章がAIで生成されたものかを判定。20以上の言語に対応。AI生成画像を判定する AI Image Detector もある
- Plagiarism Checker — 既存の文章との重複や、引用の書き漏れを検出(Premium で月25,000語まで)
- Citation Generator — APA・MLA・Chicago などの形式で引用文献リストを作る
04作る
2025年以降、文章の手直しにとどまらず、ゼロから作る機能が増えています。
- AI Chat — アイデア出しや下書き、質問への回答。そのままドキュメントやデザインに移れる
- AI Image Generator・Presentation Creator — テキストから画像やスライドを作る
- PDFツール — PDFへの質問(ChatPDF)、編集・結合・分割・変換など
料金
無料プランと有料の Premium、組織向けの Team Plan があります。Premium は支払いサイクルで月あたりの金額が大きく変わります。
| プラン | 料金(米ドル) | 主な内容 |
|---|---|---|
| Free | $0 | 言い換え(1回125語まで・Standard と Fluency の2モード)、基本的な文法チェック、Humanizer(125語まで・回数制限あり)、要約(1,200語まで)、AI Detector(制限あり) |
| Premium(月払い) | 月$19.95 | 言い換え無制限・全モードと Custom モード、高度な文法の提案、Humanizer 無制限、要約6,000語・カスタム要約、AI Detector 無制限、剽窃チェック月25,000語 |
| Premium(半年払い) | 6か月$79.95(月あたり$13.33) | 同上 |
| Premium(年払い) | 年$99.95(月あたり$8.33) | 同上 |
| Team Plan | 人数に応じて(5人以上で割引。詳細は問い合わせ) | Premium の全機能+利用状況の把握、ユーザー管理、請求の一元化、データ管理、優先サポート |

金額は公式の料金ページ(米ドル、2026年10月確認)にもとづきます。年払いの割引率(表示は58% off)は時期によって変わることがあります。
対応環境
導入実績と評判
Quillbot は2017年、Anil Jason 氏が英語学習中の学生(ELL)の作文を助けるために大学の寮で作り始め、友人の Rohan Gupta 氏、David Silin 氏と Paraphraser を完成させました。Reddit で話題になったのをきっかけに広がり、2021年に Learneo(旧 Course Hero)の傘下に入っています。同じグループには、論文校正の Scribbr や文法チェックの LanguageTool があります。
公式の料金ページには、利用者の実名コメントが掲載されています。
「オンラインで文章を書いて収入を得ている者として、Quillbot は最も気に入っているツールのひとつで、毎日使っています。時間もお金も節約できます」— Jerry Keszka 氏(コンテンツクリエイター)
「お気に入りは Paraphraser と AI Detector です。固定された道具ではなく常に進化していて、技術文書・ビジネス文書・創作の文章を磨くのに役立っています」— Nico Zwaneveld 氏(作家)
Chrome ウェブストアでの評価は4.7、ユーザー数は600万人以上と公式サイトで案内されています。一方、文法チェックは日本語に対応しておらず、画面も英語のみのため、日本語の文章の校正ツールとしては使えない点は押さえておく必要があります。
セキュリティとデータの扱い
運営元 Learneo のプライバシーポリシーでは、収集したデータ(個人データを含む)をアルゴリズムやAIモデルの学習に使う場合があると定めており、Quillbot で使うモデルと学習データの詳細はヘルプセンターで案内するとしています。機密性の高い文書を扱う場合は、事前にこの方針を確認してください。
よくある質問(FAQ)
Q. Quillbotは無料で使えますか? A. 使えます。言い換え(Standard・Fluency モード、1回125語まで)、基本的な文法チェック、要約、AI検出などを無料で利用できます。全モードや無制限の言い換え、剽窃チェックは Premium が必要です。
Q. 日本語に対応していますか? A. 言い換え(Paraphraser)と翻訳は日本語に対応しています。ただし文法チェックは英語・ドイツ語・スペイン語・フランス語などが対象で、日本語は含まれません。画面表示も英語です。
Q. Premiumの料金はいくらですか? A. 月払いで月$19.95、半年払いで$79.95、年払いで$99.95(月あたり$8.33)です(2026年10月確認・米ドル)。
Q. スマホでも使えますか? A. iOS・Android のアプリがあり、キーボードとして入れれば、ほかのアプリで文章を書きながら使えます。
他のAIライティングツールとの違い
| ツール | 得意なこと | 日本語 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Quillbot | 言い換え(パラフレーズ) | 言い換え・翻訳は対応、文法チェックは非対応 | 9モード+Custom、剽窃チェック・AI検出・引用作成まで揃う |
| Grammarly | 英文の文法・スペルの校正 | 校正は実質非対応 | リアルタイム校正とトーン調整に強い |
| Wordtune | 英文の言い換え・トーン変更 | 実質非対応 | 文ごとの書き換え候補を出すのが得意 |
| DeepL | 翻訳 | 対応 | 自然な訳文に定評のある翻訳サービス |
英文を自分の言葉に言い換えたい、提出前に剽窃やAI判定まで確かめたいなら Quillbot がまとまっています。英文の文法ミスを書きながら直したいなら Grammarly、日本語で考えた内容を自然な英語にしたいなら DeepL と組み合わせると役割を分けられます。日本語の文章を校正したい場合は、日本語向けの Shodo が比較対象になります。
本ページの情報は2026年10月時点で公式サイト・公式ヘルプセンターに公開されている内容にもとづきます。最新の仕様・料金は公式サイトをご確認ください。

