弥生(ヤヨイ)とは?
銀行明細やレシートをAIが自動で仕訳する「スマート取引取込」などを備えた、中小企業・個人事業主向けの定番クラウド会計ソフト(弥生株式会社)。主力の弥生会計 NextはAI取引入力や資金分析βも搭載し、確定申告・インボイス・電帳法にも対応。無料体験・初年度無料あり。
解決する業務課題
「弥生」のサービス詳細
弥生とは
弥生(やよい)は、銀行明細やレシートをAIが自動で仕訳する「スマート取引取込」などを備えた、中小企業・個人事業主向けの定番クラウド会計ソフトです。1987年の登場以来スモールビジネスのバックオフィスを支え、近年は「AIなどの最新技術で経営課題を解決する」ことを掲げます。運営は弥生株式会社(1978年設立)です。
弥生は本質的には会計・確定申告ソフトですが、AIによる自動仕訳・証憑処理を中核に据えたクラウド会計へ進化しています。中でも主力クラウドは「弥生 Next」シリーズ(弥生会計 Next/給与・勤怠・労務・経費 Next)で、旧「弥生会計 オンライン」からAI活用を強めた構成です。

弥生の中核は、取引データを自動で取り込み、AIが勘定科目を推測して仕訳することです。銀行明細やレシート(スキャナ・スマホ撮影)を取り込むと、AIが自動で仕訳し、使うほど精度が上がります。口座連携は1,100以上の金融機関・2,500以上のサービスに対応し、インボイス制度・電子帳簿保存法にも準拠します。
使い方
明細を取り込み、AIの仕訳を確認して帳簿・申告につなげます。
口座・レシートを連携
銀行・カードを連携し、レシートはスマホ撮影/スキャンで取込。
AIが自動仕訳
取り込んだ取引をAIが勘定科目を推測して仕訳(学習で精度向上)。
確認・修正
内容を確認し、必要に応じて修正。AI取引入力や証憑管理も活用。
申告・レポート
確定申告(e-Tax)や各種レポート、資金分析まで行う。
弥生会計 Next は最大2か月の無料体験、やよいの青色申告 オンラインは初年度無料(条件あり・2027/3/15申込分まで)などの無料枠があります。
主な機能
01AI自動仕訳(スマート取引取込)
銀行明細・レシート・POS(Airレジ)・Suica などを自動取込し、AIが勘定科目を推測して仕訳します。学習機能で使うほど精度が向上。全ラインで共通のAI仕訳エンジンです。
02AI取引入力・経費・資金分析
弥生会計 Next では、取引内容を文章で入力するとAIが仕訳を作成(月300回まで)。経費精算ではAIが経費タイプを予測し、資金分析(β版)ではAIが資金繰りを予測します。
03申告・法令対応・サポート
確定申告(青色・白色、e-Tax)、インボイス制度・電子帳簿保存法(JIIMA認証)・証憑管理に対応。24時間対応のAIチャットや、独立サービス「弥生のいつでも労務相談AI」も用意されています。
料金
無料体験・初年度無料などの枠があります。主要クラウド製品の代表的な料金は次のとおりです(弥生会計 Nextは税抜、青色申告は税別)。
| 製品・プラン | 年額 | 備考 |
|---|---|---|
| 弥生会計 Next エントリー | 34,800円 | 最大2か月の無料体験あり |
| 弥生会計 Next ベーシック | 50,400円 | AI取引入力・サポート |
| やよいの青色申告 オンライン セルフ | 11,800円 | 初年度無料(条件あり) |
| やよいの青色申告 オンライン トータル | 39,600円 | 初年度半額(条件あり) |
弥生給与 Next(年9,000円〜)、請求書の Misoca(無料プランあり)などもあります。デスクトップ版は弥生会計 26/やよいの青色申告 26 など。初年度無料・半額は口座振替/クレカ登録が条件で、1事業者1回のみ。金額は変動するため、最新情報は公式サイトをご確認ください(2026年8月時点)。
他のクラウド会計ソフトとの違い
弥生の特徴は、長年の定番としての安心感と、AI自動仕訳・確定申告・法令対応を手厚くそろえている点です。同じくAIを活用するクラウド会計とは、製品構成やサポートの厚みが異なります。
| 観点 | 弥生 | freee会計 | マネーフォワード クラウド |
|---|---|---|---|
| 中心 | AI自動仕訳のクラウド会計 | 会計・バックオフィス | 会計・バックオフィス |
| 強み | 定番・確定申告・サポート | 簿記知識が浅くても使える設計 | 幅広い連携・シリーズ展開 |
| 提供 | クラウド+デスクトップ | クラウド中心 | クラウド中心 |
同じくクラウド会計の freee会計、マネーフォワード クラウド などが比較対象になります。AIで仕訳を自動化しつつ、確定申告や法令対応まで定番の安心感で任せたいなら、弥生は有力な選択肢です。
本ページの情報は2026年8月時点の公式サイト公開情報にもとづきます。最新の仕様・料金は公式サイトをご確認ください。


